Gumairu’s blog

基本的にはアニメ。

2023秋アニメ 俺的TOP25

こんにちは~

今回は2023秋アニメ総まとめとして、ランキング形式で25位から順に感想を軽く語っていこうと思います(いつも通りめちゃくちゃ遅いですが)。

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ちなみに、このランキングというのは一話ごとに評価(点数的なもの)をつけていて、それを最終的に計算して表したものとなっています。

なんとなくで比べるとどうしても好きなアニメほど上にいきがちになるのと、しっかり一話一話で判断した方が自分的にも納得いく順位になると思っているので、このような形をとっています。

なので、全話通して全体的に面白かった作品が上になるようになっていると思います(多分)

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アニメに対する所感をなんとなく記したいという一心であり、そこまでガチガチに語る訳ではないのでご了承を。

(ささっと見たい人のために目次も下に載せておきます。)

 

それでは25位から行きましょう! 

 

 

 

 

俺的TOP25

25位 

【カノジョも彼女 Season2】

 

僕はこの作品の1期の最初の、主人公と咲と水瀬さんの3人の狭い空間で、会話だけの少しズレたやり取りをしてるときが一番面白かった人間なので、キャラも増えて割と恋愛面に向けてきた2期はそこまでハマれなかったっていうのが一番ですかね。

まあ正直に言うと、ラブコメというジャンルの作品ながら、この作品のラブ要素にはさほど惹かれてないというのが本音です。

後、1期の頃から黄色髪のYoutuberキャラが苦手だったので、2期の最初はそいつにスポット当たる話だったのもスタートの印象が悪かった感じです。

なんなら全く同じ見た目の似たような妹まで出てきましたからね...w

直也略奪バトルをどう楽しめばいいのか未だに分かってません。

砂浜で全裸で抱き着きあってるシーンとかは、ギャグとして見るのが正解なんですかね。

 

 

24位 

【星屑テレパス

 

ちょっと低すぎるのかなぁとは思うんですけど、終始この作品の空気感にハマれなかったのが一番なのかなとは思います。

変にキャラや大まかな目標は飛んでながらも、内面で向き合わす感情重視のアニメだったんですが、キャラクター性を掴む前にギスギスした雰囲気の展開にいってしまったので、単純に合わなかったのかなと思います。

緩く見ようとしてた僕にも非があるというか、もっと構えて視聴しても良かった作品かもしれませんね。

好きな人は好きな作品だったと思います。

 

 

23位 

【シャングリラ・フロンティア】

 

うーん、これもちょっと低いんですかね。

原作はめちゃくちゃ人気な作品ですよね。

こういうゲームの世界にフルダイブする系の作品って、所詮ゲームだしな...って思っちゃうことが多いんですけど、ストーリーでハラハラ感を見せたり如何にも俺TUEEEみたいな部類というより、ゲームを楽しんでる主人公を一緒に楽しむような感覚で視聴できたので、昨今のなろう系異世界系の作品よりは比較的気持ちよく視聴できました。

ただ、その分ストーリーに波がそこまでないというか、ずっとノリが一辺倒なので、その分特別高い点も低い点も付けられない回が続いた結果、この順位になったのかなと思います。

後、夕方アニメってのもあってか、シャンフロ劇場というミニアニメをED終わりによく挟むんですけど、それのせいで本編の尺が短くて大分進みが遅かったんだろうなと思いました。

ゲームあるあるや小ネタ的な要素もあって面白く、アニメーションのクオリティ自体も安定してたので特別酷かった感じはしないんですけど、突き抜けるような何かが足りなかったのかなと感じました。

 

 

22位 

盾の勇者の成り上がり Season3】

 

ほぼ韓国に制作任せてた2期に比べたら大分とクオリティが上がって、映像としては格段に良くなってたと思います。

まあ、でも正直に言うと1期のような成り上がり感はもうなく、完全に1期がピークの作品ですし、おそらくこれからもそうです。

ストーリーもそこまで進展した感じはしないんですが、仲間を増やしていく分かりやすい一本筋の話もありながら決めるべくとこは決めてた印象なので、そういう面でも2期よりは断然良かったと思います。

おそらく4期以降もやっていくと思うので、気楽に今後も追っていこうかなと。

 

 

21位 

最果てのパラディン 鉄錆の山の王】

 

2期というのもあってマジで影の薄さはピカイチレベルなんですけど、一応異世界転生の括りでありながらも、変に奇を衒ってない、中身はしっかりとした王道ファンタジーの作品で何気に嫌いじゃないです。

女キャラ大量放出する訳でもなく、むしろおっさん臭い人間味ある奴が多くて地道な感じなのが良いです。

世界観もしっかり作れていますし、雰囲気作りもそれなりに出来てます。

ただ、やっぱり地味で坦々と進んでいきますし、特別アニメーションやストーリーが優れている訳でもないので、まあここら辺になっちゃうのかなと。

全然悪くない作品だとは思いますけどね。

 

 

20位 

【君のことが大大大大大好きな100人の彼女】

 

原作も読んでて結構好きな作品なんですけど、もっとキャラが集まってからのワチャワチャ感が楽しい作品だと思ってるので、現段階だとこの辺になっちゃいましたね。

後、漫画だと流せるようなツッコミ台詞だったりが、アニメだと強調され過ぎて若干スベってることも多かったのかなと。

基本的に勢い任せなギャグなんですけど、割と恋愛面でもきっちり過程を描いてますし、各キャラクターがそれなりに立ってて魅力的に映っており、各々のエピソードの意外性や理屈的な結末もあるのはいいと思います。

良い回と悪い回が極端で、印象的には良し悪し半々ぐらいだった気がします。

 

 

19位 

【鴨乃橋ロンの禁断推理】

 

ポップなミステリー物って感じで、推理やギミック的な面で言ったら多少無理ある部分はまああるんですけど、主役二人のやり取りやバディ感でそれなりに楽しく見ることは出来たかなと。

ロンが無意識に犯人を死に追い込むみたいな、アニメだと際立つキツめの設定もあるんですけど、REBORNの作者だけあって漫画の基礎的な部分が出来てるので、緩和して上手く取り込めてたんじゃないですかね。

確か2期もあった気がするので続きはそちらにって感じですね。

 

 

18位 

SPY×FAMILY Season2】

 

まあ、いつものSPY×FAMILYです。

そこそこ長編の豪華客船編があったのが多少の変化で、それのオチがアニメならではの上手くまとまってた感じもあったので、この辺の位置という結果ですかね。

基本的にコメディパートはアーニャ頼りでホッコリオチが多めなんですけど、それにしては随分頑張っていますし、面白さは維持できてる方だと思います。

多分続きもあるでしょう。

 

 

17位 

【Helck】 

 

1クール目から比べたら大分と話の真相に迫り、面白くなっていたと思います。

ヘルクとヴァミリオの2人が人間を救う選択をするまでの旅路としてみたら上出来で、1クール目の過程は活きてたのかなとは思います。

そういう意味では1クール目の行ったり来たりのコメディも必要ではあったのかなとは思いました(それが面白かったかどうかは置いときますが)

ただ、2クール目の話として面白かった部分は、ほとんど回想パートだった気もするので、話の進展的な面で見たら大分と薄く引き伸ばし感はあるのですが、最初の印象とは程遠くかなり心情重視な作品だったように思いました。

良作かと聞かれたらどうなんだろうって感じではあるんですけど、2期もあるなら見てみたいなとは思える作品には最終的にはなりましたかね。

 

 

16位 

ウマ娘 プリティーダービー Season3】

 

これより上の数タイトルを見ると、もう4、5位ぐらいは上でいいし低すぎるのかなとは思うんですけど、一応続編というのもあり前作前々作と比べやすくもあって、相対的に下げやすくなったかなとは思います。

今作の主人公のキタサンブラックの史実をなぞると、あまりドラマ性をアニメで見出すのが難しいというのも感じましたし、1期のようなアニメ的な作りやifも交えながらも史実と照らし合わしたり、2期のようなテイオーとマックイーンの対立的な描きがあったわけでもなかったので、ストーリーに大きい筋道がなくて坦々としてたような気がします。

前半はちょいコメディして後半はレースの繰り返しが多く、1話1話の作りとしても変わり映えがなく、史実を消化するのに精一杯なのが非常に感じられましたね。

1期、2期もこんなに同じような構成ばっかでしたっけ?

要所要所に良いレース回もありましたし、綺麗に締まってたので全然駄作ではないんですけど、もっとサトノとの関係性に序盤からスポット当てても良かったというか、序盤からキタサン単体で進みすぎてライバル構造を映すキャラが次々変わっていくので、シナリオに感情移入しづらかったですね。

史実上難しいのは分かるんですが、新キャラ新キャラじゃなくて、1期2期のキャラクターをもっと大胆に活かした方がウマ娘としての深みは出るのかなぁとは思いました。

まあ、1期2期があまりにも良すぎたってのもありますこれは。

充分頑張ってくれたとは思います。

 

 

15位 

七つの大罪 黙示録の四騎士

 

可もなく不可もなくって感じの作品でした。

七つの大罪と同じ世界観の続編的な作品で、今では逆に新鮮な王道ファンタジーな始まりながら、夕方アニメにしては中々グロさもあって頑張ってるように感じました。

急ぎ過ぎたり、ダークすぎる方面に進みがちな少年漫画が昨今は多い中、地道さと直球的な面白さも兼ね備えていて割と見やすい作品でした。

どう前作とリンクさせていくのか、2クール目も引き続き楽しもうと思います。

 

 

14位 

【SHY】

 

意外に心情やキャラ一人一人を掘り下げ、シリアスな場面はしっかりシリアスに描いてくる作品で、思ってた方向とは少し違いましたが、全然悪くなかったと思います。

日常回的な話もまた変わった楽しさもありましたし、メリハリがついてて色んなパターンもまだまだ秘めてそうな作品に感じましたね。

ここからどう世界観が広がってキャラクターが増えていって、どう面白さを見せてくるかってところですかね。

まあ、2期もそこそこ楽しみに待っておきます。

 

 

13位 

ゴブリンスレイヤーⅡ】

 

ちょっと高いんですかね。

1期とどっちが面白かったかと言われれば、正直1期のがかなり面白かった気がします。

制作がWHITE FOXからライデンフィルムに変わったことで、全体的にアニメーションとしての質が落ちちゃったことが一番大きいかなとは思います。

力入れるとこはそれなりに入れてるんですが、抜くとこを抜きすぎてて気が散っちゃいましたかね。

ただ、グロテスクな戦闘でダークさで魅せてくるとこもあれば、日常回ではゴブリンスレイヤーさんの人間味が垣間見えるそのギャップ的な面白さは健在で良かったですが、それにしても少し日常多めで激しさが少なめな気はしました。

陰湿な雰囲気のスタイリッシュなカッコよさ、エグさドス黒さある戦闘面の面白味が少し摂取不足なまま終えてしまった感じはあります。

少年魔術師のエピソードみたいな、余韻に浸れる感じの話もあったんですけど、正直1期でこのアニメのパターンは分かってて、ダレることなく充分1クール面白いまま走り抜けた印象の作品だったので、そこで終わっといた方が気持ち良かったかもしれませんね。

最近だとはたらく魔王さまとかもそうでしたけど、待ちに待った好評人気作の何年ぶりの2期が制作が変わりクオリティダウンし、全く話題にならないまま終わるのは、アニメ業界のジンクスであり悲しい現状ではありますよね。

まあ、難しい問題ですこれは。それでも作られたことには感謝するべきなのかどうか。

1期が面白い分、間が空いてる分、その分期待もされちゃいますからね。

 

 

12位 

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-】

 

ちょっと現代風に綺麗な丸いアニメーションに収まりすぎてる感じはするんですけど、基本的に画も崩れることなく、戦闘シーンも普通に良く動かされていて、全然良い再アニメ化だったと思いますよ。

志々雄がようやく出てきたところで、続きは2期へ...という感じだったので、そこまで原作の内容を覚えてない、旧アニメを見てない僕としては、この先もこのクオリティで新鮮に見れそうなのは普通に楽しみです。

 

 

11位 

【16bitセンセーション ANOTHER LAYER】

 

そこまで順位も悪いわけではないですけど、非常に惜しい作品だったというか、全然1位も狙えたポテンシャルも秘めてた作品だと思います。

始めはいかに美少女ゲーというのが現在のゲーム業界や美少女要素に影響を与えたか、少ない技術から作りあげた過去の創作物の描きの過程、主人公の美少女ゲーへの熱意など、今エロゲ業界が衰退しつつある現状だからこそ沁みるとてつもなく熱い脚本や、そこに並行して描かれるタイムスリップでの時代の行き来が、物語としても深みを出していて次の話が気になる展開続きで凄く面白かったんですよ。

ただ、簡潔に言うと、終盤SF感強めの変わり果てた現代に飛んでからが、UFO飛んできたりハンターもどきやロボットからの逃走劇だったりと、不安要素が続く話が多すぎました。

正直その不安が募る終盤の展開続きからしたら、最終話は大分と丸く収まった方ではあるので印象が悪い訳ではないのですが、やっぱり求めていた方向性とはちょっと違った感じはありましたね。

中盤までのただ1人最新の技術や知識を持ったコノハが過去に飛び、変わってしまった未来をどうそこで出会う人々と協力してゲームを作って歴史を改変していくかという過程の描きが興味深かっただけに、最後は思ったよりコノハと守君の関係性重視、インパクト重視のアニメになってしまった残念さはありました。

まあ、最後感情重視になるのはエロゲらしいし、エコーとかのSF要素を過度に説明する必要はないと思ってるので、そういうセカイ系的な世界観をこちらの解釈に任せるのは、ある意味過去のエロゲ作品へのリスペクトとオマージュも感じるのでいいと思うんですよ僕は。

でも、じゃあ最終話の再会に向けたラストダイブの制作過程省いてまで、終盤の急展開を変に尺稼いでやるべきだったのかってやっぱり思うんですよね。

ラストに爆発できるそこまでの過程を充分すぎるほどに重ねていただけに、積み上げたものが上手くカタルシスを感じる結末に繋げられなかったのは、非常に惜しかったです。

ですが、やっぱり節々に感じる愛や熱量、これをあえて今の時代にやる意味というのはすごくありましたし、そういうヲタク心をくすぐる要素は素晴らしく、その懐古的な感情移入だけに収めず、ストーリーとしてしっかり違った味を見せて展開をさせようとしたチャレンジは称えたいなとは思いました。

 

 

10位 

【アンダーニンジャ】

 

おそらく原作からそうなんでしょうけど、あえて時系列もグチャグチャにしてそれぞれのキャラクターの目的や人間関係もボヤけさす描きをしてるんですが、なんでか雰囲気でずっと見れてしまう不思議な作品でした。

正直今どんな話で1話1話どんな展開だったか思い出してみろって言われても間違いなく思い出せないですし、それぐらい複雑に見せてるんですけど、自分の頭の中で要所要所に散らばってた毎話毎話交互する場面転換やキャラクターの動きのパーツが組み合わさったときに気持ちよさもあり、そしてまた謎が何個も増えてと、人は選ぶが独自の魅力はありましたね。

最後はBADよりな続きが気になる展開で終幕を迎えたので、またこの読めないストーリーもアニメで見てみたくありますね。

まあ、感覚で並べても良くてこの順位ぐらいだろうなって感じですね。

 

 

9位 

【ブルバスター】

 

割と堅い制作陣のオリジナルアニメながら、配信サービスの薄さもあってか絶望的に影の薄い不人気な作品でしたが、そこそこ好きでした。

ぱっと見ロボ物なのかと思いきや、中小企業のドタバタ感中心のリアルよりな感じで、地味ながらも人間ドラマや退治、お仕事物として見れば程よく楽しめる、最近では逆に新鮮な雰囲気の作品でしたね。

問題は何を求めていてどう見るかという話で、妙に生々しい社内の揉め事や会社の回り方を、少し自分とリンクさせて現実的なお仕事物として見れば、ドラマ的な楽しみ方も出来て変わった面白さがありました。

逆にロボを求めすぎていた人はなんかちげぇなってなったと思いましたし、入り込みすぎたあまり、常にぶつかりがちな人間模様や、島の危機にもかかわらず一切国を関与させようとしない企業そのものにストレスやイライラを感じて大酷評してる人も多数いたイメージで、その人の需要と捉え方や見方で感覚は変わったんじゃないかなと思います。

結構否多めなのかなと思いますが、最後のアニメらしい仲間との結束も見せつつ、所々の変に現実的な話運びや設定だったりを自分なりにそこそこ楽しむことは出来たので、僕はそこまで悪い印象はなかったですね。

もっと大衆向きにしても良かったのかなぁとは思いますがね。

 

 

8位 

薬屋のひとりごと

 

世界観が中華風帝国で馴染みがないので取っつきづらさはあるように感じるんですが、主人公の猫猫のひとりごと、語り口調で主に展開していく見せ方が、コメディ的な楽しみ方も出来る故にしっかりワードが入ってくるため、アニメとしてとても見やすい形になっていて良かったと思います。

主人公が薬師、秀才的な立ち位置なので、その薬屋の知識と時代観を活かした展開や学びがある話、シンプルなミステリー作品的な話もあれば、時折見える饒舌さをギャグ的に落とし入れた話、少し幻想的で映像映えもする解釈を任せるような話と、猫猫のキャラクター性を使った多種多様なシナリオがあって、絶対どれかは刺さるエピソードが誰しもあっただろうなと思います。

それほど波はないにしろ、映像面も抜かりなくどっしり構えて見れる貴重な作品だったと思うので、2クール目も引き続き楽しんでいきたいなと思っております。

 

7位 

【MFゴースト】

 

頭文字Dの近未来の世界観で、登場人物も引き続き出てるのもいる続編的な立ち位置でもある作品なのですが、頭文字Dを触り程度しか知らない僕でも楽しめました。

見たまんまの面白さというか、レースがシンプルに熱くて見応えがある、見て感じろ!という作品でした。

頭文字Dって、あの時代ならではの走り屋というジャンルのアングラ感無茶苦茶感が男心を擽ったと思ってるので、しっかり競技として収まっている本作だと良さが出るのか不安ではあったんですが、別物として確立しつつも継がれる面白さも見出せていたような気がします。

主人公が全く絡んでこないレースでも、アニメならではの動きと実況の臨場感で純粋にレース対決として面白く見れましたし、合間に挟んでくるお色気要素も程よいアクセントになってて好きでした。

古臭い絵柄なので一般ウケはしないでしょうけど、ああいう濃い顔の昭和風の女の子が凄い好きなんですよね(突然の癖暴露)。

ヒロインの西園寺さんのエンジェルスとしての活動をカナタに気付いて貰えないモヤモヤ感もありながら、日常的な回では徐々に距離が縮まっていく二人の関係性の描きも地味に見ていて楽しかったです。

まさかのレース中に1期終了と、今期一中途半端な終わり方もしたので2期も楽しみに待っておこうと思います。

 

 

 

6位 

【葬送のフリーレン】

 

なんだかんだ、安心して見ることが出来ましたかね。

結構雰囲気や時の流れ、世界観で1話1話余韻に浸る作品なので、金ローで2時間取ってやる意味あんのかなぁなんて思ってましたが、推しの子ほどではないといえ、フリーレンが新たな旅に出るまでの区切りとしてはいい締めで終われてましたし、世間的にも話題にはなっていたので結果的には良かったんだと思います。

