Gumairu’s blog

基本的にはアニメ。

2023秋アニメ 俺的TOP25

こんにちは~

今回は2023秋アニメ総まとめとして、ランキング形式で25位から順に感想を軽く語っていこうと思います(いつも通りめちゃくちゃ遅いですが)。

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ちなみに、このランキングというのは一話ごとに評価(点数的なもの)をつけていて、それを最終的に計算して表したものとなっています。

なんとなくで比べるとどうしても好きなアニメほど上にいきがちになるのと、しっかり一話一話で判断した方が自分的にも納得いく順位になると思っているので、このような形をとっています。

なので、全話通して全体的に面白かった作品が上になるようになっていると思います(多分)

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アニメに対する所感をなんとなく記したいという一心であり、そこまでガチガチに語る訳ではないのでご了承を。

(ささっと見たい人のために目次も下に載せておきます。)

 

それでは25位から行きましょう! 

 

 

 

 

俺的TOP25

25位 

【カノジョも彼女 Season2】

 

僕はこの作品の1期の最初の、主人公と咲と水瀬さんの3人の狭い空間で、会話だけの少しズレたやり取りをしてるときが一番面白かった人間なので、キャラも増えて割と恋愛面に向けてきた2期はそこまでハマれなかったっていうのが一番ですかね。

まあ正直に言うと、ラブコメというジャンルの作品ながら、この作品のラブ要素にはさほど惹かれてないというのが本音です。

後、1期の頃から黄色髪のYoutuberキャラが苦手だったので、2期の最初はそいつにスポット当たる話だったのもスタートの印象が悪かった感じです。

なんなら全く同じ見た目の似たような妹まで出てきましたからね...w

直也略奪バトルをどう楽しめばいいのか未だに分かってません。

砂浜で全裸で抱き着きあってるシーンとかは、ギャグとして見るのが正解なんですかね。

 

 

24位 

【星屑テレパス

 

ちょっと低すぎるのかなぁとは思うんですけど、終始この作品の空気感にハマれなかったのが一番なのかなとは思います。

変にキャラや大まかな目標は飛んでながらも、内面で向き合わす感情重視のアニメだったんですが、キャラクター性を掴む前にギスギスした雰囲気の展開にいってしまったので、単純に合わなかったのかなと思います。

緩く見ようとしてた僕にも非があるというか、もっと構えて視聴しても良かった作品かもしれませんね。

好きな人は好きな作品だったと思います。

 

 

23位 

【シャングリラ・フロンティア】

 

うーん、これもちょっと低いんですかね。

原作はめちゃくちゃ人気な作品ですよね。

こういうゲームの世界にフルダイブする系の作品って、所詮ゲームだしな...って思っちゃうことが多いんですけど、ストーリーでハラハラ感を見せたり如何にも俺TUEEEみたいな部類というより、ゲームを楽しんでる主人公を一緒に楽しむような感覚で視聴できたので、昨今のなろう系異世界系の作品よりは比較的気持ちよく視聴できました。

ただ、その分ストーリーに波がそこまでないというか、ずっとノリが一辺倒なので、その分特別高い点も低い点も付けられない回が続いた結果、この順位になったのかなと思います。

後、夕方アニメってのもあってか、シャンフロ劇場というミニアニメをED終わりによく挟むんですけど、それのせいで本編の尺が短くて大分進みが遅かったんだろうなと思いました。

ゲームあるあるや小ネタ的な要素もあって面白く、アニメーションのクオリティ自体も安定してたので特別酷かった感じはしないんですけど、突き抜けるような何かが足りなかったのかなと感じました。

 

 

22位 

盾の勇者の成り上がり Season3】

 

ほぼ韓国に制作任せてた2期に比べたら大分とクオリティが上がって、映像としては格段に良くなってたと思います。

まあ、でも正直に言うと1期のような成り上がり感はもうなく、完全に1期がピークの作品ですし、おそらくこれからもそうです。

ストーリーもそこまで進展した感じはしないんですが、仲間を増やしていく分かりやすい一本筋の話もありながら決めるべくとこは決めてた印象なので、そういう面でも2期よりは断然良かったと思います。

おそらく4期以降もやっていくと思うので、気楽に今後も追っていこうかなと。

 

 

21位 

最果てのパラディン 鉄錆の山の王】

 

2期というのもあってマジで影の薄さはピカイチレベルなんですけど、一応異世界転生の括りでありながらも、変に奇を衒ってない、中身はしっかりとした王道ファンタジーの作品で何気に嫌いじゃないです。

女キャラ大量放出する訳でもなく、むしろおっさん臭い人間味ある奴が多くて地道な感じなのが良いです。

世界観もしっかり作れていますし、雰囲気作りもそれなりに出来てます。

ただ、やっぱり地味で坦々と進んでいきますし、特別アニメーションやストーリーが優れている訳でもないので、まあここら辺になっちゃうのかなと。

全然悪くない作品だとは思いますけどね。

 

 

20位 

【君のことが大大大大大好きな100人の彼女】

 

原作も読んでて結構好きな作品なんですけど、もっとキャラが集まってからのワチャワチャ感が楽しい作品だと思ってるので、現段階だとこの辺になっちゃいましたね。

後、漫画だと流せるようなツッコミ台詞だったりが、アニメだと強調され過ぎて若干スベってることも多かったのかなと。

基本的に勢い任せなギャグなんですけど、割と恋愛面でもきっちり過程を描いてますし、各キャラクターがそれなりに立ってて魅力的に映っており、各々のエピソードの意外性や理屈的な結末もあるのはいいと思います。

良い回と悪い回が極端で、印象的には良し悪し半々ぐらいだった気がします。

 

 

19位 

【鴨乃橋ロンの禁断推理】

 

ポップなミステリー物って感じで、推理やギミック的な面で言ったら多少無理ある部分はまああるんですけど、主役二人のやり取りやバディ感でそれなりに楽しく見ることは出来たかなと。