こういう種族の寿命の違いを活かしたファンタジー作品って時折出てくるんですが、ベタな展開ながらも結局別れや冒険の描きとしては強い要素すぎますよね。

色んな町や場所に訪れる度に、フリーレンの過去の旅路が回想として出てくるんですが、まあこういうのって後出しの要素なのでちょっと見せ方に飽きが来ちゃうのかなぁなんて思いつつも、ロードムービー的な面白さも兼ね備えてる本作としては、その度にフリーレンの生き様や記録を覗けるこの映し方が良い描きになっていたと思います。

思い出を軸に進めていく構成ながらも、新たな仲間を今度は自分が師匠的な立ち位置で迎えてかつての地を巡っていく進め方が新しくていいなって思いましたね。

昔は強かった魔法が今では弱くなっていて、古の魔法が時が進んで対策や進化を遂げていたりと、要所要所の独自の世界観作りも面白いなぁと思いました。

アウラ編は戦闘シーンの場面転換だったりも凄くオシャレでアニメーションの面も怠りを感じず、ダブルミーニング的なタイトル回収もあり、純粋に映像として見応えがあって特に好きな編でしたね。

結構褒めてるんでもっと上なのかなぁって感じはするんですけど、作品の性質上グンと目に見えてギアがどこかで上がるようなタイプではないのと、中盤ぐらいまでの世界観と人物像のなんとなくの掴めなさ、アウラ編のピーク感が今思うとあり、各話の点が少しだけ伸びきらなかったのかなとは思います。

まあ、安定感もあって充分楽しめていましたし、全然悪い順位でもないですけどね。

後、まだ2クール目もあるんでそこにも期待ですね(もうこれを執筆してる現時点で2月中盤なので大分と進んでるんですがね)。

 

 

5位 

オーバーテイク!】

 

id:INVADED以来のあおきえい監督作ということで、地味に楽しみにしていた作品でした。

MFゴーストに続き、同じクールの同じ曜日にレースアニメが2個と、中々珍しい状況でしたが、向こうがガチガチのレースアクションアニメだとしたら、こっちは人間ドラマに重きを置いたリアリティ重視なアニメで、上手く差別化されていて違った楽しみ方が出来ていたような気がします。

人間を撮ることができないトラウマを抱えているフォトグラファーが、一人のレーサーの走り、そして涙を流す姿に不思議と感化され、思わずシャッターを押してしまうことから始まる導入、W主人公としての描きがとても入りやすく、各々がどうF4に向き合っていくか、トラウマを克服していくかという人間の成長物語としてとても良かったです。

2人だけではなく、同じ小牧モータースやライバルチームを中心としたその他のドライバー一人一人の苦節や成長の群像劇としても程よくスポットが当たっている構成で、それぞれに人間味が見える描きで好印象でした。

そして、先ほどのそのトラウマの理由となってくる主な題材が実際の東日本大震災と、大分と挑戦的でシビアでありながらも、主人公の行いや向き合い方の過程が丁寧で作品内のストーリーとしてもしっかり意味のある作りになっており、加えて僕たちが現実的にも考えさせられる問題にもなっていて、心が動かされましたね。

一歩間違えればただ震災を利用した安っぽい感動の押し売りになってしまう恐れもありながらも、報道の自由や遺族の心情など現実的な問題もリンクさせた描き、一生主人公も抱えていく事情ながらもそこに見える僅かな心の再起の描きは、モヤモヤ感もありながらもある意味リアリティな見せ方で、非常にフィクションとリアルの狭間としても絶妙なラインを映せていたんじゃないですかね。

人間ドラマと言いながらも、取材力が感じられる細かいモータースポーツ描写や、地道なスポンサー探しと、要所要所からレース面のこだわりや作り込みも感じましたし、MFゴーストほどの派手さはなくとも、カメラワークや人物の心情で魅せるレース描写も出来の良いアニメーションで見応えがありました。

最初と最後で涙がリンクする繋げ方も凄く綺麗で良かったですね。

震災描写には賛否両論ありそうですが、全体的な地味さはありながらも、その小さな積み重ねが活きる展開になっていたと思いましたし、モータースポーツ×フォトグラファーという新鮮なテーマに上手く人間ドラマを落とし込んだ優秀なオリジナルアニメだったと思います。

全然レースしねえじゃんって思って離れていった人が多いのも分かるんですけど、もう少し話題になってもいいとは思いました。

 

 

4位 

【呪術廻戦 渋谷事変】

 

冬アニメの範囲としては渋谷事変の途中ぐらいからだと思うんですけど、ちょうどそのあたりから溜めなしの怒涛のバトル回続きな感じで、その勢いのまま最後まで駆け抜けていった印象ですね。

簡潔に言うと、とにかく常にアクションのアニメーションが劇場クオリティで、死ぬほど動かしまくってます。

まあ、そりゃアニメーターの過労、金銭系の告発なんか出てくるだろうなって感じです。

週間でこんなんやってるのイカれてます。

まだ噂では作画が要所要所未完成なんて噂もありますしね。

このアニメーションを誇張しすぎって意見も分かるんですよ。

僕も、実際領域展開なんかは漫画の一枚絵とかで大きく出された方が好みです。

でも、やっぱり見入っちゃうというか、とにかく30分間構えて見れてしまうのが事実です。

後、原作からそう思ってるんですけど、ここら辺の話が一番話としてもバトルとしてもちょうどいい分かりやすさで見やすいです。

こっから先は、良くも悪くも全体的に小難しいこねくり回した展開やバトルが多くなっていった気もするので。

真人vs虎杖&東堂とかのブギウギなんか一番ちょうどいいラインなんじゃないですかね。

複雑すぎず単純すぎず、でも戦闘としてしっかり面白味がある戦い方だと思います。

漏瑚vs宿儺が崩しすぎない丁度いいアクションの高クオリティな作画で、個人的ベストバウトでしたね。

好きなキャラ同士の最高の対戦、最高の散り方でした。

新しいキャラの新鮮味あるバトルもありながら、今までの魅力的なキャラクター達が総力戦でたくさん出てきてる編でもあるので、しっかり積み上げてきた過程が活きており、気持ちも乗っかりやすかったですね。

ナナミンの勇姿も垣間見える瞬間もあったりして満足でした。

夜の渋谷という舞台を広く上手く使った、見ごたえのあるバトルの連続という感じで、非常にアニメ映えもする出来の良い編だったと思います。

続きも楽しみにしてます。

 

 

3位 

Dr.STONE NEW WORLD】

 

分割2クール目の対象ですね。

原作からとても好きな編だったんですけど、今までの中でも一番友情と科学が上手く組み合わさってたんじゃないかなと思いましたね。

銀狼のために仲間に託して自ら石化の犠牲になるコハクや、全員が石化して一人になった千空が、イバラに足りない科学と仲間を駆使して勝つ展開は、ドクストらしい勢いと理屈が混じった熱い勝利の描きで非常に面白かったです。

当初の世界観の面白さに加え、駆け引きやアニメらしい王道な展開や演出でまた違った魅力を引き出せているのが凄いです。

クラフト部分の面白さ、1からやり直していくワクワク感は1期とかに比べると落ちたのかもしれませんが、なんだかんだ何十話もやっていてこんだけ面白いのは流石です。

今後は舞台は宇宙へと広がり、よりワクワク感が高まるスケールのデカさへとなっていくので、ただただ続編も楽しみに待つのみです。

 

 

2位 

【アンデッドアンラック】

 

1話から勢いと設定の強さ、アンディと風子の二人のキャラクター性と関係性が非常に伝わる始まりで、スタートダッシュに関してはかなり良かったんじゃないですかね。

不死×不運と、ありそうでなかったとこをついてきてる感じというか。

設定の秀逸さがありながらも中身は王道でもあるので、そこが好みが分かれるとこではあるんですけど、アニメ映えするアクションや展開で凄く良かっと思います。

否定者ならではの穴をついたロジックさも感じられる戦い方も、ちょうどいい複雑さで戦闘の面白味も出ていたと思います。

スピード感がある序盤に比べたら、スポイル戦やオークション編は回想やアバンの映像の使いまわしも多くてやや引き伸ばし感はあったかもしれませんが、結局決めるべきとこをめちゃくちゃアニメーションも力入れて決めてくるので、着地で毎回なんだかんだ満足させられるんですよね。

手を抜くべきところと力入れるべきとこをしっかり理解してますね。

アニオリでの原作を補完するような演出からも、スタッフ陣の愛は物凄く伝わってくる作りに感じました。

スピード感や王道的な面白さと言いながらも、太陽と月しかないのに隕石が降ってきていたり、ヴィクトルとの関係性が伺えるジュイスの立ち回りだったりと、要所要所に感じる世界観や過去のチラつかせ方が、またこの作品の舞台の不思議さに惹かれるところがあって、考察が捗る点でもあったと思います。

オークション編の途中で年を跨ぎましたし、まだ2クール目を控えていたので、ちょっと高いのかなとは思いつつも、独自の世界観やバトルを見せつつも、地道に展開はなぞっていく丁寧さとジャンプらしさが上手く組み合わさっていたのかなと感じました。

ジャンプ本誌のアニメ化作品にしては、近年の中でも異常なほど話題になっていない気がしますが、もっと広い層にウケてもいいのになって思います。

薬屋、シャンフロ、フリーレン辺りの人気作と2クール丸被りなのと、キャラデザや絵柄が少し現代的ではないのが響いてるんですかねぇ。

後、1クールだけでも始まるのが早かったら、また違った気がするんですけどね。

 

 

1位 

【ミギとダリ】

 

1クール通して端折った感もなく、原作の最初から最後までしっかりストーリーを描き切ったのが流石でしたね。

最初は、ミギとダリが如何にバレずに秘鳥として1人の人物を演じ切るかのハラハラ感をコメディ的に描くギャグアニメよりな要素が強く、それも凄く安定感のある笑いで面白かったんですけど、途中からサスペンス味ある展開も見せてきたのに加え、それまでのコメディ調も混ぜながら違った面白味を出せていたのが凄いです。

普通ギャグ色濃い作品って急にシリアスになると冷めちゃうこともあるんですけど、良い意味で最初が面白過ぎなかったというか、序盤から笑いの中にも微かな不穏さや謎めいた雰囲気や世界観を見せながら展開していたので、見る側もすぐモードを切り替えられたような気がします。

何よりキャラクターがいいです。

最初のギャグテイストのお話も園山夫婦のリアクションありきで成り立っていたと思いますし、みっちゃんや丸太みたいな最初はなんだコイツみたいなキャラクターも話が進む度に共に馴染んでいく不思議な魅力があり、思わぬとこで救出してくれる熱い展開もあって良かったです。

ミギとダリ二人の母親の謎、不気味な世界や人間模様の謎が徐々に明かされる面白さもありながら、ミギとダリが拳で衝突するような場面もあり、二人の人間らしさ、見た目は似ててもそれぞれ違う人間なんだと感じられる瞬間も見受けられながら、2人で1つの決断をする過程の描きとしても素晴らしかったです。

ストーリーと同時進行で映していく丸太と華怜の謎の恋模様やビーバーズ結成なんかも程よく笑えるいいアクセントで、シリアスとのバランスも上手く保っていて面白かったです。

ホラー演出に関しても、ちゃんと怖さもあるのに、シュールさがあって笑いもありながら、雰囲気も損なわなずストーリーの邪魔にもならない見せ方で絶妙だなと思いました。

まさかの血縁関係や秘密に話としてしっかり驚かされた上、現実的な狂気さも垣間見える、ファンタジーの中のリアルな模様があり、それぞれの成長や切なさも感じるグッとくる結末で良かったです。

園山夫婦が実はミギとダリの存在に気付いていたその見せ方にも感動しましたし、今後も騙して過ごしていくのかというモヤモヤも取っ払い、瑛二にも希望も感じる終わり方でありながら、最後は亡くなった原作作者の佐野先生への追悼も粋に描く演出といい、完璧なエピローグだったと思います。

個人的な1クールアニメの過去の完璧な作品って、12話まででほとんど物語を描いてくれた後に、しっかり13話目でエピローグを持ってきてくれる作品なんですよね。

それも出来ていて、正直物語として見たときに何の不満も見当たらないんです。

漫画原作って結構当たりは多いイメージですけど、基本的に結局序盤、中盤が良くても原作だと途中段階なので、最後もう少しスッキリ終わってればなぁみたいなこととかもあるんですけど、そこの不完全感もほぼないのは、アニメとして見た場合の満足感が凄くありましたね。

ここ数年の漫画原作1クール作品だとトップクラスに綺麗に終わったんじゃないですかね。

とにかく、キャラクター全員が魅力的で無駄なく、ギャグ、ホラー、サスペンスと様々な角度を見せながらも、何一つ不必要に感じなかった描きに感心しました。

ミギとダリが母親を殺した犯人を捜すという本筋から一切ブレず描き切ったことと、序盤は緩く見せることでストーリーの引き延ばし感とくどさを与えず、手数の多さを見せつけることが出来たのが何より良かったと思います。

1クールと見やすい作品ですし、勧めるのに取っておきな作品な気がします。

 

 

ということで、2023秋アニメ俺的TOP25でした。

結局もう冬アニメも終盤突入頃、秋アニメが終わって2か月も経ち、ギリギリ2月中に書き終わりました(記事の投稿は3月ですが)。

こう見てみると、秋アニメはそこそこ良かったクールだとは思いましたね。

呪術、ドクストなどの堅い続編もありながら、フリーレン、薬屋、アンデラなどの人気作、大手原作作品などもあって安定感があったと思います。

その中でもまさかのダークホースのミギとダリの存在は、かなり嬉しかったですね。

過去一番ぐらい長々と感想描いちゃってたかもしれません。

坂本ですが作者の遺作で全く目をつけてなかった訳ではなかったのですが、期待以上の出来でした。

1位に自信を持って置ける作品があったのは助かりましたね。

ただ、これは2023の総括でも言ったかもしれませんが、16bit、ブルバスターなんかのポテンシャルはあったし面白かったけど、もう一歩届かなかったオリジナルの作品があったのは事実です。

ここら辺と、ウマ娘、ゴブスレ辺りが期待通りの続編を届けてくれていたら、完璧と言ってもいいクールだったと思います。

そう思うと、オーバーテイクみたいな熱も感じる硬派なオリジナル作品の存在も凄くありがたかったです。

ここ最近は、TOP10内作品でも、勧めるには躊躇してしまうランキング結果も度々あったのですが、秋に関しては少なくともTOP10作品は全て見てみてもいいと思うレベルではありました。

2023年の中だと春と同じくらい、もしくは少し劣るかな...?ぐらいのクールだった気がします。

まあ、毎度言ってるのですが、結局キャラクターが大事です。

キャラ良かったらある程度は安心して見れます!!

 

最後に番外編としてOP,ED大賞各週のランキングTOP10も載せておきます。

見たい方だけどうぞ(OP、ED大賞はそこまで長くないです)

 

 

番外編

OP、EDそれぞれ最優秀賞1、優秀賞4と特に良かったものを厳選して記載しておきます。

長くなってしまうので1つずつのコメントはなしですが、一応なんとな~く上から良かった順に並べてあります。

 

OP大賞

最優秀賞 

「アンデッドアンラック」 01/女王蜂

優秀賞① 

「アンダーニンジャ」 Hyper/Kroi

優秀賞② 

七つの大罪 黙示録の四騎士」 UP TO ME!/Little Glee Monster

優秀賞③ 

「SHY」 Shiny Girl/MindaRyn

優秀賞④ 

「MFゴースト」 JUNGLE FIRE feat. MOTSU/芹澤優

 

入れたかった候補

「葬送のフリーレン」 勇者/YOASOBI

SPY×FAMILY Season2」 クラクラ/Ado

「ブルバスター」 トライ・ライ・ライ/MORISTRY

「シャングリラ・フロンティア」 BROKEN GAMES/FZMZ

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」 大大大大大好きな君へ♡/花園羽香里(本渡楓)、院田唐音(富田美優)、好本静(長縄まりあ)、栄逢凪乃(瀬戸麻沙美)、薬膳楠莉(朝井彩加)

薬屋のひとりごと」 花になって/緑黄色社会

「鴨乃橋ロンの禁断推理」 いけないfool logic/UNISON SQUARE GARDEN

「カノジョも彼女 Season2」 ドラマチックに恋したい/小玉ひかり

Dr.STONE NEW WORLD」 遥か/清竜人

ゴブリンスレイヤーⅡ」 Entertainment/Mili

 

 

ED大賞

最優秀賞 

薬屋のひとりごと」 アイコトバ/アイナ・ジ・エンド

優秀賞① 

「ブルバスター」 頑張れと叫ぶたび/鈴木このみ

優秀賞② 

Dr.STONE NEW WORLD」 好きにしなよ/Anly

優秀賞③ 

「君のことが大大大大大好きな100人の彼女」 スイートサイン/岬なこ

優秀賞④ 

盾の勇者の成り上がり」 好きになってはいけない理由/藤川千愛

 

入れたかった候補

「葬送のフリーレン」 Anytime Anywhere/milet

「16bitセンセーション ANOTHER LAYER」 リンク~past and future~/秋里コノハ(古賀葵)

「アンダーニンジャ」 秘密/KOTORI

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」 存在証明/KID PHENOMENON

「鴨乃橋ロンの禁断推理」 リップシンク/黒子首

「カノジョも彼女 Season2」 ふぉりら/Claris

「アンデッドアンラック」 know me.../八木海莉

「ミギとダリ」 Skyline/Nulbarich

ウマ娘 プリティーダービー Season3」 アコガレChallenge Dash!!/キタサンブラック矢野妃菜喜)、スペシャルウィーク和氣あず未)、サイレンススズカ高野麻里佳)、トウカイテイオーMachico)、ウオッカ大橋彩香)、ダイワスカーレット木村千咲)、ゴールドシップ(上田 瞳)、メジロマックイーン大西沙織

「シャングリラ・フロンティア」 エース/CHiCO

 

 

以上、OP,ED大賞でした。

ほとんどの作品がOPかEDどちらかに候補にも入ってる気がしますし、結構いい曲は多かったと思います。

私の長年の経験上、アニメがいいと曲も良くなるのは確かだと思います。

特にアンダーニンジャやアンデラなんかはOP、ED両方から物凄くセンスを感じる絵のタッチと曲のチョイスで、映像と一緒に聴いてこそ真骨頂な曲で大好きでした。

EDの上5つは正直横並びで、2話目の入りが良すぎたドクストでもいいかなって思ったんですけど、一番エンディングらしい曲で雰囲気作りが良く出来てた薬屋を選ばさせてもらいました。

今後も聴きたくなる曲は多かったです。

 

 

更に番外編として、夏1週目から夏13週目までの週間ランキングも載せておこうと思います。

完璧だった回(神回)には★★と赤文字ほぼ完璧だった回には★と青文字良かった回緑文字面白かったが溜め回だったり、少し他の回と比べて劣る点がある回は黒文字となっております。

良回(緑文字)が10位以下にもある場合は11位以降も記載しています

 

まあ、どっかに載せときたくて載せてるだけのマジでただの週間ランキングなんでどうでもいいと思うので、適当に勢いよく下にスクロールしといてください。

一応最後にちょびっとミニ総括は書いてあります。

 

 

番外編②

 

秋0.5週目

1位 アンデッドガール・マーダーファルス 13話(最終話) 

2位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 12話(最終話)