ロンが無意識に犯人を死に追い込むみたいな、アニメだと際立つキツめの設定もあるんですけど、REBORNの作者だけあって漫画の基礎的な部分が出来てるので、緩和して上手く取り込めてたんじゃないですかね。

確か2期もあった気がするので続きはそちらにって感じですね。

 

 

18位 

SPY×FAMILY Season2】

 

まあ、いつものSPY×FAMILYです。

そこそこ長編の豪華客船編があったのが多少の変化で、それのオチがアニメならではの上手くまとまってた感じもあったので、この辺の位置という結果ですかね。

基本的にコメディパートはアーニャ頼りでホッコリオチが多めなんですけど、それにしては随分頑張っていますし、面白さは維持できてる方だと思います。

多分続きもあるでしょう。

 

 

17位 

【Helck】 

 

1クール目から比べたら大分と話の真相に迫り、面白くなっていたと思います。

ヘルクとヴァミリオの2人が人間を救う選択をするまでの旅路としてみたら上出来で、1クール目の過程は活きてたのかなとは思います。

そういう意味では1クール目の行ったり来たりのコメディも必要ではあったのかなとは思いました(それが面白かったかどうかは置いときますが)

ただ、2クール目の話として面白かった部分は、ほとんど回想パートだった気もするので、話の進展的な面で見たら大分と薄く引き伸ばし感はあるのですが、最初の印象とは程遠くかなり心情重視な作品だったように思いました。

良作かと聞かれたらどうなんだろうって感じではあるんですけど、2期もあるなら見てみたいなとは思える作品には最終的にはなりましたかね。

 

 

16位 

ウマ娘 プリティーダービー Season3】

 

これより上の数タイトルを見ると、もう4、5位ぐらいは上でいいし低すぎるのかなとは思うんですけど、一応続編というのもあり前作前々作と比べやすくもあって、相対的に下げやすくなったかなとは思います。

今作の主人公のキタサンブラックの史実をなぞると、あまりドラマ性をアニメで見出すのが難しいというのも感じましたし、1期のようなアニメ的な作りやifも交えながらも史実と照らし合わしたり、2期のようなテイオーとマックイーンの対立的な描きがあったわけでもなかったので、ストーリーに大きい筋道がなくて坦々としてたような気がします。

前半はちょいコメディして後半はレースの繰り返しが多く、1話1話の作りとしても変わり映えがなく、史実を消化するのに精一杯なのが非常に感じられましたね。

1期、2期もこんなに同じような構成ばっかでしたっけ?

要所要所に良いレース回もありましたし、綺麗に締まってたので全然駄作ではないんですけど、もっとサトノとの関係性に序盤からスポット当てても良かったというか、序盤からキタサン単体で進みすぎてライバル構造を映すキャラが次々変わっていくので、シナリオに感情移入しづらかったですね。

史実上難しいのは分かるんですが、新キャラ新キャラじゃなくて、1期2期のキャラクターをもっと大胆に活かした方がウマ娘としての深みは出るのかなぁとは思いました。

まあ、1期2期があまりにも良すぎたってのもありますこれは。

充分頑張ってくれたとは思います。

 

 

15位 

七つの大罪 黙示録の四騎士

 

可もなく不可もなくって感じの作品でした。

七つの大罪と同じ世界観の続編的な作品で、今では逆に新鮮な王道ファンタジーな始まりながら、夕方アニメにしては中々グロさもあって頑張ってるように感じました。

急ぎ過ぎたり、ダークすぎる方面に進みがちな少年漫画が昨今は多い中、地道さと直球的な面白さも兼ね備えていて割と見やすい作品でした。

どう前作とリンクさせていくのか、2クール目も引き続き楽しもうと思います。

 

 

14位 

【SHY】

 

意外に心情やキャラ一人一人を掘り下げ、シリアスな場面はしっかりシリアスに描いてくる作品で、思ってた方向とは少し違いましたが、全然悪くなかったと思います。

日常回的な話もまた変わった楽しさもありましたし、メリハリがついてて色んなパターンもまだまだ秘めてそうな作品に感じましたね。

ここからどう世界観が広がってキャラクターが増えていって、どう面白さを見せてくるかってところですかね。

まあ、2期もそこそこ楽しみに待っておきます。

 

 

13位 

ゴブリンスレイヤーⅡ】

 

ちょっと高いんですかね。

1期とどっちが面白かったかと言われれば、正直1期のがかなり面白かった気がします。

制作がWHITE FOXからライデンフィルムに変わったことで、全体的にアニメーションとしての質が落ちちゃったことが一番大きいかなとは思います。

力入れるとこはそれなりに入れてるんですが、抜くとこを抜きすぎてて気が散っちゃいましたかね。

ただ、グロテスクな戦闘でダークさで魅せてくるとこもあれば、日常回ではゴブリンスレイヤーさんの人間味が垣間見えるそのギャップ的な面白さは健在で良かったですが、それにしても少し日常多めで激しさが少なめな気はしました。

陰湿な雰囲気のスタイリッシュなカッコよさ、エグさドス黒さある戦闘面の面白味が少し摂取不足なまま終えてしまった感じはあります。

少年魔術師のエピソードみたいな、余韻に浸れる感じの話もあったんですけど、正直1期でこのアニメのパターンは分かってて、ダレることなく充分1クール面白いまま走り抜けた印象の作品だったので、そこで終わっといた方が気持ち良かったかもしれませんね。

最近だとはたらく魔王さまとかもそうでしたけど、待ちに待った好評人気作の何年ぶりの2期が制作が変わりクオリティダウンし、全く話題にならないまま終わるのは、アニメ業界のジンクスであり悲しい現状ではありますよね。

まあ、難しい問題ですこれは。それでも作られたことには感謝するべきなのかどうか。

1期が面白い分、間が空いてる分、その分期待もされちゃいますからね。

 

 

12位 

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-】

 

ちょっと現代風に綺麗な丸いアニメーションに収まりすぎてる感じはするんですけど、基本的に画も崩れることなく、戦闘シーンも普通に良く動かされていて、全然良い再アニメ化だったと思いますよ。

志々雄がようやく出てきたところで、続きは2期へ...という感じだったので、そこまで原作の内容を覚えてない、旧アニメを見てない僕としては、この先もこのクオリティで新鮮に見れそうなのは普通に楽しみです。

 

 

11位 

【16bitセンセーション ANOTHER LAYER】

 

そこまで順位も悪いわけではないですけど、非常に惜しい作品だったというか、全然1位も狙えたポテンシャルも秘めてた作品だと思います。

始めはいかに美少女ゲーというのが現在のゲーム業界や美少女要素に影響を与えたか、少ない技術から作りあげた過去の創作物の描きの過程、主人公の美少女ゲーへの熱意など、今エロゲ業界が衰退しつつある現状だからこそ沁みるとてつもなく熱い脚本や、そこに並行して描かれるタイムスリップでの時代の行き来が、物語としても深みを出していて次の話が気になる展開続きで凄く面白かったんですよ。

ただ、簡潔に言うと、終盤SF感強めの変わり果てた現代に飛んでからが、UFO飛んできたりハンターもどきやロボットからの逃走劇だったりと、不安要素が続く話が多すぎました。

正直その不安が募る終盤の展開続きからしたら、最終話は大分と丸く収まった方ではあるので印象が悪い訳ではないのですが、やっぱり求めていた方向性とはちょっと違った感じはありましたね。

中盤までのただ1人最新の技術や知識を持ったコノハが過去に飛び、変わってしまった未来をどうそこで出会う人々と協力してゲームを作って歴史を改変していくかという過程の描きが興味深かっただけに、最後は思ったよりコノハと守君の関係性重視、インパクト重視のアニメになってしまった残念さはありました。

まあ、最後感情重視になるのはエロゲらしいし、エコーとかのSF要素を過度に説明する必要はないと思ってるので、そういうセカイ系的な世界観をこちらの解釈に任せるのは、ある意味過去のエロゲ作品へのリスペクトとオマージュも感じるのでいいと思うんですよ僕は。

でも、じゃあ最終話の再会に向けたラストダイブの制作過程省いてまで、終盤の急展開を変に尺稼いでやるべきだったのかってやっぱり思うんですよね。

ラストに爆発できるそこまでの過程を充分すぎるほどに重ねていただけに、積み上げたものが上手くカタルシスを感じる結末に繋げられなかったのは、非常に惜しかったです。

ですが、やっぱり節々に感じる愛や熱量、これをあえて今の時代にやる意味というのはすごくありましたし、そういうヲタク心をくすぐる要素は素晴らしく、その懐古的な感情移入だけに収めず、ストーリーとしてしっかり違った味を見せて展開をさせようとしたチャレンジは称えたいなとは思いました。

 

 

10位 

【アンダーニンジャ】

 

おそらく原作からそうなんでしょうけど、あえて時系列もグチャグチャにしてそれぞれのキャラクターの目的や人間関係もボヤけさす描きをしてるんですが、なんでか雰囲気でずっと見れてしまう不思議な作品でした。

正直今どんな話で1話1話どんな展開だったか思い出してみろって言われても間違いなく思い出せないですし、それぐらい複雑に見せてるんですけど、自分の頭の中で要所要所に散らばってた毎話毎話交互する場面転換やキャラクターの動きのパーツが組み合わさったときに気持ちよさもあり、そしてまた謎が何個も増えてと、人は選ぶが独自の魅力はありましたね。

最後はBADよりな続きが気になる展開で終幕を迎えたので、またこの読めないストーリーもアニメで見てみたくありますね。

まあ、感覚で並べても良くてこの順位ぐらいだろうなって感じですね。

 

 

9位 

【ブルバスター】

 

割と堅い制作陣のオリジナルアニメながら、配信サービスの薄さもあってか絶望的に影の薄い不人気な作品でしたが、そこそこ好きでした。

ぱっと見ロボ物なのかと思いきや、中小企業のドタバタ感中心のリアルよりな感じで、地味ながらも人間ドラマや退治、お仕事物として見れば程よく楽しめる、最近では逆に新鮮な雰囲気の作品でしたね。

問題は何を求めていてどう見るかという話で、妙に生々しい社内の揉め事や会社の回り方を、少し自分とリンクさせて現実的なお仕事物として見れば、ドラマ的な楽しみ方も出来て変わった面白さがありました。

逆にロボを求めすぎていた人はなんかちげぇなってなったと思いましたし、入り込みすぎたあまり、常にぶつかりがちな人間模様や、島の危機にもかかわらず一切国を関与させようとしない企業そのものにストレスやイライラを感じて大酷評してる人も多数いたイメージで、その人の需要と捉え方や見方で感覚は変わったんじゃないかなと思います。

結構否多めなのかなと思いますが、最後のアニメらしい仲間との結束も見せつつ、所々の変に現実的な話運びや設定だったりを自分なりにそこそこ楽しむことは出来たので、僕はそこまで悪い印象はなかったですね。

もっと大衆向きにしても良かったのかなぁとは思いますがね。

 

 

8位 

薬屋のひとりごと

 

世界観が中華風帝国で馴染みがないので取っつきづらさはあるように感じるんですが、主人公の猫猫のひとりごと、語り口調で主に展開していく見せ方が、コメディ的な楽しみ方も出来る故にしっかりワードが入ってくるため、アニメとしてとても見やすい形になっていて良かったと思います。

主人公が薬師、秀才的な立ち位置なので、その薬屋の知識と時代観を活かした展開や学びがある話、シンプルなミステリー作品的な話もあれば、時折見える饒舌さをギャグ的に落とし入れた話、少し幻想的で映像映えもする解釈を任せるような話と、猫猫のキャラクター性を使った多種多様なシナリオがあって、絶対どれかは刺さるエピソードが誰しもあっただろうなと思います。