3位 好きな子がめがねを忘れた 13話(最終話)

4位 AIの遺電子 12話(最終話)

5位 葬送のフリーレン 1~4話

6位 BLEACH 千年決戦篇 12話、13話(最終話)

7位 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 9話

8位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 13話

9位 白聖女と黒牧師 12話(最終話)

10位 呪術廻戦 渋谷事変 10話

 

秋1週目

1位 アンデッドアンラック 1話 ☆

2位 オーバーテイク! 1話 

3位 呪術廻戦 渋谷事変 11話

4位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 1話

5位 MFゴースト 1話

6位 ミギとダリ 1話 

7位 はめつのおうこく 1話

8位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 17話

9位 SPY×FAMILY Season2 1話(26話) 

10位 16bitセンセーション ANOTHER LAYER 1話

 

秋2週目

1位 16bitセンセーション ANOTHER LAYER 2話 

2位 アンデッドアンラック 2話

3位 Dr.STONE NEW WORLD 12話

4位 葬送のフリーレン 6話

5位 SHY 2話

6位 七つの大罪 黙示録の四騎士 1話

7位 ブルバスター 2話

8位 呪術廻戦 渋谷事変 12話

9位 ゴブリンスレイヤーⅡ 2話

10位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 2話

11位 Helck 14話

12位 シャングリラ・フロンティア 2話

 

秋3週目

1位 Dr.STONE NEW WORLD 13話 ☆

2位 薬屋のひとりごと 1~3話

3位 葬送のフリーレン 7話

4位 MFゴースト 3話

5位 オーバーテイク! 3話

6位 呪術廻戦 渋谷事変 13話

7位 ゴブリンスレイヤーⅡ 3話

8位 ミギとダリ 3話

9位 アンダーニンジャ 3話

10位 星屑テレパス 2話

 

秋4週目

1位 アンデッドアンラック 4話 ☆

2位 葬送のフリーレン 8話

3位 ゴブリンスレイヤーⅡ 4話

4位 アンダーニンジャ 4話

5位 ミギとダリ 4話

6位 オーバーテイク! 4話

7位 ブルバスター 4話

8位 SHY 4話

9位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 17話

10位 16bit センセーション ANOTHER RAYER 4話

 

秋5週目

1位 葬送のフリーレン 9話 ☆

2位 ミギとダリ 5話

3位 呪術廻戦 渋谷事変 15話

4位 MFゴースト 5話

5位 薬屋のひとりごと 5話

6位 アンダーニンジャ 5話

7位 アンデッドアンラック 5話

8位 Dr.STONE NEW WORLD 15話

9位 SHY 5話 

10位 ブルバスター 5話

 

秋6週目

1位 呪術廻戦 渋谷事変 16話 ☆

2位 葬送のフリーレン 10話

3位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 6話

4位 MFゴースト 6話

5位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 19話

6位 オーバーテイク! 6話

7位 七つの大罪 黙示録の四騎士 5話

8位 Dr.STONE NEW WORLD 16話

9位 鴨乃橋ロンの禁断推理 6話

10位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 8話

 

秋7週目

1位 呪術廻戦 渋谷事変 17話

2位 ミギとダリ 7話

3位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 7話

4位 ブルバスター 7話

5位 アンデッドアンラック 7話

6位 ゴブリンスレイヤーⅡ 7話

7位 薬屋のひとりごと 7話

8位 最果てのパラディン 7話

9位 Dr.STONE NEW WORLD 17話

10位 Helck 19話

 

秋8週目

1位 MFゴースト 8話 ☆

2位 呪術廻戦 渋谷事変 18話

3位 Dr.STONE NEW WORLD 18話

4位 ゴブリンスレイヤーⅡ 8話

5位 アンダーニンジャ 8話

6位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 8話

7位 葬送のフリーレン 12話

8位 薬屋のひとりごと 8話

9位 オーバーテイク! 8話

10位 盾の勇者の成り上がり Season3 8話

 

秋9週目

1位 オーバーテイク! 9話 ☆

2位 Dr.STONE NEW WORLD 19話 ☆

3位 アンデッドアンラック 9話 ☆

4位 ミギとダリ 9話 ☆

5位 MFゴースト 9話

6位 SPY×FAMILY Season2 9話(34話)

7位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 9話

8位 薬屋のひとりごと 9話

9位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 9話

10位 盾の勇者の成り上がり Season3 9話

11位 七つの大罪 黙示録の四騎士 7話

 

秋10週目

1位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 10話

2位 ミギとダリ 10話

3位 葬送のフリーレン 14話

4位 呪術廻戦 渋谷事変 20話

5位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 23話

6位 オーバーテイク! 23話

7位 アンデッドアンラック 10話

8位 SHY 10話

9位 ブルバスター 10話

10位 Dr.STONE NEW WORLD 20話

 

秋11週目

1位 薬屋のひとりごと 11話 ☆

2位 ミギとダリ 11話

3位 呪術廻戦 渋谷事変 21話

4位 葬送のフリーレン 15話

5位 SHY 11話 

6位 Dr.STONE NEW WORLD 21話

7位 MFゴースト 11話

8位 アンダーニンジャ 11話

9位 オーバーテイク! 11話

10位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 24話(最終話)

 

秋12週目

1位 オーバーテイク! 12話(最終話)

2位 Dr.STONE NEW WORLD 22話(最終話)

3位 ミギとダリ 12話

4位 ブルバスター 12話(最終話)

5位 アンデッドアンラック 12話

6位 Helck 24話(最終話)

7位 SPY×FAMILY Season2 12話(37話)(最終話)

8位 薬屋のひとりごと 12話

9位 呪術廻戦 渋谷事変 22話

10位 ゴブリンスレイヤーⅡ 12話(最終話)

 

秋13週目

1位 ミギとダリ 13話(最終話) ☆☆

2位 呪術廻戦 渋谷事変 23話(最終話)

3位 ウマ娘 プリティーダービー Season3 13話(最終話)

4位 16bitセンセーション ANOTHER RAYER 13話(最終話)

5位 星屑テレパス 12話(最終話)

6位 君のことが大大大大大好きな100人の彼女 12話(最終話)

7位 七つの大罪 黙示録の四騎士 11話

8位 鴨乃橋ロンの禁断推理 12話(最終話)

9位 シャングリラ・フロンティア 13話

 

☆☆獲得回

・ミギとダリ 13話(最終話)

計1話

 

☆獲得回

・アンデッドアンラック 1話

Dr.STONE NEW WROLD 13話

・アンデッドアンラック 4話

・葬送のフリーレン 9話

・呪術廻戦 渋谷事変 16話

・MFゴースト 8話

オーバーテイク! 9話

Dr.STONE NEW WORLD 19話

・アンデッドアンラック 9話

・ミギとダリ 9話

薬屋のひとりごと 11話

計11話

 

 

以上2023秋アニメ俺的TOP25+番外編でした。

満遍なく上位陣には決め回があって、しっかり外してない印象でした。

アンデラなんかは、多少休息回があっても、編のオチが毎回決まってた印象がちゃんと表れてるように思います。

9週目なんかは☆以上の回が4作品で、どれも1位でもいいぐらい面白かったです。

16bitは1位を2回ほどつけてますが、最終ランキングはTOP10入りはしてないですし、上位の移り変わりは激しく、それなりに見応えがある面白いランキングにはなった気がしますね。

ミギとダリは9話の☆獲得回が1位横並びとして、それ以降常にTOP3入りのまま最終話を迎えており、こんだけ安定感があると、終盤になるに連れ最終話のハードルが上がるのにも拘らず、完璧に締めることが出来ていたので、最終話に☆☆をつけたのはやはり妥当だったと思います。

11位以降に良回があった週も何週かありましたし、比較的豊作めなクールだったと思います。

まあ、もう3月なので冬アニメも終盤に差し掛かっておりますが、残りも楽しみつつ、また一か月~三か月後に感想を投下しておこうと思います。

時の流れは非常に速いですね。

では👋

 

 

2023アニメ 総括

こんにちは~

もう2024年に突入しましたが、タイトルの通り2023のアニメ総括を適当に書いていこうと思います。

各クールTOP5ぐらいで紹介していったり、個人的に好きだった作品、最も良かったOPEDとかを短めにまとめて、最後にクールごとの小さなまとめ感想を添えてある形となってます。

(ちなみにTOP5から漏れた他の良かった作品も記載してあるのですが、それもなんとなく上から良かった順に並べてあります)

(ワースト部門はあくまでも僕が見てるアニメの中でということなのでご了承を。)

分割2クールの場合はそれぞれ各クール両方対象内、連続2クールの場合は1クール目を放送していたクールに2クール分を合算した評価を反映しています。

年末年始期間が完全に過ぎてしまう前に書いときます。

それでは冬アニメから!

 

 

冬アニメ

1位 ヴィンランド・サガ SEASON2

2位 もういっぽん!

3位 お兄ちゃんはおしまい!

4位 REVENGER

5位 Buddy Daddies

俺的ベスト好きだった賞

イジらないで、長瀞さん 2nd Attack

ワースト賞

アルスの巨獣

その他の良かった作品

ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン
僕のヒーローアカデミア(第6期 2クール目)

OP賞

「もういっぽん!」 Stand By Me/Subway Daydream

ED賞

「お兄ちゃんはおしまい!」 ひめごと*クライシスターズ/ONIMAI SISTERS(高野麻里佳石原夏織金元寿子津田美波)

視聴作品数 20(内2クール目以降 4作品)

冬のみの採点方式のまとめランキングでは、ジョジョが2位、ヒロアカが3位にしてたんですけど、長期作品ですし原作から既に面白いの知ってる作品なので、1クール、2クールで勝負してる作品を優先して5位以内に入れさせてもらいました。

OPも冬アニメのみの感想ではアルスの巨獣を大賞にしてたんですけど、改めてOP見たらもういっぽんの映像の気合の入り具合も凄いですし、作品自体も高評価だったので総まとめではこちらに変えました(ワースト賞にしたからこそ、OPぐらいはせめて入れたかった気持ちもありましたが...)

まあ、この期のまとめを簡潔に言うとちょっと不作気味なクールではありましたかね。

正直、おにまい、REVENGER、Buddy辺りも面白かったですが、不満点も結構書いてたタイトルではありましたからね。

明らかに1期より微妙な続編や、最初の雰囲気だけは良さげだったが結果失速していったアニオリが多すぎた感じです。

 

 

春アニメ

1位 スキップとローファー

2位 僕の心のヤバイやつ

3位 推しの子

4位 ゴールデンカムイ 第四期

5位 君は放課後インソムニア

俺的ベスト好きだった賞

僕の心のヤバイやつ

ワースト賞

魔法少女マジカルデストロイヤーズ

その他の良かった作品

Dr.STONE NEW WORLD(分割1クール目)
江戸前エルフ
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編
機動戦士ガンダム 水星の魔女(分割2クール目)
天国大魔境
BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2
アイドルマスターシンデレラガールズ U149

OP賞

「スキップとローファー」 メロウ/須田景凪

ED賞

「推しの子」 メフィスト/女王蜂

視聴作品数 24(内2クール目以降 1作品)

このクールは鬼滅、ドクスト、ガンダム、金カムなど手堅い続編物もありながら、新作もかなり厚く、結構楽しめたと思いますね。

その他の良かった作品もたくさんありますし、正直その中の上4つ5つぐらいは冬だったら3位ぐらいに入り込めていそうな気がします。

他にもOVA的な立ち位置のウマ娘RTTTなんかも良かったです。

別記事の春感想だとドクストや金カムは僕ヤバや推しの子より上だったんですど、長期続編物で続きも決まってる作品なので、こちらでは後者を少し上にさせてもらいました。

後、インソムニアなんかも序盤が響いたのもあってか、春感想は点数的には11位とかだったんですけど、終わりにかけての追い上げが素晴らしかったので5位にしましたね。

OPに関しても、そのほかには大ヒット推しの子のアイドル、鬼滅の絆ノ奇跡や、マジデス、地獄楽等々素晴らしい楽曲、映像が豊富で満足でした。

EDもめちゃくちゃ良いのが多かったです。

こう見てみると、スキロー、僕ヤバ、インソムニアと、ラブコメが非常に強いクールだったように思いました。

 

 

夏アニメ

1位 アンデッドガール・マーダーファルス

2位 好きな子がめがねを忘れた

3位 呪術廻戦 懐玉・玉折 渋谷事変

4位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気出す~

5位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期

俺的ベスト好きだった賞

白聖女と黒牧師

ワースト賞

SYNDUALITY Noir

その他の良かった作品

AIの遺電子
ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

OP賞

「好きな子がめがねを忘れた」 NAME/綴

ED賞

「わたしの幸せな結婚」 ヰタ・フィロソフィカ/伊東歌詞太郎

視聴作品数 20(内2クール目以降 2作品)

このクールも少し物足りなさは感じちゃいましたかね。

3、4、5位と続編物が占めてますからね。

その中でもアンファル、好きめがの2つには、質の高い映像かつ個性ある作品で非常に楽しませてもらいました。

呪術に関しては、懐玉・玉折編と渋谷事変編の間に数週間ほど空きがありながらも、一応渋谷事変も4、5話ほど夏の範囲で放送してたので、秋放送分も含めてまとめて反映させてもらいましたが、非常に見応えのあるバトルアクションで、映像作品として充分に楽しく視聴できました。

少し迫力不足で色んな面でパワーが足りない薄味な作品が多かったような気はします。

 

 

秋アニメ

1位 ミギとダリ

2位 Dr.STONE NEW WORLD(分割2クール目)

3位 アンデッドアンラック

4位 オーバーテイク

5位 葬送のフリーレン

俺的ベスト好きだった賞

16bitセンセーション ANOTHER LAYER

ワースト賞

カノジョも彼女 Season2

他の良かった作品

薬屋のひとりごと
MFゴースト
ブルバスター
アンダーニンジャ

OP賞

「アンデッドアンラック」 01/女王蜂

ED賞

「ブルバスター」 頑張れと叫ぶたび/鈴木このみ

視聴作品数 25(内2クール目以降 3作品)

このクールはビッグタイトルも多めで話題性もあり、ミギとダリやオーバーテイクのような、1クールでしっかり起承転結を見せて綺麗に終わらせた作品もあったので割と良い方だったと思います。

フリーレン、薬屋、アンデラ、シャンフロなど、2クール目もまだ残っている余力もある人気作品が多いので、次クールの冬アニメをここら辺のタイトルがどう荒らしてくれるかも見物だと思ってます。

ただ、16bitやブルバスター、アンダーニンジャのような面白いし良作の範囲内ではあるけど、なんかもう一息あればもっと良さそうなのになぁというタイトルもあったりして、惜しい作品も多かったです。

OP、EDも良いのが多かったですね。

アニメがいいと不思議と曲もついてきてる気がします。

次の話が気になる作品が一番多かったのはこのクールだと思います。

 

 

そして、全クール総合のTOP15も載せておきます。

1位 スキップとローファー(春)

2位 ミギとダリ(秋)

3位 ヴィンランド・サガ SEASON2(冬、春)

4位 もういっぽん!(冬)

5位 アンデッドガール・マーダーファルス(夏)

6位 僕の心のヤバイやつ(春)

7位 Dr.STONE NEW WROLD(春、秋)

8位 好きな子がめがねを忘れた(夏)

9位 推しの子(春)

10位 アンデッドアンラック(秋)

11位 オーバーテイク!(秋)

12位 呪術廻戦 懐玉・玉折 渋谷事変(夏、秋)

13位 ゴールデンカムイ 第四期(春)

14位 君は放課後インソムニア(春)

15位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気出す~(夏)

 

最後に今年の最も良かったOPとEDも載せておこうと思います。

年間ベストOP

「アンデッドアンラック」 01/女王蜂

年間ベストED

「推しの子」 メフィスト/女王蜂

 

 

以上、今年のアニメ総括でした。

TOP15については、最終回を見終わった後の気持ちよさや良いものを見た感は正直ヴィンランド・サガやミギとダリ、もういっぽんの方が上なのかもしれませんが、1話から最終話まで通して、1番終始不安を感じることなく視聴ができたのはスキローなのかなと思って1位にしました。

上3つに関しては同率ぐらいに思ってもらえたらいいです。

年間OP、EDは直感で好きなものを選ばせてもらいましたが、不思議と女王蜂が両方取りましたね。

ただの女王蜂ファンなのかもしれません。

 

なんだかんだ2023年も1年間アニメを楽しく見ることが出来ましたし、良い作品も多かったと思います。

前年同様、漫画原作やっぱ強ぇー!って思いました。

2024年は、底知れない不思議なオリジナルアニメがビッグタイトルを差し置いて上位を掻っ攫っていく的な展開を久々に見たいと個人的に思っていますが、昨今のアニメ業界を見た感じ中々厳しいそうだなぁと思いつつも僅かに期待し、今年もアニメをただただ楽しく見ていけたらなと思います。

ネタバレなんて要素を心配する必要がなく、毎週展開とか予想しながらワクワクして見るオリアニにしか味わえないあの感覚を俺は味わいたいんだ!

評判が良さそうだったバンドリMyGoやダークギャザリングなど、切っちゃったりそもそも見てなかった作品もあるので、それも忘れないうちにいつか見ときたいですね。。

相当クオリティが低い異世界アニメやBL系以外は基本的に最低1話は目を通してるつもりですが、最後まで見れてない作品もたくさんあるので、良ければ皆様の面白かった作品なども教えてください!!

また各クールや年度ごとの感想も数か月おきに書き置いてると思います。

よいお年を!🎍

では👋

 

 

2023夏アニメ 俺的TOP20

こんにちは~

今回は2023夏アニメ総まとめとして、ランキング形式で20位から順に感想を軽く語っていこうと思います。

(11月ごろから夏アニメについて書き始めているため、記憶が曖昧な部分があり感想も少し適当で短めになっているかもしれません。10月にいろんなことが重なって中々時間が取れなかったので、非常に遅くなりました。すみません。)

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ちなみに、このランキングというのは一話ごとに評価(点数的なもの)をつけていて、それを最終的に計算して表したものとなっています。

なんとなくで比べるとどうしても好きなアニメほど上にいきがちになるのと、しっかり一話一話で判断した方が自分的にも納得いく順位になると思っているのでこのような形をとっています。

なので、全話通して全体的に面白かった作品が上になるようになっていると思います(多分)

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そこまでガチガチに語る訳ではないのでご了承を。

それでは20位から行きましょう! 