それほど波はないにしろ、映像面も抜かりなくどっしり構えて見れる貴重な作品だったと思うので、2クール目も引き続き楽しんでいきたいなと思っております。

 

7位 

【MFゴースト】

 

頭文字Dの近未来の世界観で、登場人物も引き続き出てるのもいる続編的な立ち位置でもある作品なのですが、頭文字Dを触り程度しか知らない僕でも楽しめました。

見たまんまの面白さというか、レースがシンプルに熱くて見応えがある、見て感じろ!という作品でした。

頭文字Dって、あの時代ならではの走り屋というジャンルのアングラ感無茶苦茶感が男心を擽ったと思ってるので、しっかり競技として収まっている本作だと良さが出るのか不安ではあったんですが、別物として確立しつつも継がれる面白さも見出せていたような気がします。

主人公が全く絡んでこないレースでも、アニメならではの動きと実況の臨場感で純粋にレース対決として面白く見れましたし、合間に挟んでくるお色気要素も程よいアクセントになってて好きでした。

古臭い絵柄なので一般ウケはしないでしょうけど、ああいう濃い顔の昭和風の女の子が凄い好きなんですよね(突然の癖暴露)。

ヒロインの西園寺さんのエンジェルスとしての活動をカナタに気付いて貰えないモヤモヤ感もありながら、日常的な回では徐々に距離が縮まっていく二人の関係性の描きも地味に見ていて楽しかったです。

まさかのレース中に1期終了と、今期一中途半端な終わり方もしたので2期も楽しみに待っておこうと思います。

 

 

 

6位 

【葬送のフリーレン】

 

なんだかんだ、安心して見ることが出来ましたかね。

結構雰囲気や時の流れ、世界観で1話1話余韻に浸る作品なので、金ローで2時間取ってやる意味あんのかなぁなんて思ってましたが、推しの子ほどではないといえ、フリーレンが新たな旅に出るまでの区切りとしてはいい締めで終われてましたし、世間的にも話題にはなっていたので結果的には良かったんだと思います。

こういう種族の寿命の違いを活かしたファンタジー作品って時折出てくるんですが、ベタな展開ながらも結局別れや冒険の描きとしては強い要素すぎますよね。

色んな町や場所に訪れる度に、フリーレンの過去の旅路が回想として出てくるんですが、まあこういうのって後出しの要素なのでちょっと見せ方に飽きが来ちゃうのかなぁなんて思いつつも、ロードムービー的な面白さも兼ね備えてる本作としては、その度にフリーレンの生き様や記録を覗けるこの映し方が良い描きになっていたと思います。

思い出を軸に進めていく構成ながらも、新たな仲間を今度は自分が師匠的な立ち位置で迎えてかつての地を巡っていく進め方が新しくていいなって思いましたね。

昔は強かった魔法が今では弱くなっていて、古の魔法が時が進んで対策や進化を遂げていたりと、要所要所の独自の世界観作りも面白いなぁと思いました。

アウラ編は戦闘シーンの場面転換だったりも凄くオシャレでアニメーションの面も怠りを感じず、ダブルミーニング的なタイトル回収もあり、純粋に映像として見応えがあって特に好きな編でしたね。

結構褒めてるんでもっと上なのかなぁって感じはするんですけど、作品の性質上グンと目に見えてギアがどこかで上がるようなタイプではないのと、中盤ぐらいまでの世界観と人物像のなんとなくの掴めなさ、アウラ編のピーク感が今思うとあり、各話の点が少しだけ伸びきらなかったのかなとは思います。

まあ、安定感もあって充分楽しめていましたし、全然悪い順位でもないですけどね。

後、まだ2クール目もあるんでそこにも期待ですね(もうこれを執筆してる現時点で2月中盤なので大分と進んでるんですがね)。

 

 

5位 

オーバーテイク!】

 

id:INVADED以来のあおきえい監督作ということで、地味に楽しみにしていた作品でした。

MFゴーストに続き、同じクールの同じ曜日にレースアニメが2個と、中々珍しい状況でしたが、向こうがガチガチのレースアクションアニメだとしたら、こっちは人間ドラマに重きを置いたリアリティ重視なアニメで、上手く差別化されていて違った楽しみ方が出来ていたような気がします。

人間を撮ることができないトラウマを抱えているフォトグラファーが、一人のレーサーの走り、そして涙を流す姿に不思議と感化され、思わずシャッターを押してしまうことから始まる導入、W主人公としての描きがとても入りやすく、各々がどうF4に向き合っていくか、トラウマを克服していくかという人間の成長物語としてとても良かったです。

2人だけではなく、同じ小牧モータースやライバルチームを中心としたその他のドライバー一人一人の苦節や成長の群像劇としても程よくスポットが当たっている構成で、それぞれに人間味が見える描きで好印象でした。

そして、先ほどのそのトラウマの理由となってくる主な題材が実際の東日本大震災と、大分と挑戦的でシビアでありながらも、主人公の行いや向き合い方の過程が丁寧で作品内のストーリーとしてもしっかり意味のある作りになっており、加えて僕たちが現実的にも考えさせられる問題にもなっていて、心が動かされましたね。

一歩間違えればただ震災を利用した安っぽい感動の押し売りになってしまう恐れもありながらも、報道の自由や遺族の心情など現実的な問題もリンクさせた描き、一生主人公も抱えていく事情ながらもそこに見える僅かな心の再起の描きは、モヤモヤ感もありながらもある意味リアリティな見せ方で、非常にフィクションとリアルの狭間としても絶妙なラインを映せていたんじゃないですかね。

人間ドラマと言いながらも、取材力が感じられる細かいモータースポーツ描写や、地道なスポンサー探しと、要所要所からレース面のこだわりや作り込みも感じましたし、MFゴーストほどの派手さはなくとも、カメラワークや人物の心情で魅せるレース描写も出来の良いアニメーションで見応えがありました。

最初と最後で涙がリンクする繋げ方も凄く綺麗で良かったですね。

震災描写には賛否両論ありそうですが、全体的な地味さはありながらも、その小さな積み重ねが活きる展開になっていたと思いましたし、モータースポーツ×フォトグラファーという新鮮なテーマに上手く人間ドラマを落とし込んだ優秀なオリジナルアニメだったと思います。

全然レースしねえじゃんって思って離れていった人が多いのも分かるんですけど、もう少し話題になってもいいとは思いました。

 

 

4位 

【呪術廻戦 渋谷事変】

 

冬アニメの範囲としては渋谷事変の途中ぐらいからだと思うんですけど、ちょうどそのあたりから溜めなしの怒涛のバトル回続きな感じで、その勢いのまま最後まで駆け抜けていった印象ですね。

簡潔に言うと、とにかく常にアクションのアニメーションが劇場クオリティで、死ぬほど動かしまくってます。

まあ、そりゃアニメーターの過労、金銭系の告発なんか出てくるだろうなって感じです。

週間でこんなんやってるのイカれてます。

まだ噂では作画が要所要所未完成なんて噂もありますしね。

このアニメーションを誇張しすぎって意見も分かるんですよ。

僕も、実際領域展開なんかは漫画の一枚絵とかで大きく出された方が好みです。

でも、やっぱり見入っちゃうというか、とにかく30分間構えて見れてしまうのが事実です。

後、原作からそう思ってるんですけど、ここら辺の話が一番話としてもバトルとしてもちょうどいい分かりやすさで見やすいです。

こっから先は、良くも悪くも全体的に小難しいこねくり回した展開やバトルが多くなっていった気もするので。

真人vs虎杖&東堂とかのブギウギなんか一番ちょうどいいラインなんじゃないですかね。

複雑すぎず単純すぎず、でも戦闘としてしっかり面白味がある戦い方だと思います。

漏瑚vs宿儺が崩しすぎない丁度いいアクションの高クオリティな作画で、個人的ベストバウトでしたね。

好きなキャラ同士の最高の対戦、最高の散り方でした。

新しいキャラの新鮮味あるバトルもありながら、今までの魅力的なキャラクター達が総力戦でたくさん出てきてる編でもあるので、しっかり積み上げてきた過程が活きており、気持ちも乗っかりやすかったですね。

ナナミンの勇姿も垣間見える瞬間もあったりして満足でした。

夜の渋谷という舞台を広く上手く使った、見ごたえのあるバトルの連続という感じで、非常にアニメ映えもする出来の良い編だったと思います。

続きも楽しみにしてます。

 

 

3位 

Dr.STONE NEW WORLD】

 

分割2クール目の対象ですね。

原作からとても好きな編だったんですけど、今までの中でも一番友情と科学が上手く組み合わさってたんじゃないかなと思いましたね。

銀狼のために仲間に託して自ら石化の犠牲になるコハクや、全員が石化して一人になった千空が、イバラに足りない科学と仲間を駆使して勝つ展開は、ドクストらしい勢いと理屈が混じった熱い勝利の描きで非常に面白かったです。

当初の世界観の面白さに加え、駆け引きやアニメらしい王道な展開や演出でまた違った魅力を引き出せているのが凄いです。

クラフト部分の面白さ、1からやり直していくワクワク感は1期とかに比べると落ちたのかもしれませんが、なんだかんだ何十話もやっていてこんだけ面白いのは流石です。

今後は舞台は宇宙へと広がり、よりワクワク感が高まるスケールのデカさへとなっていくので、ただただ続編も楽しみに待つのみです。

 

 

2位 

【アンデッドアンラック】

 

1話から勢いと設定の強さ、アンディと風子の二人のキャラクター性と関係性が非常に伝わる始まりで、スタートダッシュに関してはかなり良かったんじゃないですかね。

不死×不運と、ありそうでなかったとこをついてきてる感じというか。

設定の秀逸さがありながらも中身は王道でもあるので、そこが好みが分かれるとこではあるんですけど、アニメ映えするアクションや展開で凄く良かっと思います。

否定者ならではの穴をついたロジックさも感じられる戦い方も、ちょうどいい複雑さで戦闘の面白味も出ていたと思います。

スピード感がある序盤に比べたら、スポイル戦やオークション編は回想やアバンの映像の使いまわしも多くてやや引き伸ばし感はあったかもしれませんが、結局決めるべきとこをめちゃくちゃアニメーションも力入れて決めてくるので、着地で毎回なんだかんだ満足させられるんですよね。

手を抜くべきところと力入れるべきとこをしっかり理解してますね。

アニオリでの原作を補完するような演出からも、スタッフ陣の愛は物凄く伝わってくる作りに感じました。

スピード感や王道的な面白さと言いながらも、太陽と月しかないのに隕石が降ってきていたり、ヴィクトルとの関係性が伺えるジュイスの立ち回りだったりと、要所要所に感じる世界観や過去のチラつかせ方が、またこの作品の舞台の不思議さに惹かれるところがあって、考察が捗る点でもあったと思います。

オークション編の途中で年を跨ぎましたし、まだ2クール目を控えていたので、ちょっと高いのかなとは思いつつも、独自の世界観やバトルを見せつつも、地道に展開はなぞっていく丁寧さとジャンプらしさが上手く組み合わさっていたのかなと感じました。

ジャンプ本誌のアニメ化作品にしては、近年の中でも異常なほど話題になっていない気がしますが、もっと広い層にウケてもいいのになって思います。

薬屋、シャンフロ、フリーレン辺りの人気作と2クール丸被りなのと、キャラデザや絵柄が少し現代的ではないのが響いてるんですかねぇ。

後、1クールだけでも始まるのが早かったら、また違った気がするんですけどね。

 

 

1位 

【ミギとダリ】

 