 

 

 

俺的TOP20

20位 SYNDUALITY Noir

最初の方はある程度世界観も出来ててメカにもこだわりがそれなりにあり、キャラクターも悪くなかったのでそこまでマイナスな印象はなかったのですが、回が進むごとにメディアミックス作品の悪いとこが浮き彫りになってきてしまってた感じはありますね。

おそらくゲームで登場するであろうキャラを出すだけ出しといて特に活かさなかったり、最後の方はキャラクターをとにかく出しまくって戦わせてと、まあこういう系統の作品では枷となってくる誓約が全体的にゴチャつきを生みだしていたように思います。

なんとな~く広い世界観だけ見せておいて、次の話数では違う街に移動して新しいキャラをドン、そしてまた同じようにと...これもメディアミックス作品の悪い部分ですね。

ある程度土台は出来てるのですが、どうしても単話単話の話ばかりで前後の繋がりがないので、話にムラがあって大きい軸となる一本筋がないまま進み、先の見えなさが徐々に増し、主人公が段階を踏まないまま成長していったようにも感じてしまいました。

ただ、珍しいのがこういう類の作品にしては2期があります。

見るかどうかはまあそのクールのアニメの本数次第かなといったところですね。

 

 

19位 彼女、お借りします 第3期

まあ、1期からずっとそんなにハマってないのでこの辺りって感じです。

そもそも僕自身がマガジンのヒロイン争奪系のコメディ寄りのラブコメが苦手なのに加え、特別ギャグや本筋が優れてる訳でもないですからね。

ただでさえ、キャラクターが渋滞してる状況なのにまた新キャラ投入してきましたからね。

原作なんて30巻以上もうやってますし。

これは前々からずっと思ってることなんですけど、BGMと背景作画があまりにも軽すぎてシリアス味ある話になったときに全く感情移入できないんですよね、正直。

とはいえ、映画上映と婆ちゃんの死を絡めたお話はそれなりにちゃんと作ろうとしてる気概は感じたので、そこは悪くはなかったのかなとは思います。

特殊EDとかもありましたしね。

4期あるなら気が向いたら見るって感じですね(どうせ見てる)

 

 

18位 Helck

そろそろ面白くなるかな...のまま1クール目は終わった感じですかね。

最初のコメディ調で進める感じは本当に全然ハマらなかったんですが、散り散りになってからはストーリー性も出てきてまだ見られるようにはなったと思います。

とはいえ、そっからも本筋が進むのかと思いきや寄り道だらけで、ずっとゲームのサブストーリーばっかを見せられてるような感じでしたね。

基本的にギャグは薄っすらずっとスベってはいますが、主要キャラはいいのでなんとか見れたかなって感じです。

まあ、もうこの感想描いてるときには11月の中旬なんで、2クール目以降も中盤辺りに差し掛かり進み具合も把握してるんですが、一旦1クール目時点での感想で2クール目以降の感想は秋アニメに持ち越しときます。

 

 

17位 てんぷる

エロありのドタバタ感満載の古さがあって嫌いではなかったです。

でも、特別作画が高クオリティって訳でもなくむしろ低予算感は強いですし、見てる作品数的にも考えるとまあこの辺になるのかなって感じです。

最初は主人公の声に慣れなくて少しきつかったんですけど、回を重ねるごとにどんどん慣れてきましたし、最近は下着すらビビッて規制する作品が多い中、パンツもしっかり見せまくっており、色んな種類のEDも用意していたので凄く好感は持てる作品でした。

程よいエロさとバカバカしさが楽しい作品ではありましたが、上位に割り込めるほど突き抜けた何かはなかったような気はしましたね。

 

 

16位 デキる猫は今日も憂鬱

可もなく不可もなくで個人的には一番見なくても良かったかなって思いましたかね。

巨大な猫の諭吉がなんでも出来ちゃうギャップの面白さと癒し、そして共に主人公の非日常な日常を坦々と見せていくだけで、特にストーリーに波がある作品じゃないので、割と飽きが来ちゃうのは早かったかなとは思います。

周りの社員さんとかのサブキャラにも一人もハマらなかったのが、退屈でマンネリも感じてしまった理由ですかね。

一応諭吉との出会いも描いたり、それなりに話を作ってくる回もあるんですけど、基本的にはもう1話で出来上がってるフォーマットの繰り返しなので、ここら辺に落ち着いた感じですね。

そこそこ人気はあったんですかね、どうなんでしょう。

 

 

15位 あやかしトライアングル

まあ、これも地上波の限界と話の幅の問題ですかね。

原作を読んでるのと、矢吹神補正で全然甘く評価してる方だとは思います。

時代的にも規制は厳しく、パンチラすらガッツリ規制されちゃうんで、エロが一つの大きな武器でもあるこの作品は少し可哀想だったかなとは思いますね。

まだ、てんぷるのが頑張ってました。

前作のToLOVEるに比べてエロよりもバトルに重きを置いてる作品であり、そもそもそのToLOVEるのバトル自体もめちゃくちゃ面白かった訳でもないですからね。

元々はBLACK CATとか邪馬台幻想記みたいなゴリゴリのバトル寄りでデビューしてる人なので、そっちが本当は描きたい人なんでしょうね。

毎週のジャンプで重たい作品が並ぶ中、息抜きに間に挟んで読むぐらいが良い意味でちょうどいい作品だと思いましたね。

 

 

14位 EDENS ZERO

今の時代逆にないような少年漫画らしい少年漫画で嫌いじゃないです。

割とキャラクターもエロくて好きです。

バトル中に挟まるギャグだったりが良くも悪くも気になったりはするんですが、それに関してはもうこの作者の特徴ですからね。

朝アニメ、夕方アニメ的なノリなので他の作品と比べた場合この位置になるのはしょうはないと思うんですが、意外と話や世界観は練られていたりします。

全然続きがあるなら見続けますし、特に言うことないです。

 

 

13位 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~

ゲームアニメにしては見れた方だとは思いますけど、特別面白かった訳でも独自のものがあった訳でもなかったのでこの位置という感じですね。

ストーリー性があまりにも薄かったというか、結局常闇の女王って何?ってのが一番ですね。

キャラクターがめっちゃ魅力的って訳でもないですし、本筋に期待したらまあ微妙ですが、普通の日常アニメ的な楽しみ方で見たらそこそこの面白さは確保できてたとは思います。

基本的には謎に強調されてる太もものカットを楽しむだけのフェチアニメでしたかね。

 

 

12位 わたしの幸せな結婚

終始ハマらなかったのが正直な感想です。

最初の数話は丁寧な描きで土台は良く出来ていたので、今後次第で良くなりそうと期待はしていたんですが、異能バトルや攫われるようなその後の展開にあまり感情が乗らなかったですね。

異能の存在自体は美世が虐げられる理由付けや母との関係性を描くきっかけにもなっていると思うので不必要とは思いませんが、1話が現代的な世界観で良く見せられていただけに少し残念な感じが常にあり、映像が素晴らしい分、少し異能を使った激しいアクションが逆にシュールに見えてシリアス味が削がれていったようには思いましたかね。

大正時代っぽい架空の世界観というのも、時代観の辻褄や矛盾の指摘から逃げてるようにも思えてしまって好きじゃないんですよね。

ただ、映像自体は物凄くクオリティは高かったですし、最終的にはシンプルで綺麗な着地にはなっていたとは思います。

その分、2期は良くも悪くもどうなるのかは興味はありますね。

 

 

11位 青のオーケストラ

まあ、ちょっと高いとは思います。

1クール目に比べてオーケストラというよりも、主人公の家庭や周りのキャラクターとの確執など、人間ドラマに重きを置いていた印象だったので、あまりそこを求めていなかった僕は微妙には感じてしまいましたかね。

ただ、しっかりキャラクターを掘り下げよう、ストーリーを作り込もうとしてるのは伝わりましたし、大事な回ではEDをエンドロールだけにしたりと、アニメ的な作りもこだわろうとしているのは感じたので、その点は最大限評価させてもらいました。

最後も区切りよく締めてきてはいましたが、オケ部としての積み重ねが薄く、相変わらず演奏シーンは浮いてるCGでチープ感は漂ったままだったので、そこまで入り込めなかったのが本音です。

2クールお疲れさまでしたといった感じですかね。

 

 

10位 白聖女と黒牧師

良くも悪くも物凄く緩い作品だったので、好みは分かれたと思います。

僕は1クールに1つぐらい気抜いて見れる緩々の癒し枠は欲しいタイプなので好きでした。

最後の方に聖女や二人の出会いのエピソードはあったといえ、基本的にただただ日常をお届けするだけの作品なので、良くてこの順位かなって感じでした。

久しぶりにこんな可愛いに振ってる動画工房を久しぶりに見られたので僕は嬉しかったです。

 

 

9位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚-

原作では見られなかったキャラクターの卍解も見られたりしましたし、映像クオリティは高かったので普通に良かったとは思います。

ただ、一護がほとんどまともに出てこない編でもあったので、まだ盛り上がり的には次クール以降ですかね。

原作も読んでますし、そのままの面白さ、楽しさって感じなので3クール目を待つのみです。

 

 

8位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-

世間の評価は賛否両論な感じではありましたが、旧アニメはほぼ見てなくて原作を昔に一周しただけの自分からすると、声の違和感も特になく、映像の新鮮味もあって普通に楽しめました。

明治初期の時代背景ながらも分かりやすい導入で魅力的なキャラクターが集まっており、基本的に坦々と進みながらも決める回はしっかり決めてきていた印象なので、アニメとしての基礎的な作りは充分されていたと思います。

放送前にそこまで期待していなかったのもあって、全然良く感じてますね。

2クール目も放送中ですので続きは来期ということで。

 

 

7位 AIの遺電子

地味だし全然話題になってないし人気もなかったですが、そこそこ良作の部類の作品だった気がします。

見てそのままの面白さというより、こっちが更に考えて面白さが倍増する作品だったので、直感的な楽しみ方を求めている人には常にモヤモヤ感は残るというか、エンタメ感を求める人には少し物足りなさは感じる作品だったとは思います。

限りなく人間に近いようでどこか遠いヒューマノイドの独自の悩みや、人間との感情の違いやすれ違い、これをもし自分たちの世界で起こった場合とかを考えてみると、人工知能やAIの在り方や共存について色んな考えが浮かんできて面白いですよね。

ただ、やはり先ほど言った通り、見たまんまの面白さのエピソードというよりはこちらに解釈を委ねるようなオチの話が多く、基本的にアニメ1話につき2つのエピソードの構成だったので、Aパート良かったのにBパートなんだかなぁみたいなこともあり、単話で見たときのまとまりの悪さや話に粗がある印象はありました。

遠回りなお話が多く、ある意味結末から逃げてると捉えられる場合もありますし、もう少し分かりやすかったらもっと世間的にも取っつきやすかったんじゃないかなとは思います。

最後は主人公が母親の謎に迫るため旅立って締めと、丁度良いとこで終わったんじゃないですかね。

作画もそこまで力入ってる訳でもありませんでしたが、多種多様な話があり、現代でも充分投影して考えられるような問題もあって見応えはある作品でしたね。

 

 

6位 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~

10~12話は延期となってしまいましたが、半分以上の話数放送済みなので対象とさせてもらいました。

酷評してる人はとことんぶっ叩いてる印象で、結構好みは分かれる作品だと思います。

基本的にゾンビ作品って、恐怖感やスリル、対ゾンビのアクションのハラハラ感にスポットを当てることが多いのですが、この作品は主人公がブラック企業に勤める疲弊しきった毎日なあまり、ゾンビで溢れかえった現実に喜びや希望を持つ、解放感を見い出すポジティブな描きにしているのが新鮮な始まりで面白かったです。

カラフルでコミカルなキャラクターやゾンビの動きも作品観に非常にマッチしていて良かったです。

変わり果てた街で出会う、過去の友達や新たな人達との非現実な世界で描く現実的なストーリーにも刺さるものがあったりしましたね。

ゾンビで溢れかえろうとも、リアルの世界でも案外こんなもんなんじゃないかななんて思うんですよね。

上司が再登場したり、色んなキャラクターが出てきてからはかなり大味な展開で序盤~中盤がピークな作品では正直ありましたが、こんな状況でもゾンビなんかより上司の方がいざ対面したときは主人公にとって恐ろしく感じるという描きは、凄くこの作品らしいとは思いました。

多少ツッコミどころはありつつも、ただの適当なおバカ作品ではないというか、矛盾やハチャメチャ感の肌の合わなさで嫌悪感を感じてただつまんないの一言で終わらせてほしくはない、この作品なりに描きたいメッセージ性は随所にある作品だとは思いました。

(追記)

このゾン100の感想を書き終わったときはまだ10話~12話が放送してなかったのですが、全体の感想を書き終わる直前ぐらいに放送されたのでそれ以降の感想を少し。

ぽっと出の悪役的キャラが出てきてこれまた大味な展開な感じでしたが、最終的にはゾンビのフリをして立ち向かい、その相手が噛まれる展開は、勢いと悲壮感もあってらしい最期だったのでまあ悪くはなかったかと思います。

ただ、最初に比べると失速感は否めず、改めて12話まで含んで計算してみたら8位になりました。

 

 

5位 呪術廻戦

懐玉・玉折編全部と渋谷事変編の序盤までが対象です。

ここら辺の話は一番脂が乗っててシンプルに面白いですね。

懐玉編は青春と切なさ、渋谷事変はダークで激しい感じでそれぞれ良さがあって緩急もついてますし、しっかりOPも雰囲気に合わせてきていて流石でした。

渋谷事変編が盛り上がってきたなってとこで秋に持ち越したので、続きは来期の感想でって感じです。

その先からは怒涛の展開だらけなので、秋も結構高順位になってそうな予感がします。

 

 

4位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期

一期の程よいコメディと切なさ甘さあるラブストーリーを引き継いだ安定感ある面白さという感じでした。

それに加え話や謎の真相に踏み込むような展開も重ねながら進めていたので、より1期に比べてストーリー性も増してたようには思います。

これからの続きが気になるところで3期へと持ち越しとなってしまったので特にこれ以上感想はなく、締めはそちらに期待という感じですかね。

安心して見られる続編作品だったと思います。

 

 

3位 好きな子がめがねを忘れた

1話からそれなりに面白くはあったのですが、GoHands特有のヌルヌル3Dの過剰演出と、毎回めがねを忘れてしまうという設定の少しのキツさがあって、まあ徐々に飽きてきて下がっていく作品だろうなとは思ってました。

ところが、話が進んでいく度に二人の関係性や距離感の描き、恋愛作品としての面白さが加速していき、どんどん三重さんが可愛く見えていってダレることなくそのまま駆け抜けていった印象でした。

毎回めがねを忘れるというパターン化していきそうな要素も全くマンネリ感もなく、むしろ毎度その展開を組み込みながら突き通していけた各話ごとの話の展開の緻密さ、丁寧さに凄みを感じましたね。

前期の僕ヤバと同じく、三重さんの奇行に小村がツッコミをいれるという構図が非常にコメディとしてよくできており、視聴者側もツッコミどころをフィクション的要素の1つとしてすんなり受け取りやすい描き方になっていたのも良かったです。

最終話も2人の出会いと過去を描く最終話らしい構成でしっかり締めることができていましたし、クセがあって取っつきづらい設定ながらも、2人の魅力が凄く伝わる素敵な作品だったと思います。

ただ、やっぱりデキ猫と同じく1話だけでやる3D演出はマジで要らないとは思いますね。

Kとかハンドシェイカーみたいな作風でやるなら分かるんですが、こういう日常系の作品にはシンプルに合ってない演出ですし、それに嫌悪感を示して1話切りしてた人も多数見受けられたので、そんなことしなくていいぐらい面白い作品なだけにもったいなさを感じちゃいましたね。

2期希望です。

 

 

2位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~

正直2期は絵的な激しさもなく、割とゆっくりとしたストーリー展開だったので以前ほどの面白さはなかったとは思いましたが、地道に段階を踏んで話を進めていく丁寧さと安定感ある映像クオリティでこの位置に来れちゃうのがこの作品の地肩の強さですね。

エリスから逃げられ失望するルーデウスの立ち直りから始まり、新たな仲間との出会いそして別れ、魔法大学入学に続きその中で発覚する新たな真相やシルフィとのラブストーリーと、基本的に全体を通して心情の変化や情報や説明のお話だったので地味さはありながらも、人間的な描きも疎かにしない部分と小さな変化の表現の仕方が上手でなんだかんだ安心して見られました。

ルディインポ化問題も上手くシルフィ関係の話とも絡めながらも消化していましたし、小さな伏線や過去キャラも上手く小出しにしながら進めていくのが中々評価を下げにくい点でしたかね。

2クール目も確か春ぐらいにあるので、そちらにも期待という感じですね。

 

 

1位 アンデッドガール・マーダーファルス

とにかく一番安定感があって中だるみがなかったのがこの結果なのかなと思います。

落語調の喋りの小酒落た喋りの津軽に、毒のある言い回しやツッコミをする鴉夜さんと静句さんの鳥籠使い3人のやり取りや掛け合いが1話の時点で既に完成されており、パッケージとして良く出来ていました。

黒沢ともよさんの独特のアフレコが前期のスキローに続き、とてつもなく良い味を醸し出していたと思います。

化物語も少し彷彿させるような全体的なオシャレな雰囲気と小説ならではの言葉の強さが、推理の展開の仕方にもバッチリハマっていましたし、一つ一つの編にそれなりの話数を使おうとも全くダレない飽きさせない作りになっていると感じましたね。

純粋にコメディ、推理物としても面白いのに加え、時折挟まるバトル描写もアホほど動かしており、全く手を抜いていないアニメーションとしても非常にクオリティの高い作品に感じました。

色んなキャラクターが登場しながらも、各編の本筋自体は分かりやすいお話でありましたし、毎度締め方のセリフや演出が小賢しいぐらい洒落てました。

本来の目的の体を奪い、半人半鬼にした人物の謎には迫れてはいなかったのですが、ミステリー物としては申し分ない出来だったので充分でしょう。

毎話安定して視聴することができました。

 

 

ということで、以上2023夏アニメ俺的TOP20でした。

持ち前のサボり癖や色んな予定が重なって夏アニメが終わってから3か月も経ちましたが、どうにか年を跨ぐ前に書き終えることができました。

正直こう見ると夏アニメは不作気味だったかなと思います。

11位以下はどれも見ても見なくてもって感じの作品でしたかね。

正直そこまで盛り上がりのない編の無職が2位に入ってるぐらいですからね。

その中でもアンファルと好きめがには大分救われました。

好きめがは放送前の期待から比べたら予想以上に僕にはハマった印象なので、そこは凄く嬉しかったですね。

AIやゾン100も健闘してくれた方だと思います。

後は、1年通して順位付けしたときに、TOP10に割り込んでくる作品がどれだけあるのかって感じですね。

 

最後に番外編としてOP,ED大賞と各週のランキングTOP10も載せておきます。

見たい方だけどうぞ(OP、ED大賞はそこまで長くないです)

 

 

番外編

OP、EDそれぞれ最優秀賞1、優秀賞4と特に良かったものを厳選して記載しておきます。

長くなってしまうので1つずつのコメントはなしですが、一応なんとな~く上から良かった順に並べてあります。

 

OP大賞

最優秀賞 「好きな子がめがねを忘れた」 NAME/綴

優秀賞① 「呪術廻戦 懐玉・玉折」 青のすみか/キタニタツヤ

優秀賞② 「EDENS ZERO」 械物/Tani Yuuki

優秀賞③ 「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」 ソングオブザデッド/KANA-BOON

優秀賞④ 「アンデッドガール・マーダーファルス」 Crack-Crack-Crackle/CLASS:y

 

入れたかった候補

無職転生異世界行ったら本気だす~」 spiral/LONGMAN
「わたしの幸せな結婚」 貴方の側に。/りりあ。
「呪術廻戦 渋谷事変」 SPECIALZ/King Gnu
「白聖女と黒牧師」 コイセカイ/Claris
BLEACH 千年決戦篇」 STARS/w.o.d.
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~」 ゴールデンレイ/三月のパンタシア
「彼女、お借りします」 恋愛ミリフィルム/halca
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」 飛天/Ayase×R指定

 

 