1クール通して端折った感もなく、原作の最初から最後までしっかりストーリーを描き切ったのが流石でしたね。

最初は、ミギとダリが如何にバレずに秘鳥として1人の人物を演じ切るかのハラハラ感をコメディ的に描くギャグアニメよりな要素が強く、それも凄く安定感のある笑いで面白かったんですけど、途中からサスペンス味ある展開も見せてきたのに加え、それまでのコメディ調も混ぜながら違った面白味を出せていたのが凄いです。

普通ギャグ色濃い作品って急にシリアスになると冷めちゃうこともあるんですけど、良い意味で最初が面白過ぎなかったというか、序盤から笑いの中にも微かな不穏さや謎めいた雰囲気や世界観を見せながら展開していたので、見る側もすぐモードを切り替えられたような気がします。

何よりキャラクターがいいです。

最初のギャグテイストのお話も園山夫婦のリアクションありきで成り立っていたと思いますし、みっちゃんや丸太みたいな最初はなんだコイツみたいなキャラクターも話が進む度に共に馴染んでいく不思議な魅力があり、思わぬとこで救出してくれる熱い展開もあって良かったです。

ミギとダリ二人の母親の謎、不気味な世界や人間模様の謎が徐々に明かされる面白さもありながら、ミギとダリが拳で衝突するような場面もあり、二人の人間らしさ、見た目は似ててもそれぞれ違う人間なんだと感じられる瞬間も見受けられながら、2人で1つの決断をする過程の描きとしても素晴らしかったです。

ストーリーと同時進行で映していく丸太と華怜の謎の恋模様やビーバーズ結成なんかも程よく笑えるいいアクセントで、シリアスとのバランスも上手く保っていて面白かったです。

ホラー演出に関しても、ちゃんと怖さもあるのに、シュールさがあって笑いもありながら、雰囲気も損なわなずストーリーの邪魔にもならない見せ方で絶妙だなと思いました。

まさかの血縁関係や秘密に話としてしっかり驚かされた上、現実的な狂気さも垣間見える、ファンタジーの中のリアルな模様があり、それぞれの成長や切なさも感じるグッとくる結末で良かったです。

園山夫婦が実はミギとダリの存在に気付いていたその見せ方にも感動しましたし、今後も騙して過ごしていくのかというモヤモヤも取っ払い、瑛二にも希望も感じる終わり方でありながら、最後は亡くなった原作作者の佐野先生への追悼も粋に描く演出といい、完璧なエピローグだったと思います。

個人的な1クールアニメの過去の完璧な作品って、12話まででほとんど物語を描いてくれた後に、しっかり13話目でエピローグを持ってきてくれる作品なんですよね。

それも出来ていて、正直物語として見たときに何の不満も見当たらないんです。

漫画原作って結構当たりは多いイメージですけど、基本的に結局序盤、中盤が良くても原作だと途中段階なので、最後もう少しスッキリ終わってればなぁみたいなこととかもあるんですけど、そこの不完全感もほぼないのは、アニメとして見た場合の満足感が凄くありましたね。

ここ数年の漫画原作1クール作品だとトップクラスに綺麗に終わったんじゃないですかね。

とにかく、キャラクター全員が魅力的で無駄なく、ギャグ、ホラー、サスペンスと様々な角度を見せながらも、何一つ不必要に感じなかった描きに感心しました。

ミギとダリが母親を殺した犯人を捜すという本筋から一切ブレず描き切ったことと、序盤は緩く見せることでストーリーの引き延ばし感とくどさを与えず、手数の多さを見せつけることが出来たのが何より良かったと思います。

1クールと見やすい作品ですし、勧めるのに取っておきな作品な気がします。

 

 

ということで、2023秋アニメ俺的TOP25でした。

結局もう冬アニメも終盤突入頃、秋アニメが終わって2か月も経ち、ギリギリ2月中に書き終わりました(記事の投稿は3月ですが)。

こう見てみると、秋アニメはそこそこ良かったクールだとは思いましたね。

呪術、ドクストなどの堅い続編もありながら、フリーレン、薬屋、アンデラなどの人気作、大手原作作品などもあって安定感があったと思います。

その中でもまさかのダークホースのミギとダリの存在は、かなり嬉しかったですね。

過去一番ぐらい長々と感想描いちゃってたかもしれません。

坂本ですが作者の遺作で全く目をつけてなかった訳ではなかったのですが、期待以上の出来でした。

1位に自信を持って置ける作品があったのは助かりましたね。

ただ、これは2023の総括でも言ったかもしれませんが、16bit、ブルバスターなんかのポテンシャルはあったし面白かったけど、もう一歩届かなかったオリジナルの作品があったのは事実です。

ここら辺と、ウマ娘、ゴブスレ辺りが期待通りの続編を届けてくれていたら、完璧と言ってもいいクールだったと思います。

そう思うと、オーバーテイクみたいな熱も感じる硬派なオリジナル作品の存在も凄くありがたかったです。

ここ最近は、TOP10内作品でも、勧めるには躊躇してしまうランキング結果も度々あったのですが、秋に関しては少なくともTOP10作品は全て見てみてもいいと思うレベルではありました。

2023年の中だと春と同じくらい、もしくは少し劣るかな...?ぐらいのクールだった気がします。

まあ、毎度言ってるのですが、結局キャラクターが大事です。

キャラ良かったらある程度は安心して見れます!!