ED大賞

最優秀賞 「わたしの幸せな結婚」 ヰタ・フィロソフィカ/伊東歌詞太郎

優秀賞① 「好きな子がめがねを忘れた」 メガネゴーラウンド/オーイシマサヨシ、小村楓(伊藤昌弘)、三重あい(若山詩音)

優秀賞② 「AIの遺電子」 勿忘草/GReeeeN

優秀賞③ 「彼女、お借りします」 エンドロール/Amber's

優秀賞④ 「呪術廻戦 懐玉・玉折」 燈/崎山蒼志

 

入れたかった候補

「白聖女と黒牧師」 トコシエスタ/ササノマリイ
「ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家」 アロー/Awkmiu
「呪術廻戦 渋谷事変」 more than words/羊文学
無職転生異世界行ったら本気だす」 ムスビメ/大原ゆい子
「アンデッドガール・マーダーファルス」 reversal/Anna
死神坊ちゃんと黒メイド」 星屑レクイエム/なすお☆
BLEACH 千年決戦篇」 Endroll/神山羊
「SYNDUALITY Noir」 ユリイカ/ARCANA PROJECT
「デキる猫は今日も憂鬱」 破壊前夜のこと/asmi
「ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~」 ハピネス オブ ザ デッド/シユイ

 

 

以上OP,ED大賞でした。

前期と比べるとそこまでOPもEDもずば抜けてこれが良かった!みたいなのはなかったんですけど、こうやって候補まで含めて見てみるとそこそこ良曲は多かったんですかね。
EDはしっとりした曲からアニメらしいハイテンポな曲まであって多種多様だったとは思います。
OPの方が今後も聴き続けたいなって思う曲のが多かったような気はしますけどね。

 

更に番外編として、夏1週目から夏13週目までの週間ランキングも載せておこうと思います。

完璧だった回(神回)には★★と赤文字ほぼ完璧だった回には★と青文字良かった回緑文字面白かったが溜め回だったり、少し他の回と比べて劣る点がある回は黒文字となっております。

良回(緑文字)が10位以下にもある場合は11位以降も記載しています

 

まあ、どっかに載せときたくて載せてるだけのマジでただの週間ランキングなんでどうでもいいと思うので、適当に勢いよく下にスクロールしといてください。

一応最後にちょびっとミニ総括は書いてあります。

 

 

番外編②

 

夏0.5週目

1位 推しの子 11話(最終話)

2位 アイドルマスターシンデレラガールズ U149 12話(最終話)

3位 ゴールデンカムイ 第四期 13話(最終話)

4位 君は放課後インソムニア 12話

5位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 23話

6位 青のオーケストラ 12話

7位 地獄楽 13話(最終話)

8位 ワールドダイスター 12話(最終話)

9位 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ 1話

10位 マッシュル -MASHLE- 12話(最終話)

 

夏1週目

1位 君は放課後インソムニア 13話(最終話)

2位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 24話(最終話)

3位 呪術廻戦 懐玉・玉折 1話

4位 AIの遺電子 1話

5位 アンデッドガール・マーダーファルス 1話

6位 EDENS ZERO 15話(40話)

7位 青のオーケストラ 13話

8位 好きな子がめがねを忘れた 1話

9位 わたしの幸せな結婚 1話

10位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 1話

 

 

夏2週目

1位 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 1話

2位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 1話 

3位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期 1話

4位 アンデッドガール・マーダーファルス 2話

5位 SYNDUALITY Noir 1話

6位 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ 3話

7位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 2話

8位 わたしの幸せな結婚 2話

9位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚- 2話

10位 呪術廻戦 懐玉・玉折 2話

 

夏3週目

1位 好きな子がめがねを忘れた 3話

2位 呪術廻戦 懐玉・玉折 3話

3位 デキる猫は今日も憂鬱 3話

4位 白聖女と黒牧師 2話

5位 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 2話

6位 AIの遺電子 3話

7位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚- 3話

8位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 3話

9位 わたしの幸せな結婚 3話

10位 アンデッドガール・マーダーファルス 3話

 

 

夏4週目

1位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 3話

2位 アンデッドガール・マーダーファルス 4話

3位 わたしの幸せな結婚 4話

4位 呪術廻戦 懐玉・玉折 4話

5位 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 3話

6位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期 3話

7位 てんぷる 4話

8位 AIの遺電子 4話

9位 好きな子がめがねを忘れた 4話

10位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚- 4話(17話)

 

 

夏5週目

1位 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 4話 ☆

2位 好きな子がめがねを忘れた 5話

3位 呪術廻戦 懐玉・玉折 5話

4位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 5話

5位 AIの遺電子 5話

6位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 4話

7位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期 4話

8位 アンデッドガール・マーダーファルス 5話

9位 てんぷる 5話

10位 デキる猫は今日も憂鬱 5話

 

夏6週目

1位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期 5話

2位 好きな子がめがねを忘れた 6話

3位 アンデッドガール・マーダーファルス 6話

4位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚- 6話(19話)

5位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 5話

6位 AIの遺電子 6話

7位 デキる猫は今日も憂鬱 6話

8位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 6話

9位 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ 7話

10位 白聖女と黒牧師 5話

 

夏7週目

1位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 7話

2位 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 5話

3位 BLEACH 千年決戦篇 7話(20話)

4位 アンデッドガール・マーダーファルス 7話

5位 好きな子がめがねを忘れた 7話

6位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 6話

7位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期 6話

8位 AIの遺電子 7話

9位 EDENS ZERO 21話(46話)

10位 白聖女と黒牧師 6話

 

夏8週目

1位 アンデッドガール・マーダーファルス 8話 ☆

2位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期 7話

3位 好きな子がめがねを忘れた 8話

4位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 7話

5位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚- 8話(21話)

6位 わたしの幸せな結婚 8話

7位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 8話

8位 白聖女と黒牧師 7話

9位 Helck 7話

10位 あやかしトライアングル 7話

 

夏9週目

1位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期 8話

2位 好きな子がめがねを忘れた 9話

3位 白聖女と黒牧師 8話

4位 アンデッドガール・マーダーファルス 9話

5位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 9話

6位 AIの遺電子 8話

7位 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ 9話

8位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 8話

9位 青のオーケストラ 18話

10位 デキる猫は今日も憂鬱 9話

 

夏10週目

1位 アンデッドガール・マーダーファルス 10話

2位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 9話

3位 AIの遺電子 9話

4位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 10話 

5位 青のオーケストラ 19話

6位 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ 11話

7位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚- 9話(22話)

8位 彼女、お借りします 9話

9位 死神坊ちゃんと黒メイド 第2期 9話

10位 好きな子がめがねを忘れた 10話

 

夏11週目

1位 好きな子がめがねを忘れた 11話

2位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 11話

3位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 10話

4位 アンデッドガール・マーダーファルス 11話

5位 わたしの幸せな結婚 11話

6位 死神坊ちゃんと黒メイド 10話

7位 呪術廻戦 渋谷事変 8話

8位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚- 10話

9位 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~ 12話(最終話)

10位 AIの遺電子 10話

 

夏12週目

1位 無職転生 Ⅱ~異世界行ったら本気だす~ 11話 ☆

2位 好きな子がめがねを忘れた 12話

3位 呪術廻戦 渋谷事変 9話

4位 るろうに剣心 12話

5位 白聖女と黒牧師 11話

6位 アンデッドガール・マーダーファルス 12話

7位 死神坊ちゃんと黒メイド 11話

8位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚- 11話(24話)

9位 AIの遺電子 11話

10位 てんぷる 12話(最終話)

 

夏13週目

1位 アンデッドガール・マーダーファルス 13話(最終話)

2位 無職転生 Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~ 12話(最終話)

3位 好きな子がめがねを忘れた 13話(最終話)

4位 AIの遺電子 12話(最終話)

5位 葬送のフリーレン 1~4話

6位 BLEACH 千年決戦篇 -訣別譚- 12話、13話(最終話)

7位 ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 9話

8位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 13話

9位 白聖女と黒牧師 12話(最終話)

10位 呪術廻戦 渋谷事変 10話 

 

☆☆獲得回

計0話

 

☆獲得回

ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~ 4話
アンデッドガール・マーダーファルス 8話
無職転生 Ⅱ~異世界行ったら本気だす~ 11話

計3話

 

以上、2023夏アニメ俺的TOP20+番外編でした。

この週間ランキングを見てわかる通り、決め回が少なかったですね。

好きめがとかは☆ぐらいは付けていいような回は何話かあったんですけど、ちょっと好き補正も入ってしまってる可能性もあるかなと思ったので付けませんでした。

上位が固定化され過ぎてて、ランキングとしては非常に見応えは不足してるようには感じますね。

個性豊かな作品は多かったのですが、後半からグンと違う味を見せて伸びてきたり、もっと唸るような回がある作品が欲しかったですかね。

なんだかんだ、楽しませてはもらいました。

秋アニメも楽しみですと言いたいところですが、もうこれ書いてるのは12月下旬で秋の1クール分はほぼ終了したので、冬アニメに向けてそろそろ放送日とかまとめときます。

年始ぐらいに今年の2023総まとめも手短に書いてると思います。

では👋

 

 

 

2023春アニメ 俺的TOP24

こんにちは~

今回は2023春アニメ総まとめとしてランキング形式で24位から順に感想を軽く語っていこうと思います。

(非常に遅くなりました。現在8月ですが春アニメのことについて語ってます。ちまちま進めてました、すいません。)

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ちなみに、このランキングというのは一話ごとに評価(点数的なもの)をつけていてそれを最終的に計算して表したものとなっています。

なんとなくで比べるとどうしても好きなアニメほど上にいきがちになるのと、しっかり一話一話で判断した方が自分的にも納得いく順位になると思っているのでこのような形をとっています。

なので、全話通して全体的に面白かった作品が上になるようになっていると思います(多分)

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そこまでガチガチに語る訳ではないのでご了承を。

それでは24位から行きましょう! 

 

 

 

俺的TOP24

24位 魔法少女マジカルデストロイヤーズ

最初2話ぐらいはまだ見れるかなって感じで今後の展開次第って思ってたんですけど、ずっと絶妙にスベリ続けてる薄ら寒いギャグのノリのキツさが全く変わらないまま終始続いてたってのがまずダメでしたかね。

ブルーが変態発言してピンクがモゴモゴ言うだけのパターンばっかでバリエーションがなかったですし、TRIGGERのノリを上っ面だけ持ってきたような感じでした。

ほとんど喋らないキャラクターに黒沢ともよさんを起用してるセンスのなさをまず見極めるべきだったと我ながら思ってます。

そもそもヲタクを迫害するみたいな始まりが逆に今では古臭いですし、最終的な結末も全てしょぼんが考えた脚本でした~みたいな感じで滅ぼされて、2代目登場みたいな流れも何とも言えなかったですかね。

OP、EDは凄くセンスがあってオシャレでしたし、逆に言えばこのせいで少し期待感を持ってしまってたのもあったかもしれません。

曲が良くなけりゃ多分切ってました。

抽象的な言葉にはなっちゃうんですけど、とにかくもっとキャラクターやストーリー展開に熱量が欲しかったですね。

設定の無茶さ加減に釣り合ってないような気がしました。

 

 

23位 女神のカフェテラス

まあ、ドン2になっちゃったんですけど嫌いではなかったです。

ノリのバカさ加減とかは振り切ってて逆に全然見れるんですけど、あまりにもキャラクターのキチガイ度が半端ないので、他のアニメと相対的に比べた場合下げざるを得ない状況になってる感じです。

パンチラサービスする奴や、すぐ裸で抱き着くようなキャラなど、流石に普通の人間の域を超えてるヤバさ加減ですし、ギャグ的に見ても勢いだけで持ってる感じで評価しづらいですね正直。

これが1キャラとかならまあいいかなって思うんですけど、5人もいてほとんどがこんな露出狂みたいなのばっかなんで流石に胃もたれします。

時折シリアスめな回も入るんですけど、あまりにも通常時が変人モードすぎて一周周ってギャップとかも逆になくて感情移入しにくい部分もありました。

全体的に過去のマガジン作品を彷彿させるような雰囲気なのも、少しオリジナリティにも欠けるようにも感じましたかね。

とはいえ、ここまでバカやエロに振り切ってくれるとそれはそれで楽しむことはできました。

まあ、2期は正直いらねぇ...ってのが本音ですけど。

 

 

22位 マッシュル-MASHLE-

毎週原作もジャンプで読んでるんですけど、連載当初からそこまで面白いと思ってなかったですし、好きなタイプの作品ではないのでこの位置にはなっちゃいました。

一応ギャグ作品ではあるんですけど、バトルになったときにもっとシリアスにしてもいいんじゃないかなとは思いました。

普段はコメディテイストなのに、バトルになるとマッシュの変貌加減や一枚絵の迫力でグッと見せてくるのがこの漫画がウケた原因でもあるのかなって思ってたので、ここまでギャグ寄りだと30分のアニメだと見てて怠くなってくるようには思いましたかね。

そもそも1話でノリがキツいなって思った人は、大分と今後も辛いタイプの作品なのでそこでハマれなかったらまあ無理だと思います。

僕も1ジャンプ信者としてどうせなら見届けようという気持ちで視聴し続けてる感じです。

2期も見ると思います。

 

 

21位 くまクマ熊ベアーぱーんち!

まあ、そもそも1期も面白さ的にはそこまでで、単純に好きだから見てただけなんでね。

1期のときはお菓子回のようなゆるふわな回も多くてそういう話が好みだったんですけど、そういう良い意味で頭空っぽにして見られる回が単純に少なすぎましたかね。

どうでもいい小物の悪者を成敗したり、小物同士が罵りあったりするだけの話が多かったような気がします。

面白くなくてもいいんで、フィナとかノアとかと群れに群れる癒し回がもっと欲しかったですね。

緩さも損なわれちゃってた気がしましたし、元々そんな高評価でもなかった1期よりも微妙だったということで、この辺の順位です。

 

 

20位 ワールドダイスター 

単純に色んな要素が微妙に上手く噛み合わさってなかったですかね。

演劇という要素にファンタジーな要素を絡み合わせるのはアニメ的で組み合わせとしても悪くない発想だと思うんですけど、センスという要素自体が何でもあり感があって抽象的すぎたので、周りのキャラクターの魅力の引き出し方と静香と主人公の二人の関係性の描き方にノイズになって全体的にふわっとしており、イマイチお話が頭に入ってきにくかったかもしれません。

映像自体のクオリティは凄く高くて、声優さんの演技力の強さは終始とても感じたので、シンプルに演劇作品として作っていれば直球的な面白さになったように思うんですけどね。

なんか最後も感動的な感じで描いた割にはカタルシスを感じられなかったですかね。

キャストと映像頼りで、その力の強さで見続けてた作品って感じです。

まあ、良くも悪くもタカヒロ作品らしさはあるなとは思いました。

 

 

19位 マイホームヒーロー

結論言うと原作でいいかなって感じです。

全然悪くはないんですけど、制作会社次第で何倍も面白くなったんだろうなとは思っちゃいます。

緊迫感ある演出や展開とかは手塚プロダクションなりに頑張って上手く作ってくださってるなとは感じるんですけど、マッドハウスとかが作ってくれたらもっとハラハラする感覚を味わえそうだなぁって思いましたかね。

お母さんどんだけ肝座ってるんだよとか、警察の無能感凄いなとか、原作だったらそこまで気にならないような粗もアニメだと浮き彫りになって気になってしまう感じもあったので、勢いで持ってける力がなかったようには感じました。

サスペンス的な楽しみ方というよりは、事件に巻き込まれる鳥栖哲雄がどうやって人として変わってくかが見物だと思うんですけど、そこの感情が爆発したり揺れ動く演出がもう少し凝ってたら良かったかなとは思います。

OPとかも曲自体はめちゃくちゃいいんですけど、映像面がついてきてなかったように感じました。

なんでサビの盛り上がる部分で主人公の感情が爆発したり垣間見えるようなカットでもなく、ボスが車の窓開けて外を見渡すシーンや弁当のワンカットやねんとはマジで思いました。

 

 

18位 私の百合はお仕事です

これも悪くはなかったんですけど、あんまりハマらなかった感じですね。

過去回想が入って次の回で決めきるのかと思いきや、モヤモヤ感が残ったまま次のキャラにスポットがいってしまったりするのがスッキリしなくて乗り切れなかったかもしれません。

過去のわだかまりだったりを劇的に客前で表現して解消しようとしたり、終始漂るギスギス感が持ち味でもあると思うんですけど、そこに加わるこねくり回した設定や独特な心理的表現がそこまで自分の口には単純に合わなかったのかなとは思ってます。

いい感じにウザったらしいキャラばっかりで、会話のやり取りは結構好きだったんですが、何かあり気な過去や演出が過多だった故にもっと期待してしまった部分はあるかもしれませんね。

導入が結構な無茶苦茶加減な割にしっかり話を作ろうとしすぎてるのも、何とも言えない気持ち悪い感じがずっと自分の中にあったかもしれません。

 

 

17位 青のオーケストラ

まあ、上の作品見たらここら辺が妥当ですかね。

作りは丁寧でいいと思うんですけど、ゆっくりすぎて1クールスパンで見ると地味過ぎた感じはしますね。

派手さはなく地道に地道にって作品なので、評価するとなったら結局2話や8話のようなキャラクターの過去と心情が見えてエンドロールだけで締めるようなこだわりも見えるしっとりした回なんですけど、大事とはいえ求めてるようなお話でないっちゃないような話な感じもしちゃうんで複雑なところです。

作画はチープなのは崩壊してる訳ではないししょうがないとはいえ、演奏シーンがCGなのが少し迫力にも欠けて要らない違和感が産まれちゃうのも入り込みにくかったですね。

とはいえ、オケ部へのそれぞれのキャラクターの向き合い方、年頃ならではのギスギス感とそこから見える闘争心は良い描き方はされてると思いましたし、まだまだ2クールなのでこっからに期待したいです。

 

 

16位 EDENS ZERO 第2期 

良くも悪くも少年漫画らしい作品なのでこの辺ですかね。

絶望的な状況からのタイムリープを使った展開は良い盛り上がりどころも作れていたと思いますし、かつ王道的な面白さも兼ね備えていて普通に良かったと思います。

シキの主人公らしい熱さが見える回が多々あって見応えはありました。

青オケと同じく2クール目もありますので、以降も期待という感じです。

 

 

15位 地獄楽

これも良くも悪くも少年漫画らしい作品って感じですね。

漫画も読んでたんですが、漫画のときはバトロワテイストな展開になると思いきや次々人が死んでく展開が衝撃感を味わえたんですけど、アニメだと内容を知ってるというのもあってか、1、2話をかなり丁寧に描いてただけにもったいなさを感じてしまったような気がしました。

もうすぐ死ぬんだろうなぁって奴に回想が入ってその通り死んでく作品なので、その分アニメだと回想のくどさは少し感じてしまいましたかね。

VS未知の生物の構図も悪くないんですけど、もっと罪人同士や対執行人のバトルも漫画は印象に残ってた気がしたので、アニメだとなんかあっさり進んでいってるような感じを勝手に思ってしまいました。

ちょこちょこ作画関係で苦言を呈されてる意見も見かけましたが、僕は全然その部分は気にならなかったですし、人気作品な分ハードルが上がってしまったのかなと思います。

むしろ、バトルシーンとかはMAPPAらしい滑らかな動きやカット、オシャレさも感じてそこの見応えはありました。

まあ、2期あるので今後も期待って言いたいところですけど、正直原作だとこの先から失速していったイメージしかないので不安強めって感じです。

 