 

最後に番外編としてOP,ED大賞各週のランキングTOP10も載せておきます。

見たい方だけどうぞ(OP、ED大賞はそこまで長くないです)

 

 

番外編

OP、EDそれぞれ最優秀賞1、優秀賞4と特に良かったものを厳選して記載しておきます。

長くなってしまうので1つずつのコメントはなしですが、一応なんとな~く上から良かった順に並べてあります。

 

OP大賞

最優秀賞 

「アンデッドアンラック」 01/女王蜂

優秀賞① 

「アンダーニンジャ」 Hyper/Kroi

優秀賞② 

七つの大罪 黙示録の四騎士」 UP TO ME!/Little Glee Monster

優秀賞③ 

「SHY」 Shiny Girl/MindaRyn

優秀賞④ 

「MFゴースト」 JUNGLE FIRE feat. MOTSU/芹澤優

 

入れたかった候補

「葬送のフリーレン」 勇者/YOASOBI

SPY×FAMILY Season2」 クラクラ/Ado

「ブルバスター」 トライ・ライ・ライ/MORISTRY

「シャングリラ・フロンティア」 BROKEN GAMES/FZMZ

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」 大大大大大好きな君へ♡/花園羽香里(本渡楓)、院田唐音(富田美優)、好本静(長縄まりあ)、栄逢凪乃(瀬戸麻沙美)、薬膳楠莉(朝井彩加)

薬屋のひとりごと」 花になって/緑黄色社会

「鴨乃橋ロンの禁断推理」 いけないfool logic/UNISON SQUARE GARDEN

「カノジョも彼女 Season2」 ドラマチックに恋したい/小玉ひかり

Dr.STONE NEW WORLD」 遥か/清竜人

ゴブリンスレイヤーⅡ」 Entertainment/Mili

 

 

ED大賞

最優秀賞 

薬屋のひとりごと」 アイコトバ/アイナ・ジ・エンド

優秀賞① 

「ブルバスター」 頑張れと叫ぶたび/鈴木このみ

優秀賞② 

Dr.STONE NEW WORLD」 好きにしなよ/Anly

優秀賞③ 

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」 スイートサイン/岬なこ

優秀賞④ 

盾の勇者の成り上がり」 好きになってはいけない理由/藤川千愛

 

入れたかった候補

「葬送のフリーレン」 Anytime Anywhere/milet

「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」 リンク~past and future~/秋里コノハ(古賀葵)

「アンダーニンジャ」 秘密/KOTORI

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」 存在証明/KID PHENOMENON

「鴨乃橋ロンの禁断推理」 リップシンク/黒子首

「カノジョも彼女 Season2」 ふぉりら/Claris

「アンデッドアンラック」 know me.../八木海莉

「ミギとダリ」 Skyline/Nulbarich

ウマ娘 プリティーダービー Season3」 アコガレChallenge Dash!!/キタサンブラック矢野妃菜喜)、スペシャルウィーク和氣あず未)、サイレンススズカ高野麻里佳)、トウカイテイオーMachico)、ウオッカ大橋彩香)、ダイワスカーレット木村千咲)、ゴールドシップ(上田 瞳)、メジロマックイーン大西沙織

「シャングリラ・フロンティア」 エース/CHiCO

 

 

以上、OP,ED大賞でした。

ほとんどの作品がOPかEDどちらかに候補にも入ってる気がしますし、結構いい曲は多かったと思います。

私の長年の経験上、アニメがいいと曲も良くなるのは確かだと思います。

特にアンダーニンジャやアンデラなんかはOP、ED両方から物凄くセンスを感じる絵のタッチと曲のチョイスで、映像と一緒に聴いてこそ真骨頂な曲で大好きでした。

EDの上5つは正直横並びで、2話目の入りが良すぎたドクストでもいいかなって思ったんですけど、一番エンディングらしい曲で雰囲気作りが良く出来てた薬屋を選ばさせてもらいました。

今後も聴きたくなる曲は多かったです。

 

 

更に番外編として、夏1週目から夏13週目までの週間ランキングも載せておこうと思います。

完璧だった回(神回)には★★と赤文字ほぼ完璧だった回には★と青文字良かった回緑文字面白かったが溜め回だったり、少し他の回と比べて劣る点がある回は黒文字となっております。

良回(緑文字)が10位以下にもある場合は11位以降も記載しています

 

まあ、どっかに載せときたくて載せてるだけのマジでただの週間ランキングなんでどうでもいいと思うので、適当に勢いよく下にスクロールしといてください。

一応最後にちょびっとミニ総括は書いてあります。

 

 

番外編②

 

秋0.5週目

1位 アンデッドガール・マーダーファルス 13話(最終話) 

2位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 12話(最終話)

3位 好きな子がめがねを忘れた 13話(最終話)

4位 AIの遺電子 12話(最終話)

5位 葬送のフリーレン 1~4話

6位 BLEACH 千年決戦篇 12話、13話(最終話)

7位 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 9話

8位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 13話

9位 白聖女と黒牧師 12話(最終話)

10位 呪術廻戦 渋谷事変 10話

 

秋1週目

1位 アンデッドアンラック 1話 ☆

2位 オーバーテイク! 1話 

3位 呪術廻戦 渋谷事変 11話

4位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 1話

5位 MFゴースト 1話

6位 ミギとダリ 1話 

7位 はめつのおうこく 1話

8位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 17話

9位 SPY×FAMILY Season2 1話(26話) 

10位 16bitセンセーション ANOTHER LAYER 1話

 

秋2週目

1位 16bitセンセーション ANOTHER LAYER 2話 

2位 アンデッドアンラック 2話

3位 Dr.STONE NEW WORLD 12話

4位 葬送のフリーレン 6話

5位 SHY 2話

6位 七つの大罪 黙示録の四騎士 1話

7位 ブルバスター 2話

8位 呪術廻戦 渋谷事変 12話

9位 ゴブリンスレイヤーⅡ 2話

10位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 2話

11位 Helck 14話

12位 シャングリラ・フロンティア 2話

 

秋3週目

1位 Dr.STONE NEW WORLD 13話 ☆

2位 薬屋のひとりごと 1~3話

3位 葬送のフリーレン 7話

4位 MFゴースト 3話

5位 オーバーテイク! 3話

6位 呪術廻戦 渋谷事変 13話

7位 ゴブリンスレイヤーⅡ 3話

8位 ミギとダリ 3話

9位 アンダーニンジャ 3話

10位 星屑テレパス 2話

 