 

14位 トニカクカワイイ 第2期

悪くはなかったけど1期よりは面白さは落ちましたかね。

星空くんが自分の恋愛論だったり生活の知恵だったりを語ったり、司ちゃんとのイチャイチャを星空くんの知的で美しい言い回しで見せる回はこの作品独自の味があって相変わらず良いなって思いますね。

ただ、サブキャラが増えすぎで、そのキャラクターもギャグ系の濃いめのキャラなんでそういう回が続くと胃もたれしちゃうのが残念でした。

そもそも、単話で見てもそこまで面白くもないですし。

なんか女子高生編みたいなのもアニメでやるらしいですし、それも見ます。

 

 

13位 アイドルマスターシンデレラガールズ U149

総合的に見たら普通に面白かったと思います。

1人1人のアイドルや芸能的活動への向き合い方、プロデューサーや親との関係性や距離感の描き方が丁寧かつ個性的に映されていて、この年齢だからこそ抱える悩みや感じ方などもアニメ的に描けていたとは思いますし、最終話に向けて尻上がりになっていく構成だったとは思います。

ところどころ、年齢が幼い故の幻想的な思考過ぎて理解が追いつかないキャラクターとかもいたんですけど、そういう点はまあ色々な意味でしょうがないかなとは思います。

CGもあるとはいえ、ライブシーンも高クオリティで映せていましたし、流石cygames picturesだなって思いました。

中盤ぐらいまでハマれていなかったんですけど、最終的な印象は悪くはなかったです。

 

 

12位 天国大魔境

アニメとしてのクオリティで言ったら春アニメ随一だったのではないでしょうか。

それに加え、非常に謎めいていて想像を掻き立てるような世界観で引き込まれますし、坦々とした描きで好みな作品ではありました。

現代と思わしき場面と養護施設的な場面を交互に映すような描きも、非常に面白い試みではあるとは思いましたが、ある程度時系列や相互関係も分かってきてからはそこまでそこにこだわる必要はなかったのかなとは思いました。

そのせいで、後半になるに連れ、少し進みが遅くてしっかり収束つくのかという不安も相まってこちら側も変にモヤモヤした見方にもなってしまったような気がします。

ただ、宇佐美回なんかはその交互に映す構成が上手く効いた切なさがある意味のある1話になっていて非常に染みましたし、別バージョンのEDで締めるこだわりも感じてとても良かったです。

謎を残して少し後味の悪さもありながら終わらせましたが、原作もまだ続いてますし変に改変しても続編の希望も薄れちゃいますし、そこに関してはまあしょうがないかなとは思います。

 

 

11位 君は放課後インソムニア

これも最終話にかけてグンと伸びてきた感じはしますね。

1話は二人の出会いから、不眠症、天体観測の要素などロマンチックな二人の恋模様が描かれていきそうな期待感が凄くありました。

それ以降、特に白丸先輩が出てきてからは少しありきたりで地味な部活学園ものな感じな話が続いて、求めてた感じと違う風には思ってたんですけど、曲と中見の二人によりスポットを当ててきてからは凄く良くなった気がします。

特に合宿が始まった辺りからは二人の距離感の絶妙な描き方や心情、些細な言葉のやり取りがとても光ってたように感じました。

姉ちゃん回なんかも、凄くまた違った角度からの中見への見え方があって沁みるような瞬間もあり、こちらに想像を掻き立てるようなオチで良かったですし、姉ちゃんや顧問の先生など、人生経験豊富そうな面倒見が良い女性の魅力が伝わる作品でした。

同じ悩みを抱える二人が部活やなんでもない二人の時間を通して、恋愛的な関係性を進めていくまでの過程もロマンチックかつ現実味があり、ちょっとした中盤の部活模様や二人の掛け合いも、今思えば意味があって展開に説得力を持たせるための描きだと思えました。

最終話の眠れない夜も君となら悪くないという着地も良かったと思いますし、OPにエンドロールと今までの映像を坦々と流す最後の締めも余韻に浸れるラストで、アニメ的な終わり方もしっかり出来ていたと思います。

少し序盤~中盤が薄味ではありましたが、最終的な印象度は良かったですし、変わった二人の学生の恋愛模様に付随する多々要素が綺麗に合わさっていた良き青春作品だったと感じました。

 

 

10位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2

10位なんでそこまで悪くない順位だと思うんですけど、1期の面白さを考えればもっと上いけるポテンシャルはある作品だったかなとは思いましたね。

葵の病気もどうにかして無理矢理絡めてきた感じで、最後の方は溜めてた設定を消化するのに精一杯だったような気がします。

とはいえ、葵とイヴの昼ドラ的親エピソードや裏ゴルフやイカれた敵とのぶっ飛んだゴルフバトルはこの時代にやるからこその新鮮味が逆にあって、相変わらず面白かったですね。

一見俺たた的な終わり方に見えますが、二人の勝負はまだ続いてくという締めもこの作品らしくて良かったです。

結局1期から引き続き裏ゴルフのハードボイルドな勝負や駆け引き、そこに加わる直球の熱さが一番面白いとこだったので、学園編をもう少し削って二人揃ってのゴルフを見たかった部分はあります。

敵もややかませ感が強くてその通りのちゃんとかませな奴が多めで、ぶっ飛び具合がそこに関しては悪い方向に進んだ感じはあり、蛇女やローズと比べて敵キャラの魅力も薄れてた気もしますね。

2期も悪かったわけではなかったですし、安定した面白さはずっと保ってたんですけど、傑作になり損ねた良作感はありますね。

いや、面白かったんですけどね。

 

 

9位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編

先ほど、天国大魔境がアニメとしてのクオリティだけで言ったら随一と言いましたが、この作品も1期に引き続き異常な作画力ですので、分かりやすい凄さで言うならそれ以上だったと思います。

相変わらずアクションだけで言うなら原作の何倍もの見応えがありますよね。

単純に死ぬほど動かしてますし、ufoはCGの使い方が他の制作会社と比べてズバ抜けて上手です。

お話の方に触れると、上弦が2体、柱も2人出てくるだけあって結構濃密なストーリーではありましたが、ずっとバトル続きなのと回想→戦闘→回想...の繰り返しなので、パターン化してきて映像だとより退屈に感じる部分は少々あったようには思えます。

これは1期から思ってることなんですが、回想シーンに関してはやはり文字がある漫画、あの独特なタッチの絵の方がより沁みるというか魅力的に感じるんですよね。

禰豆子が太陽を克服するシーンも少し間延び感はありましたが、とはいえ流石に音楽も相まってやっぱりここだけでお釣りが返ってくるぐらい良いシーンだなと改めて思いましたね。

鬼自体も他の上弦と比べると影は薄めな気もしますが、漫画的な能力を持った特殊な敵とのバトルなので、分かりやすい展開と見せ方にはなっていたとは思います。

何の衰えも感じさせないクオリティで、しっかり見応えはあったと思います。

まあ、鬼滅に関しては最後まで絶対やってくれる作品ですし、今後も心配なんて全くないでしょう。

柱稽古編をただただ待つのみです。

 

 

8位 推しの子

かなり曲やアニメ自体も話題になってましたし、動画工房がかなり気合入れて作ってきてるのは感じましたね。

まあ、はっきり言って好きなタイプの作品ではないんですけど、しっかり話も練りこまれてるので、評価するべきとこは評価したいなと思いました。

まずは、1話目が90分構成という前代未聞レベルの異例の始まりが凄かったですね。

普通の30分構成なら一種の転生物的な捉え方をされてしまいそうなとこを、しっかりもう何段階かまでお話を描き切って、ストーリーを長い目で見た場合プロローグにしかすぎない区切りまでを出し惜しみなく届けてきたところが、1話としての話の完成度の高さや構成力を見せつけられた気がして本気度を感じましたし、かつしっかり話題を掻っ攫うこともできて上手に掴んできましたね。

復讐劇と芸能的なお話の2つを軸に進めていくテーマの組み合わせの斬新さと、ファンタジー要素も兼ね備えながら現実的な問題や芸能の闇を描くというリアルさも描いているのも素晴らしかったです。

その闇を描く点は綺麗事に見せない、奥深さを見せる説得力になっていて良いと思いましたが、闇の部分を語るキャラクターに作者の思想や私情が入ってる感じが透けるのが、どうしても作者が喋ってるように感じる部分もあったので、やはりそのような点は自分好みではないなとは思いました。

もっと言ってしまえば、そもそも妊娠が発覚してから主人公は死んでるのに魂が乗り移ってる違和感なんかもありますし、そういう探せばたくさん出てくる粗や先ほどのようなチラつく作者の影も、一種の俺TUEEE的な主人公にすることによってそれを気にさせないスッキリ感と補い方の巧みさは非常に感じましたね。

とはいえ、そういう主人公が鼻についちゃう派の人間なので、恋愛リアリティーショー編みたいなサブキャラが割と主役になってくれるお話のが好きでした。

まあ、最終的に主人公が大きく助けるんですけどね。

ただただ、こういう闇があるんですよ~って見せるのではなく、忖度やヤラセ的な闇の要素を肯定する、受け入れるキャラクターが裏方にも演者側にもいるのは現実味があって良かったと思います。

そういう意味でも恋愛リアリティーショー編はその部分が強くて好きでした。

ただ、第三者や視聴者的な位置にも、そういうキャラクターやそれを感じさせる意見を映すシーンがもっとあったらリアリティが出ると思いましたかね。

B小町の名を継ぎ、そしてアイドルデビューから初舞台と、また新たなお話の幕開けが始まりそうな展開で、1クールを通した終わりとしても納得いく区切られ方がしていたと思います。

OPも本編を凄く意識した歌詞で非常にマッチしてましたし、EDもまたオシャレな入りで毎度見せ、アニメとしての作りが本当に緻密で凄く、良い意味で憎めるアニメに感じました。

8位にしては異常なほどに語りすぎましたが、それだけ語る価値があった作品というのは間違いないですし、続編も当然あるので気長に待ちたいと思います。

 

 

7位 江戸前エルフ

鬼滅の刃と推しの子の後だとこの位置にいる違和感はある気がしますが、終始非常に安定感がありましたしまあ妥当な位置なのかなとは思います。

400年以上現代で過ごしご神体として祀られているエルフと代々継がれる巫女を引き継いだ小糸の関係性の描き方が丁寧かつ笑え癒され、かつ寿命の長さの差故の時折感じる切なさが魅力の作品に感じました。

普段はヲタク要素が強いエルダとなんだかんだ面倒見が良い小糸の二人のドタバタなコメディが緩くて良いのですが、そこにたまに入る江戸の知識や解説がまた違う面白さと教養があってギャップがあって良かったですね。

特にスカイツリー回なんかは、美しい風景と知識が相まって良き儚さ切なさを感じる沁みる1話に非常に感じました。

一言や微かな表情の変化でオチをつける回も非常に多く、1話の物語としての構成力の巧みさも随所に感じました。

終盤が少し普通のコメディ回続きが多かったので、中盤のような風情もあってしんみり心に来るような回がもう少しあったら、もう1段階上にいったかなとは思えましたが、変にアニメらしいことはせず、ただただ他のエルフや友達との日常を見せていつも通りの終わり方で締めたのも、これはこれで良かったかなと思います。

 

 

6位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2

しっかり収まるのか不安になりつつもなんだかんだ上手く締めた印象ですね。

1クール目はいい意味でガンダムらしくなくて良かったんですが、2クール目は兵器や家族などガンダムらしい要素を絡めた展開にまとめつつ、最後はスレミオにちゃんとスポットを当てて終わらす構成にしてきたのが上手だなと思いました。

視聴作品数と1クール目からも3か月空いてるのもあり、僕も全部を多分理解できてないとこもあるとはいえ、雰囲気でなんとなく終わらせた感も否めはしないので、この順位は高いかなとは思いつつも、終わってみれば普通に良い作品だったなと思ってしまったのがこの結果なんでしょうね。

主要二人の描きに加え、1クール目は良くも悪くも愛されキャラだったグエルがしっかり成長を見せ、魅力的なキャラクターに仕上がっていたのが、並行かつ対立する描きとしていいアクセントになってました。

いつものガンダムシリーズのようにもう2クールぐらいあれば、世界観にもっと奥行きが見えてキャラクターももっと掘り下げることもできたのかもしれませんが、始まりは学園というのもあり、思わぬ真実や困難が立ちはだかったときに、何を信じて生きていくのかという主人公の成長物語としては上出来だったと思いました。

古くからのガンダムファンからしたら納得いかないとこもあるのかもしれませんが、そこまでガンダムを見てない僕からしたら非常に入りやすい作品ではありました。

 

 

5位 僕の心のヤバイやつ

1話見たときは、奇を衒ったラブコメにしてはまあ悪くはないけど...って感じだったんですが、回を重ねるごとにどんどん良くなっていきましたね。

中学生ならではの下品な会話が何ともリアルで面白く、その会話や山田の奇行などに市川が横からいちいちツッコミを入れる構図が非常にパッケージとしてよく出来てて安定感のある面白さがありました。

基本的に市川と山田の二人で回せてるのも終始好印象で、そこに稀に絡んでくる山田の友達や姉もいい感じに気が抜けてるキャラクターで、コメディとしても非常にいいスパイスになっており、フィクション的なキャラクター性も感じさせながらもリアルさもあり、そのバランスが絶妙で面白かったです。

コメディ面だけでなく、恋愛物としても見ても非常に段階を踏んだ丁寧な描きが出来ており、市川が自分の本当の心に気付くまでの物語として区切りのいい1期の締めとなっており、心理的描写や言葉の掛け合いにとても繊細さも感じました。

少し僕みたいな人間には甘酸っぱすぎる展開にも、しっかりギャグ的なオチをつけてくれるのも見やすくて良かったです。

尻上がりに良くなっていった印象なのでもっと上でもいいかなとも思いましたが、2期もあるので更にそこに期待って感じですかね。

 

4位 Dr.STONE NEW WORLD 

分割2クールの1クール目で全11話だったので話自体もそこまで進んでおらず、決め回みたいなのもそこまでなかったんですけど、それでもこの順位に来るのが本作の地肩の強さですね。

船づくりまでは、いつものコミカルさも交えながら淡々と科学の力で様々なものを作り上げてくドクストらしい回が続き、途中からは未知の島の開拓とまた違った角度の展開という感じでしたが、最終話の白夜を絡めた回が区切りとしても単話としても完成度が高く良き締め方であり、良き繋げ方でもありましたね。

白夜が自分の限界を感じながらも、死に物狂いで分からぬ未来へ科学と息子を信じ託し、それを遥かな時を越えて千空が受け継ぎ繋ぐ様は見ていて非常に染みるものがありました。

この作品に時間と科学と絆が一気に混ざったときは、他の作品には出せない独自の魅力があるとやはり感じ、そこに見えるジャンプらしい王道さも加わって非常に強さを感じます。

ミニ四駆ネズミだったり、コハクと銀浪潜入みたいな少しご都合感強めな展開でも、打ち消せる熱さとコミカルさの勢いも相変わらずあるなと感じました。

2クール目からは更に怒涛の展開が待っていると思うので、そこにも期待したいと思います。

 

 

3位 ゴールデンカムイ 第四期

秋に6話まで放送して春は7話からという構成だったので、まあ特に語ることはないんですけど、いつも通りの面白さの金カムでしたね。

純粋にバトルや話の展開面でも安定して面白く、精子探偵回みたいな独自のぶっ飛んだギャグセンスも見せつけながら、出産回のような時代ならではの考えさせられる話もあったりと、ギャグとシリアスのバランスが絶妙ですよね。

一本筋のテーマがありながらも、寄り道する回も多いのですが、1話1話の出来の高さ故その寄り道が全く気にならず、むしろ多種多様なお話と主人公の登場が全くない回でも何も感じさせない面白さに感心するばかりで、積み上げてきた安心感とポテンシャルの高さが素晴らしいなと思いました。

最終章の制作も決定してるらしいので、何の不安もなくこちらも続編放送を待つのみです。

 

 

2位 ヴィンランドサガ SEASON2

1クール目の丁寧な積み重ねが効いた2クール目で、全く劣ることのないクオリティでしっかり締めてくれたと思います。

復讐で戦い続けてきた男が目的を失い剣を捨て、農場での生活や人々の生き様を見てどのように生き抜いていくのかという、1期とは違うまた新たなトルフィンの成長劇として面白く心に刺さる描きになっていたように感じました。

1クール目だけでなく1期の分の積み重ねももちろん乗っかっているため、トルフィンの葛藤や勇気にその濃い過程が相まってより胸を打たれますし、何より同じところで生きていても人それぞれの生き抜き方、戦い方、戦わない選択と、人間が人間らしくある描き方が丁寧にされていてすごく良かったです。

これは当たり前のように見えて出来ていない作品が多いですからね。

たった一人の奴隷が言葉で王を動かすという展開も、トルフィンの強さを知っているクヌートだからこそ腑に落ちる話運びだと思いますし、王道的な熱さも兼ね備えていて良かったです。

アクションの1カット1カットも物凄く細かく、緻密なストーリーの中に加わるアニメーション技術、演出も相変わらず素晴らしかったです。

死や別れを描くときのシリアスな演出やアニメならではの描写も物凄くこだわりを感じました。

あえて、最終話の家族との再会はしんみりとした描きにせずギャグテイストにしたのも、いなくなった奴は死んだと認識されて当然な時代観故の映し方に見え、逆に沁みるものがありました。

個人的に今期の中で最終話としては一番綺麗にまとまっていたんじゃないかなと思います。

1クール目は少しペース的にも退屈な部分はあったかもしれませんが、最終的にはその描きも全く無駄ではない意味のある描きと実感できるその後の展開へと繋がっていましたし、間違いなく面白い編だったと思います。

まあ、今のMAPPAはアホほど作品数を手掛けていて忙しいので続編はあったとしても中々厳しいかもしれませんが、まずはこの作品をWITから引き継いでくれたことに感謝ですね。

 

 

1位 スキップとローファー

実はヴィンランド・サガと同点で、締まりが良かったのはヴィンサガかなって感じだったんでどっちにしようか迷ったんですけど、1クールでしっかり面白さを見せつけて勝負してくれたスキローにしました(まあ、ヴィンサガは1クールや1期分の積み重ねもあった上での評価でもありますからね)

お話自体は中学生まで田舎で過ごしてきた美津未という女の子が高校進学を機に東京に上京し、道に迷い入学式早々上手く行かない中そこで志摩くんという男の子と出会うところから始まっていく、至って始まり事態は普通のラブコメのような感じなのですが、枠組みに奇抜さがない分、些細な会話のやり取りや心情描写がより光ってるように感じましたし、脚本力の高さを終始安定して感じました。

今期は僕ヤバ、インソムニア、山田くんなど、一癖二癖ある設定のラブコメが多かった分、より良さが見えた部分もあるかもしれません。

ブコメと言いつつも、かなり群像劇的な描きに重点を置いている作品であり、それに一人一人のキャラクターが人間らしい描きが出来ていますし、群像劇として抑えるべきポイントがしっかり描写されているのが素晴らしいです。

ぱっと見優しい世界に見えつつも様々なキャラクターの重い心情も話に組み込まれており、かといってギスギス感のある描きにはせず、決して表面上だけ描いて逃げることもなくキャラクター同士をしっかり向き合わせて進展させるリアルな人間模様も映しているのも良かったです。