秋4週目

1位 アンデッドアンラック 4話 ☆

2位 葬送のフリーレン 8話

3位 ゴブリンスレイヤーⅡ 4話

4位 アンダーニンジャ 4話

5位 ミギとダリ 4話

6位 オーバーテイク! 4話

7位 ブルバスター 4話

8位 SHY 4話

9位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 17話

10位 16bit センセーション ANOTHER RAYER 4話

 

秋5週目

1位 葬送のフリーレン 9話 ☆

2位 ミギとダリ 5話

3位 呪術廻戦 渋谷事変 15話

4位 MFゴースト 5話

5位 薬屋のひとりごと 5話

6位 アンダーニンジャ 5話

7位 アンデッドアンラック 5話

8位 Dr.STONE NEW WORLD 15話

9位 SHY 5話 

10位 ブルバスター 5話

 

秋6週目

1位 呪術廻戦 渋谷事変 16話 ☆

2位 葬送のフリーレン 10話

3位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 6話

4位 MFゴースト 6話

5位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 19話

6位 オーバーテイク! 6話

7位 七つの大罪 黙示録の四騎士 5話

8位 Dr.STONE NEW WORLD 16話

9位 鴨乃橋ロンの禁断推理 6話

10位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 8話

 

秋7週目

1位 呪術廻戦 渋谷事変 17話

2位 ミギとダリ 7話

3位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 7話

4位 ブルバスター 7話

5位 アンデッドアンラック 7話

6位 ゴブリンスレイヤーⅡ 7話

7位 薬屋のひとりごと 7話

8位 最果てのパラディン 7話

9位 Dr.STONE NEW WORLD 17話

10位 Helck 19話

 

秋8週目

1位 MFゴースト 8話 ☆

2位 呪術廻戦 渋谷事変 18話

3位 Dr.STONE NEW WORLD 18話

4位 ゴブリンスレイヤーⅡ 8話

5位 アンダーニンジャ 8話

6位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 8話

7位 葬送のフリーレン 12話

8位 薬屋のひとりごと 8話

9位 オーバーテイク! 8話

10位 盾の勇者の成り上がり Season3 8話

 

秋9週目

1位 オーバーテイク! 9話 ☆

2位 Dr.STONE NEW WORLD 19話 ☆

3位 アンデッドアンラック 9話 ☆

4位 ミギとダリ 9話 ☆

5位 MFゴースト 9話

6位 SPY×FAMILY Season2 9話(34話)

7位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 9話

8位 薬屋のひとりごと 9話

9位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 9話

10位 盾の勇者の成り上がり Season3 9話

11位 七つの大罪 黙示録の四騎士 7話

 

秋10週目

1位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 10話

2位 ミギとダリ 10話

3位 葬送のフリーレン 14話

4位 呪術廻戦 渋谷事変 20話

5位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 23話

6位 オーバーテイク! 23話

7位 アンデッドアンラック 10話

8位 SHY 10話

9位 ブルバスター 10話

10位 Dr.STONE NEW WORLD 20話

 

秋11週目

1位 薬屋のひとりごと 11話 ☆

2位 ミギとダリ 11話

3位 呪術廻戦 渋谷事変 21話

4位 葬送のフリーレン 15話

5位 SHY 11話 

6位 Dr.STONE NEW WORLD 21話

7位 MFゴースト 11話

8位 アンダーニンジャ 11話

9位 オーバーテイク! 11話

10位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 24話(最終話)

 

秋12週目

1位 オーバーテイク! 12話(最終話)

2位 Dr.STONE NEW WORLD 22話(最終話)

3位 ミギとダリ 12話

4位 ブルバスター 12話(最終話)

5位 アンデッドアンラック 12話

6位 Helck 24話(最終話)

7位 SPY×FAMILY Season2 12話(37話)(最終話)

8位 薬屋のひとりごと 12話

9位 呪術廻戦 渋谷事変 22話

10位 ゴブリンスレイヤーⅡ 12話(最終話)

 

秋13週目

1位 ミギとダリ 13話(最終話) ☆☆

2位 呪術廻戦 渋谷事変 23話(最終話)

3位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 13話(最終話)

4位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 13話(最終話)

5位 星屑テレパス 12話(最終話)

6位 君のことが大大大大大好きな100人の彼女 12話(最終話)

7位 七つの大罪 黙示録の四騎士 11話

8位 鴨乃橋ロンの禁断推理 12話(最終話)

9位 シャングリラ・フロンティア 13話

 

☆☆獲得回

・ミギとダリ 13話(最終話)

計1話

 

☆獲得回

・アンデッドアンラック 1話

Dr.STONE NEW WROLD 13話

・アンデッドアンラック 4話

・葬送のフリーレン 9話

・呪術廻戦 渋谷事変 16話

・MFゴースト 8話

オーバーテイク! 9話

Dr.STONE NEW WORLD 19話

・アンデッドアンラック 9話

・ミギとダリ 9話

薬屋のひとりごと 11話

計11話

 

 

以上2023秋アニメ俺的TOP25+番外編でした。

満遍なく上位陣には決め回があって、しっかり外してない印象でした。

アンデラなんかは、多少休息回があっても、編のオチが毎回決まってた印象がちゃんと表れてるように思います。

9週目なんかは☆以上の回が4作品で、どれも1位でもいいぐらい面白かったです。

16bitは1位を2回ほどつけてますが、最終ランキングはTOP10入りはしてないですし、上位の移り変わりは激しく、それなりに見応えがある面白いランキングにはなった気がしますね。

ミギとダリは9話の☆獲得回が1位横並びとして、それ以降常にTOP3入りのまま最終話を迎えており、こんだけ安定感があると、終盤になるに連れ最終話のハードルが上がるのにも拘らず、完璧に締めることが出来ていたので、最終話に☆☆をつけたのはやはり妥当だったと思います。

11位以降に良回があった週も何週かありましたし、比較的豊作めなクールだったと思います。

まあ、もう3月なので冬アニメも終盤に差し掛かっておりますが、残りも楽しみつつ、また一か月~三か月後に感想を投下しておこうと思います。

時の流れは非常に速いですね。

では👋