ナオちゃんや誠のようなアニメ的なキャラクターの存在も居りつつも、裏にバックボーンと人生経験が見える映し方になっており、基本的に主役二人の関係性に焦点を当てながらも、そこに絡ませてくるその他ミカや結月などのクラスメイトも含め、脇を固めるキャラクターが人間的かつ個性があって魅力的に仕上がっていました。

そしてアクダマやユーフォ、宝石の国などでも感じましたが、何より黒沢ともよさんのいい意味で演技っぽくない少しおとぼけ感もある声当てが相変わらず非常に上手いです。

唯一無二の演技だと思います。

最後も文化祭とアニメらしい締め方にもなっていたと思いますし、1クール通してしっかり成長も描けていたと思います。

梨々華関係の話は少し消化不良感はあったので、そこがもっと上手くまとめていれば群抜いて1位だった可能性もありますが、まだ原作も続いてる作品ですしその点は考慮せざるを得ないので、普通に上手にまとめてくれた方だと思います。

その点も含めこれからも更に面白くなる作品だと思うので、是非続きをアニメで見てみたいですね。

PAさん、忙しいだろうけどおなしゃす。

 

 

ということで、以上2023春アニメ俺的TOP24でした。

まさかの8位の推しの子が一番感想描いちゃいましたね。

話題性やクオリティ考えたら推しの子が8位は低すぎるかなって思うんですけど、僕の順位決めの形式上仕方がなくという感じですかね(今年の総括でランキング付けするときはもう少しあがってるかも)

こう見てみると、続編物はかなり豪華で新作も惜しいのはありつつもそこそこ面白い作品はあったので、割と悪くないクールではあったんじゃないですかね。

強いて言えば、オリジナルアニメがもっと頑張って欲しかったなって感じですかね。

20位~17位ぐらいの作品も人によっては全然楽しめると思います。

個人的には新作が一位取ってくれただけで嬉しいですね。

後、僕ヤバみたいなネームバリューはありつつもそんなに期待してなかった作品が面白いと個人的に嬉しいです。

まあ、毎回言ってるんですが、キャラクターが立ってて初歩的な基礎がある程度出来てればそれなりに見応えは保証できます。

最後に番外編としてOP,ED大賞と各週のランキングTOP10も載せておきます。

 

 

番外編

OP、EDそれぞれ最優秀賞1、優秀賞4と特に良かったものを厳選して記載しておきます。

長くなってしまうので1つずつのコメントはなしですが、一応なんとな~く上から良かった順に並べてあります。

 

OP大賞

最優秀賞 「スキップとローファー」 メロウ/須田景凪

優秀賞① 「推しの子」 アイドル/YOASOBI

優秀賞② 「魔法少女マジカルデストロイヤーズ」 MAGICAL DESTROYRS/愛美

優秀賞③ 「鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」 絆ノ奇跡/MAN WITH A MISSION × milet

優秀賞④ 「地獄楽」 W●RK/milennium parade × 椎名林檎

 

入れたかった候補

ヴィンランド・サガ SEASON2」 Paradox/Survive Said The Prophet
「天国大魔境」 innocent arrogance/BiSH
「マイホームヒーロー」 愛の歌/藤川千愛
「君は放課後インソムニア」 いつ逢えたら/aiko
ゴールデンカムイ」 NEVER SAY GOODBYE feat.Mummy-D/ALI
アイドルマスターシンデレラガールズ U149」 Shine In The Sky☆/U149
「僕の心のヤバイやつ」 斜陽/ヨルシカ
トニカクカワイイ 第2期」 刹那の誓い(feat.由崎司)/Neko Hacker
「女神のカフェテラス」 運命共同体/音莉飴
機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2」 slash/yama

 

 

ED大賞

最優秀賞 「推しの子」 メフィスト/女王蜂

優秀賞① 「江戸前エルフ」 おどる ひかり/Cody・Lee(李)

優秀賞② 「君は放課後インソムニア」 ラプス/Homecomings

優秀賞③ 「青のオーケストラ」 夕さりのカノン feat.『ユイカ』/粗品

優秀賞④ 「ゴールデンカムイ」 すべてがそこにありますように。/THE SPELLBOUND

 

入れたかった候補

「僕の心のヤバイやつ」 数センチメンタル/こはならむ
Dr.STONE NEW WORLD」 Where Do We Go?/OKAMOTO'S
ヴィンランド・サガ SEASON2」 Ember/haju:harmonics
魔法少女マジカルデストロイヤーズ」 Gospelion in a classic love/The 13th tailor
「スキップとローファー」 ハナウタとまわり道/逢田梨香子
「マッシュル-MASHLE-」 シュークリーム・ファンク/フィロソフィーのダンス
「天国大魔境」 誰も彼も何処も何も知らない/ASOBI同盟
鬼滅の刃 刀鍛冶の里編」 コイコガレ/milet × MAN WITH A MISSION
トニカクカワイイ」 夜のかたすみ/由崎司(鬼頭明里)
「マイホームヒーロー」 Decided/Dizzy Sunfist

 

 

以上OP,ED大賞でした。

意外とオープニングに関してはこの5曲が抜けてるかなぁってのは頭の中になんとなくあったのですぐ決まったんですけど、EDの方は作品に寄り添ったしっとりめの曲で同じぐらいで並んでるのがいくつかあって、どれを入れるか迷いましたね。

ウマ娘RTTTのOPもめっちゃ良かったですし、山田くんのOPやアリス・ギア・アイギスのOPED、王様ランキング勇気の宝箱のOPED、デッドマウント・デスプレイのOP辺りも良かったんで入れたかったんですけど、ウマ娘に関しては4話構成でしたし、後者4つに関しては切っちゃったので、視聴タイトルだけでも良い曲が充分あったのもあって省かせてもらいました。

OPは映像のセンスで魅せられる作品が多く、EDは推しの子や金カムのようなオチにかけてイントロが本編映像の裏で流れる曲が凄く印象的だった気がします(水星の魔女やバディゴルなんかもそうでしたね)

前期はそこまで好きな曲は少なめだったんですけど、今期は作品に物凄く寄り添ってくれてるのが感じる歌詞の曲が多くて、純粋に歌自体も今後も聴き続けたくなるようなものが多かった気がします。

 

更に番外編として、春1週目から春13週目までの週間ランキングも載せておこうと思います。

完璧だった回(神回)には★★と赤文字ほぼ完璧だった回には★と青文字良かった回緑文字面白かったが溜め回だったり、少し他の回と比べて劣る点がある回は黒文字となっております。

良回(緑文字)が10位以下にもある場合は11位以降も記載しています

まあ、どっかに載せときたくて載せてるだけのマジでただの週間ランキングなんでどうでもいいと思うので、適当に勢いよく下にスクロールしといてください。

一応ちょびっとミニ総括は書いてあります。

 

 

番外編②

 

春0.5週目

1位 もういっぽん! 12話

2位 地獄楽 1話

3位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 37話

4位 ヴィンランド・サガ SEASON2 12話

5位 虚構推理 SEASON2 12話(最終話) 

6位 天国大魔境 1話

7位 Buddy Daddies 12話(最終話)

8位 僕の心のヤバイやつ 1話

9位 EDENS ZERO 第2期 1話(26話)

10位 HGH CARD 12話(最終話)

 

春1週目

1位 もういっぽん! 13話(最終話) ☆

2位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 38話(最終話)

3位 Dr.STONE NEW WORLD 1話

4位 スキップとローファー 1話

5位 天国大魔境 2話 

6位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2 1話(14話)

7位 江戸前エルフ 1話

8位 地獄楽 2話

9位 僕の心のヤバイやつ 2話

10位 魔法少女マジカルデストロイヤーズ 1話

 

春2週目

1位 推しの子 1話 ☆

2位 Dr.STONE NEW WORLD 2話

3位 ヴィンランド・サガ SEASON2 14話

4位 スキップとローファー 2話

5位 天国大魔境 3話

6位 君は放課後インソムニア 1話

7位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 1話

8位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2 2話

9位 事情を知らない転校生がグイグイ来る。 2話

10位 私の百合はお仕事です 2話

 

春3週目

1位 スキップとローファー 3話 ☆

2位 BIRDIE WING -GOlf Girls' Story- Season2 3話(16話)

3位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 14話

4位 青のオーケストラ 2話

5位 江戸前エルフ 3話

6位 ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP 1話

7位 僕の心のヤバイやつ 4話

8位 天国大魔境 4話

9位 トニカクカワイイ 第2期 3話

10位 Dr.STONE NEW WORLD 3話

 

春4週目

1位 ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP 2話 ☆

2位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 15話

3位 EDENS ZERO 第2期 5話(30話)

4位 ヴィンランド・サガ SEASON2 16話

5位 アイドルマスターシンデレラガールズ U149 5話

6位 事情を知らない転校生がグイグイ来る。 4話

7位 Dr.STONE NEW WORLD 4話

8位 推しの子 3話

9位 スキップとローファー 4話

10位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 3話

 

春5週目

1位 ヴィンランド・サガ SEASON2 17話

2位 スキップとローファー 5話

3位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2 5話(18話)

4位 Dr.STONE NEW WORLD 5話

5位 僕の心のヤバイやつ 6話

6位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 4話

7位 地獄楽 6話

8位 EDENS ZERO 第2期 6話(31話)

9位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 16話

10位 推しの子 4話

 

春6週目

1位 スキップとローファー 6話 ☆

2位 江戸前エルフ 6話

3位 ヴィンランド・サガ SEASON2 18話

4位 ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP 4話

5位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 17話

6位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 9話

7位 君は放課後インソムニア 5話

8位 アイドルマスターシンデレラガールズ U149 6話

9位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2 6話(19話)

10位 青のオーケストラ 5話

 

春7週目

1位 天国大魔境 8話 ☆

2位 推しの子 6話

3位 ゴールデンカムイ 第四期 7話

4位 僕の心のヤバイやつ 8話

5位 江戸前エルフ 7話

6位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2 7話(20話)

7位 トニカクカワイイ 第2期 7話

8位 スキップとローファー 7話

9位 ヴィンランド・サガ SEASON2 19話

10位 くまクマ熊ベアーぱーんち! 7話

 

春8週目

1位 ヴィンランド・サガ SEASON2 20話 ☆

2位 僕の心のヤバイやつ 9話

3位 スキップとローファー 8話

4位 ゴールデンカムイ 第四期 8話

5位 江戸前エルフ 8話

6位 君は放課後インソムニア 7話

7位 Dr.STONE NEW WORLD 8話

8位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2 8話(21話)

9位 トニカクカワイイ 第2期

10位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 7話

 

春9週目

1位 スキップとローファー 9話

2位 僕の心のヤバイやつ 10話

3位 青のオーケストラ 8話

4位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2 9話(22話)

5位 ゴールデンカムイ 第四期 9話

6位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 8話

7位 Dr. STONE NEW WORLD 9話

8位 私の百合はお仕事です 9話

9位 EDENS ZERO 第2期 10話(35話)

10位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 19話

11位 江戸前エルフ 9話

12位 天国大魔境 10話

13位 マイホームヒーロー 9話

 

春10週目

1位 ゴールデンカムイ 第四期 10話 

2位 ヴィンランド・サガ SEASON2 22話

3位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 9話

4位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 20話

5位 僕の心のヤバイやつ 11話

6位 EDENS ZERO 第2期

7位 スキップとローファー 10話

8位 推しの子 8話

9位 Dr.STONE NEW WORLD 10話

10位 トニカクカワイイ 第2期

 

春11週目

1位 ヴィンランド・サガ SEASON2 23話 ☆

2位 Dr.STONE NEW WORLD 11話(最終話) ☆

3位 僕の心のヤバイやつ 12話(最終話) 

4位 君は放課後インソムニア 10話

5位 アイドルマスターシンデレラガールズ U149 10話

6位 スキップとローファー 11話 

7位 トニカクカワイイ 第2期

8位 ゴールデンカムイ 第四期 11話

9位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2 11話(24話) 

10位 推しの子 9話

 

春12週目

1位 ヴィンランド・サガ SEASON2 24話(最終話) ☆

2位 鬼滅の刃 刀鍛冶の里編 11話(最終話)

3位 君は放課後インソムニア 11話

4位 推しの子 10話

5位 アイドルマスターシンデレラガールズ U149 11話

6位 スキップとローファー 12話(最終話) 

7位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 22話

8位 江戸前エルフ 12話(最終話)

9位 地獄楽 12話

10位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- Season2 12話(25話)(最終話)

 

春13週目

1位 推しの子 11話(最終話) 

2位 アイドルマスターシンデレラガールズ U149 12話(最終話)

3位 ゴールデンカムイ 第四期 13話(最終話)

4位 君は放課後インソムニア 12話

5位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 23話

6位 青のオーケストラ 12話

7位 地獄楽 13話(最終話)

8位 ワールドダイスター 12話(最終話)

9位 ライザのアトリエ 1話

10位 マッシュル 12話(最終話)

 

夏一週目(春アニメはインソムニアガンダムのみですが一応記載)

1位 君は放課後インソムニア 13話(最終話)

2位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 Season2 24話(最終話)

3位 呪術廻戦 懐玉・玉折 1話 

4位 AIの遺電子 1話

5位 アンデッドガール・マーダーファルス 1話

6位 EDENS ZERO 第2期 15話(40話)

7位 青のオーケストラ 13話

8位 好きな子がめがねを忘れた 1話

9位 わたしの幸せな結婚 1話

10位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 1話

 

☆☆獲得回

計0話

 

☆獲得回

・推しの子 1話
・スキップとローファー 3話
ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP 2話
・スキップとローファー 6話
・天国大魔境 8話
ヴィンランド・サガ SEASON2 20話
ヴィンランド・サガ SEASON2 23話
Dr.STONE NEW WORLD 11話(最終話)
ヴィンランド・サガ SEASON2 24話(最終話)

計9話

 

以上、2023春アニメ俺的TOP24+番外編でした。

非常に描き終えるのが遅くなりました(現在8月下旬)。

一応春アニメ終わってすぐ書き始めてたんですけど、2作ぐらい感想書いてまた数日後書いてみたいな感じで進めてたらなんか二か月経ってました。。

そんなことは置いといて春アニメの話に戻りますが、まあランキング見た感じ☆☆エピソードは0ですが、つけるハードルが自分の中で勝手に高くなってる感じはありますね。

全然付けちゃっていい回自体はありました(推しの子1話とかヴィンサガのどれかは付けても良かったかも)。

カフェテラスを除く全ての作品がTOP10には1回は入ってますし、総合的には面白いのは結構あった方だとは思うんですが、もっと上位がバラつくようなランキングが見てみたかったですね。

冬よりはランキングの付け甲斐はまだあったかなとは思います。

なんだかんだジャンル的にも硬派なものもあれば、緩くて面白いものもありラブコメもありと、バランスは良かったと思います。

夏、秋と引き続き20作品ぐらい見てまとめ感想もまた書いていくと思うので、1か月~3か月後ぐらいに自己満で適当にダラダラと語ってると思います。

では👋

2023冬アニメ 俺的TOP20

こんにちは~

今回は2023冬アニメ総まとめとしてランキング形式で20位から順に感想を語っていこうと思います。

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ちなみに、このランキングというのは一話ごとに評価(点数的なもの)をつけていてそれを最終的に計算して表したものとなっています。

なんとなくで比べるとどうしても好きなアニメほど上にいきがちになるのと、しっかり一話一話で判断した方が自分的にも納得いく順位になると思っているのでこのような形をとっています。

なので、全話通して全体的に面白かった作品が上になるようになっていると思います(多分)

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ちなみに、現時点(4/2)で6話までしか放送していない魔王学院と5話までしか放送していないあやかしトライアングルはランキングから省いております。

それでは20位から行きましょう! 

 

 

 

俺的TOP20

20位 スパイ教室

まあ、単純にスパイ物としてもキャラクター物として見てもどっちつかずで微妙だったかなと思います。

変に時系列をイジって原作から変えちゃったのも上手くハマってなかったように思います。

こちら側が多数のキャラクターに馴染めていないまま、3話ぐらいでそこそこの任務成功まで突っ走ってしまったのがまず良くなかったような気がしますね。

こういうラノベ系だと他に酷いのはいっぱいあったかもしれませんが、僕は異世界系なんかはほとんど切っちゃうタイプなのでこの順位に落ち付いちゃいまいしたね。

原作がそこそこ人気だったのでアニメも最後まで見てみましたが、おとなしく原作に手を伸ばすべきだったかもしれません。

 

 

19位 アルスの巨獣

簡潔に言うと謎要素が全体的に説明不足で何を見せたかったのか分からず、挙句の果てには無理矢理「完」の文字で終わらす投げやりENDだったことがこの順位になった原因ですね。

最初の1,2話はまあオリジナルらしい壮大そうな世界観の中、主要3人キャラクターで回すドタバタ劇はそこそこ楽しめてはいたんですが、要所要所に感じる不安感がそのまま拡大化していって悪いところだけ残った感じですね。

途中まではロードームービー的に物語を展開していくんですが、またそれが絶妙につまらなく、モブキャラがどんどん増えていくのみであり、所々に感じる幻想的でファンタジーな要素と巨獣の要素がイマイチ展開と合わさっていなくて面白みが出ていなかったように思います。

作画も話によって崩れ気味で安定感がなかったですし、終始行き当たりばったりで目的が見えなかったサクガンと制作陣の見せたい要素と見せるべき要素が一致しなかった結果謎を残して終えた海賊王女、この2つのオリジナルアニメの悪いとこだけを集めて完成したみたいな作品でした。

本来2クールだったものを、色々な都合上無理やり1クール目でぶった切って終わらせることになったのかなとかも考えちゃいますね。

そういう意味では星合の空も思い出しますね。

 

 

18位 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2

正直1期のメイプルがサイヤ人化して無双してる辺りからつまんね~って思いながら見ちゃってた人間なのでこの位置になっちゃいました。

サリーやその仲間たちとワイワイ話してたりRPG感を摂取できる冒険的パートは割と楽しく見れるんですけど、バトルになった瞬間に極端に冷めちゃうんすよね。

怪獣化して暴れちゃうノリとか、この作品のギャグセンスが端から絶望的に合ってないと思うので、結構見てて一番苦痛なタイプの作品だったかもしれないです。

延期してただけあって、全CG化して大分と作画的にも苦しさを感じる回もあったのもマイナスです。

好きな人はいるのは分かるんですけど、僕は相変わらず無理でした。

後2話ぐらい残ってるんで一応最後まで見ますけどね。

 

 

17位 大雪海のカイナ

1、2話の世界観を見て面白くなりそうだな~って思ってた頃がピークでしたかね。

序盤のジブリやアビス感を感じる壮大そうな世界観は凄く面白そうでしたし、こういうタイプは地道に地味に進めても待てるタイプの作品なので、待ちつつもそろそろ面白くなってくれよ~なんて思いながら見てたら最終話になってて続きは映画へGOオチでした。

まあ、単純に寄り道しすぎたというか、世界観を活かせてない話を展開しすぎましたね。

リリハ攫われてからの逃走劇的な展開も作風と合ってなくて絶妙に面白味がなかったですし、巨神兵出てきてなんか盛り上がりそうかな~と思っていたらそこからまたノロノロしだして、最終的にはジェノスの焼却砲みたいなのを主人公が出して提督もノロマ感丸出しで倒れていきました。

天膜と大雪海をつなぐ一本の軌道樹、文字が失われた世界、そこで暮らす人々、一見良さそうなんですけど、結局面白そうな要素を詰め込んだだけでそれが共存してる理由も謎が深いまま終わってしまったので、本当に見たかった冒険譚は劇場送りか~と残念な気持ちです。

都合のいい展開も多すぎましたし、やるべきこととやりたいことが噛み合ってなくて喧嘩してたような気がします。

 

 

16位 とんでもスキルで異世界放浪メシ

緩く見れて嫌いではなかったんですが、全体的に薄味で特別面白いって訳でもなかったのでまあこの変です。

料理アニメとしても見ても異世界系やストーリー的に見てもどっちつかずな感じで、のほほんと楽しむみたいな作品でした。

MAPPA初の異世界系ってことで期待しすぎた部分もあったというか、もっと食の知識的なものも学びつつ異世界食堂みたいにその話その話のキャラクターのストーリーとうまく絡み合わせるテイストだと思っていたので、そう思いながら見てみると肩透かしではありましたね。

飯食ってる犬の反応なんかより人の反応をもっと見たかったですかね。

見ても見なくても良かった枠です。

 

 

15位 転生王女と天才令嬢の魔法革命

1話の導入とかは分かりやすくて二人の物語としてのスタートは割と良かったんですけどね。

百合みがある魔法革命がスタートするのかなって思いきや、あんまり興味ないアニスの弟周りの話や王位継承の話が展開されていって、大事な要素とはいえちょっと求めてない方向に寄り道していった感じはあります。

バトル描写だったり所々の二人の関係性の描きは丁寧だったとは思いますし、最終話は良くも悪くも視聴者が求めてる感じにそれっぽくまとめてましたね。

まあ、転生系の中ではマシな方なんじゃないかとは思います。

 

 

14位 HIGH CARD

序盤数話のB級臭い能力バトルは結構派手ながらライブ感ある楽しみ方もできて良かったんですけど、いろんな勢力出てきてからは中途半端にストーリー仕立てにしようとしてつまらないバトルを見せられちゃった気がしますね。

最後の方はなんだかんだ主人公の心情変化をそこそこ上手く描きながらSEASON2への繋ぎとして一区切りは付けれていたとは思います。

序盤と終盤のような派手なバトルを見たかったというか、小競り合いが少々多すぎたかなとは思いました。

多分2期は見るんじゃないですかね。

 

 

13位 うる星やつら

まあ、特に語ることはないんですけどね。

大当たり回ってのは特になく、そこそこの当たり回とそこそこのハズレ回が満遍なくって感じです。

昔ながらの荒さと古臭さはありながらも、現代テイストに上手く作れていた方ではあるんじゃないですかね。

続きはいつやるんでしょうね。

 

 

12位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇

物語のヒロイン的な役割のキャラクターを一人置いといて、その子と主人公との関係性を描きながら敵倒してくっていうここ最近のダンまちのお決まり的な話でした。

グロ演出とかは凄く頑張ってますし、地道に丁寧に進めて最後はそれなりに綺麗に終わらせてはいるんですけど、いつものことながらどうしても中盤が退屈気味で最終的な着地点もパターン化して読めてきちゃってる部分はあります。

シリアスやグロ濃いめというよりは、最初の頃の一人一人にスポットを当てながらファミリア間の絡みの楽しさも感じながらダンジョン攻略していく感じが個人的に好みではあったので、相対的に比べると下げやすくはなってますね。

引っ張った割に最後の戦いはあっさりだな~とか思いつつも、前クールよりは面白かったような気がします。

 

 

11位 不滅のあなたへ

能力や話自体のスケールも大きくなっていきながらも、不死として生き続ける理由やボンという人間の描きとしては、切なさと希望を感じる終わり方でそこそこ良かったんじゃないかなとは思います。

ぶっ飛んだ要素とキャラクターの人間性の描きがいい塩梅で割と不滅の中でも合わさっていた方なんじゃないですかね。

まあ、あえてセオリーから外してくる描きをしてくるのが魅力でもあるんですけど引っかかる作品でもありますよね。

ダンまち同様に少し中盤は退屈に感じる部分はあるんですけど、上手くはまとめてくれたと思います。

 

 

10位 TRIGUN STAMPEDE

元のTRIGUNとは別物として見た方がいいというか、求めすぎると肩透かしな作品ではありましたよね。

せっかくアクションが活きるCGアニメなのに全体的に湿っぽい感じはちょっと噛み合ってないようにずっと感じてはいましたが、最終話のヴァッシュのゴリゴリのアクションを見て、多分こういうの求めてたんだろうなとは思いました。

映像面で高くつけすぎたのかななんて思ってましたが、改めて映像面だけ見てみると街並みというか世界の描写は凄い迫力あって魅力的なのは確かです。

とはいえ、ヴァッシュの葛藤の描きも大事な作品だとは思っていますし、とりあえず完結編を気長に待ちたいと思います。

 

 

9位 虚構推理 SEASON2

1期はちょっと鋼人七瀬編が長すぎてダレてた感はあったんですけど、2期は短編区切りになってて割と見やすく色んなパターンのお話が見られたような気がします。

特に、主役二人以外の妖怪と人間の関係性に独自の虚構節を混ぜた雪女編は、小説ならではの脚本の強さを感じるような台詞回しと雰囲気が作品観に非常にマッチしていて良い出来になっていたと思います。

後半のホテル回のお話に関しては、ようやく1話丸々使って丸く収まったと思ったらまた新たな推理を話し始めたりと、映像だとちょっと退屈さは感じちゃった部分はありまたかね。

まあ、それがこの作品のらしいところでもあるんですけどね。

後、事件の真相とかには期待し過ぎずにこの作品独自の空気感や会話を楽しむもんだと思ってるので、そこに期待しすぎるのもよくないです。

ありきたりな推理物にはなってないし、たまに挟んでくる日常的な話も地味に好きだったりするので、割と楽しんではいる作品です。

 

 

8位 イジらないで、長瀞さん 2nd Attack

1期から普通に好きな作品だったんですけど、2期も変わらずのクオリティで普通に楽しめました。

良くも悪くも同じようなテイスト、コメディ調で進んでいく緩く楽しむ作品なので特に言うことないですね。

1期よりも長瀞さんの照れるシーンが増えたのは、新鮮で良かったです。

 

 

7位 Buddy Daddies

個人的にはもっと上なのかなと思ってたんですけど、計算してみたら意外と渋めでした。

1話、2話あたりのドタバタコメディ&ドタバタバトルみたいなことしてるときはツッコミどころが浮き彫りになってて、ミリのただただムカつくガキ感が否めなくて何とも言えない感じで微妙だったんですけど、3話ぐらいからの子育て路線に力入れてからは、育て方やミリと主人公達との関係性の深め方が丁寧でしたし先生やママ友を絡めたギャグが絶妙で笑えて面白かったです。

基本的にホッコリオチにしがちではあったんですけど、無理に感動させに来てる臭さはなくて良かったです。

特に10話の母親がミリを引き取りに来ようとする回は、話数分積み重ねてきただけの切なさがあり、理屈と感情で揺れ動く人間の様の見せ方が上手くて良い回でした。

普通だったら母親を過剰に悪く見せようとしたり、主人公サイドが無理矢理引き取ったりと、正義と悪を明確に分ける映し方をしそうなところをそうしなかったのが良かったです。

ただ、褒めてる割になぜこの順位になったのかと言うと、序盤が響いたってのもあるんですが、オチがちょっと完全には納得できなかったというか、表向きはハッピーエンドのモヤモヤが残る終わり方だったことでしょうかね。

母親の退場の仕方も展開上都合よく片付けられた感はあり、二人が引き取る決断をする葛藤も少々描写不足には感じましたし、結局ミリが主人公達が殺し屋で実の父親を殺したことはどういう風に受け入れたのか、そもそも知っているのか、母親も同じく急死したことをどう受け止めているのか、成長して自我が芽生えていく上で主人公二人についていく選択しかないことをどう受け止めたのかなど、一応メインテーマでもあった殺し屋に関わるほとんどのことに関しては無視した形で終えたことが少し逃げた感じが合って好きではなかったです。

逆に言えば、そこを描けていればTOP3は堅かったんじゃないかなってぐらい地盤固めは出来ていたし描き切って欲しいなって思っていたので惜しかったですね。

ただの殺し屋の二人が一人の少女と出会うことによって人として変わっていく物語として見れば上出来だったとは思います。

 

 

6位 ヴィンランド・サガ SEASON2

今期の中だったらポテンシャル的にも確実にTOP3は堅い作品だったとは思うんですけど、ちょっとここら辺に落ち付いちゃいましたね。

結構戦闘描写も多く殺伐とした雰囲気もあった1期に対し、2期は一風変わってほぼほぼトルフィンとエイナルの二人の地味な奴隷生活が坦々と送られていく感じだったので、分かりやすい溜め回決め回がなく少し評価としては難しかったですね。

奴隷生活と人間の心情描写の細かさのみで見せてくる地道さと丁寧さは良いんですが、あまりにも丁寧すぎた感はあるとは思います。

中盤辺りまではトルフィンが悪夢に苦しむシーンがほぼ毎話あったりして、なんなら夢でほとんど終わらせた回なんかもあったりしたぐらいですからね。

揺れ動く感情の描きは重要ではあるとは思うんですが、あまりにも長すぎたというか、夢発端で葛藤するってのもちょっと腑に落ちない感じはあったかもしれません。

まあ、実際あんな状況に置かれたら悪夢だらけでその現実との狭間とで気狂いそうになるっちゃなるのかもしれないですけどね。

これに関しては2クールでまだまだこれからですし、こんだけゆっくりやってくれても待てる作品ではあるので充分です。

MAPPAもWITの1期に比べても全然劣らないクオリティでやってくれていたと思います。

進撃といい、MAPPAはよくWITの跡継ぎをやってくれますね。ありがたいです。

 

 

5位 お兄ちゃんはおしまい!

ニートのお兄ちゃんをどうにかするために天才の妹が体を女の子になっちゃう薬を飲ませて性転換させちゃうみたいな、設定自体が分かりやすくて強い作品でした。

序盤の男と女の身体のしくみの違いにまひろが戸惑い苦労を知り、そこに妹中心に色んな女子が絡んでくる展開とかはちゃんと設定も活きててしっかり面白かったんですけど、中盤ぐらいからは性転換設定が死んでるとまでは言いませんが、学校通い始めてからはハッキリ言って普通の女の子同士の日常アニメでした。

とはいえ、作画自体は無職のスタジオが作ってるだけあってアホほど動かしてくれるので全然見応えはありましたし、そもそも僕が日常アニメ自体好きなのでそういう要素を除外視して見ればめちゃくちゃ楽しめました。

最終話はホッコリする展開もありながら性転換要素も絡めて綺麗に終わらせていて良かったと思います。

兄妹愛アニメとして見ても良き作品でしたね。

 

 

4位 REVENGER

実はおにまい、ヴィンサガ、REVENGERは同じ点数なんですけど、その中でも1クールのオリジナルアニメでストーリーを区切りよく締めたREVENGERを1番上にしましたね(ヴィンランド・サガはまだ1クール時点なんで1番下に)

1話の時代劇的な雰囲気の中にテーマと主人公の人物像をハッキリと魅せた虚淵節も感じる滑り出しは中々良かったですし、最終話の切なさもありながらも余韻に浸れるビターエンド味ある締めも好みでした。

個人的には中盤がずっと利便事屋としての話なのかアヘンを巡る争いなのかがどっちつかずに感じていたのがちょっと評価しづらい点であり、難解で地味めな展開続きだったのがTOP3には入り込めなかった理由なのかなとは思います。

ですが、終わってみれば時代背景の描写や最終話に向けての話を地道に固めていたと思えば納得なのかなとは思いますし、その丁寧な時代背景の描きの中にあるコミカルなバトルも最初はあまりハマってなかったのが話数を重ねるごとにアニメ的な楽しみ方ができて面白かったです。

もう少し利便事屋たちのキャラクターとしての掘り下げも見てみたかったな~なんて思ってますが、雷蔵が生きる意味と死に場所を求めるお話という点で見れば、仕事を全うするだけであえてその他を描き過ぎなかったのは良かったと思います。

最終話がアクションの面白味が一番ふんだんに出ていたので、もっと色んな戦闘パターンも見てみたかったですね。

最初と最後が面白かった作品なので、最終的な印象は良かったですね(Buddyの逆って感じです)。

構成力と世界観の描きに丁寧さを感じ、扱ってるテーマも今っぽくなくて昨今のアニメ業界では貴重な作品だと思いました。

 

 

3位 僕のヒーローアカデミア

2クール目からの評価です。

まあ、ヒロアカは毎週ジャンプでも読んでますし、面白いの知ってるんで特に言うことないんですけどね。

大きな見どころといえば、ナガン戦とデクVSA組、そして一番はデクと爆轟の間にモヤモヤっと残っていたわだかまりが心からの言葉のぶつかり合いで解消されたシーンが印象的だった気がします。

何話も積み重ねてきた色んなストーリーがある分、中々沁みるものがありましたね。

もう決まってる7期もかなり見どころ満載な章となってると思うので楽しみです(最後にスターアンドストライプも出てきましたね)

 

 

2位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

ジョジョも原作読んでる人間なので知ってたんですけど、基本原作通りでアニメならではのオリジナルも加えながらパワーアップして映像化してくれた感じですかね。

個人的にジョジョ6部の終わり方は、一応ジョースターの意思は受け継ぎ物語上は勝利であるものも、今までの世界線はなくなってしまったに等しい最期で切なさを感じさせ、でも達成感と希望も感じるような人によって解釈と感想が賛否であろうビターな終幕というのが好きなんですよね。

今までのジョジョのとことんラスボスを追い詰めるようなスッキリするラストも好きですし、少年漫画としてはそれがやっぱり見てて一番気持ちはいいんですが、これはこれで僕は好きです。

最後の全員が空に浮かぶカットでFFが追加されていたアニオリ演出も粋で良かったですね。

6部はスタンドや終わり方も全体的に複雑すぎたとはいえ、今までのジョジョらしさも残しながら新たなジョジョへの幕開けの繋ぎとしてはいい作品だなと、改めてアニメを見て思いました。

スティール・ボール・ランもいつか映像で見てみたいですね。

 

 

1位 もういっぽん!

今期で一番安定して面白かったアニメというか、貶す部分が一番見つからない作品でした。

自分が柔道の道を諦めるきっかけになりかけてた存在と再び出会い、そして今度は感化されもう一度柔道を始め、仲間と一体となって部そして自分を作り上げていくという導入は非常にスポ根らしく入り込みやすい始まりとなっていました。

スポーツものとしての描きも非常に素晴らしいのですが、何よりもキャラクター一人一人の人物の掘り下げが丁寧で愛着が湧きやすく、それぞれの青春と成長を魅せる群像劇な描きとしても素晴らしかったです。

ギスギスした描写もなく、キャラクター各々がただただ柔道に真っすぐに全力で取り組むその様子、そして勝とうが負けようが常に笑顔で前向きな園田未知の存在が非常に見ていて沁みるものがありました。

展開はハイスピードで低予算感もありながらも、一試合一試合の動きや表情の描写やカットも非常に細かさとこだわりを感じる丁寧な映し方となっており、無駄が何一つなく今最大限出せる制作陣の全力が詰まっていたように思います。

最後も負けたものも決して後ろ向きな描きには感じず、むしろ彼女たちの新たな大きな一歩と成長を感じる締め方となっていて良かったです。

ここから更に面白くなりそうなところですし、是非2期が見てみたいところですが、希望は薄そうな気はしてるのが残念です。

 

 

ということで、以上2023冬アニメ俺的TOP20でした。

前期の8位が今期だったら2位に入れる、今期の3位は前期だったら10位とかそのぐらいの点数なので、まあハッキリ言って不作気味ではありました。

ジョジョとかヒロアカなんて面白いのなんて知ってたんで、これを越えるものが僕の中だと点数上では1つしかなかった訳ですからね(私情入れると多少上位は前後しそうですが)

1話、2話は良さげだな~って思いつつも、3話ぐらいからあれ、これ厳しそうか?って思ってたらそのまま最後まで迎えたみたいな作品が多すぎましたね(14~17位まではまさにそんな感じです)

続編物も前期からめっちゃおもろいと言うよりは、クセ強めで人選ぶ作品だったり編によって面白さがかなり変わるような作品が多めでしたからね(前者が虚構推理、長瀞さんで後者がダンまちや不滅)

その中ではもういっぽんは新作アニメながら輝いていたと思いますし、おにまい、REVENGER、Buddy Daddies辺りも完璧とは言わずともよく頑張ってくれたと思います。

ランキングとしてはつまらない感じにはなっちゃったかもしれないですね。

最後に番外編としてOP,ED大賞と各週のランキングTOP10も載せておきます。

 

 

番外編

OP、EDそれぞれ最優秀賞1、優秀賞4と特に良かったものを厳選して記載しておきます。

長くなってしまうので1つずつのコメントはなしです。

 

OP大賞

最優秀賞 「アルスの巨獣」 変幻自在/PENGUIN RESEACH

優秀賞① 「もういっぽん!」 Stand By Me/Subway Daydream

優秀賞② 「Buddy Daddies」 SHOCK!!/Ayase

優秀賞③ 「転生王女と天才令嬢の魔法革命」 アルカンシェル/花たん

優秀賞④ 「HIGH CARD」 Trickster/FIVE NEW OLD

 

入れたかった候補

うる星やつら」 アイワナムチュー feat. asmi, すりぃ/MAISONdes
僕のヒーローアカデミア」 ぼくらの/Eve
「虚構推理 Season2」 ヨトギバナシ/カノエラナ
「大雪海のカイナ」 テレパス/ヨルシカ
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇」 視紅/早見沙織
「とんでもスキルで異世界放浪メシ」 贅沢な匙/Van de Shop

 

 

ED大賞

最優秀賞 「お兄ちゃんはおしまい!」 ひめごと*クライシスターズ/ONIMAI SISTERS(高野麻里佳石原夏織金元寿子津田美波)

優秀賞① 「Buddy Daddies」 My Plan/DURDN

優秀賞② 「痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2」 Step for Joy/FRAM

優秀賞③ 「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇」 切り傷/sajou no hana

優秀賞④ 「HIGH CARD」 スクワッド!/めいちゃん!

 

入れたかった候補

「大雪海のカイナ」 ジュブナイル/GReeeeN
「もういっぽん!」 いっぽんみち/青葉西高校柔道部
「イジらないで、長瀞さん 2nd Attack」 MY SADISTIC ADOLESCENCE♡/長瀞さん(上坂すみれ)、ガモちゃん(小松未可子)、ヨッシー(鈴木愛奈)、桜(井澤詩織)
「REVENGER」 un_mute/坂本真綾
うる星やつら」 アイタリナイ feat. yama,ニト。/MAISONdes
「アルスの巨獣」 名もない花/遥海
TRIGUN STAMPEDE」 星のクズα/Salyu×haruka nakamura

 

 

以上OP,ED大賞でした。

正直OPはこれ!っといった曲がなくて最優秀賞は逆に迷ったんですけど、その中で一番ハイテンポでTHEオープニング感があるアルスを選びましたね。

良曲っちゃ良曲ってのはまあまああったんですけど、春アニメ突入してからも何回もリピートするような曲があるかって言ったら0な気がします。

EDは結構バラード系が多かったので(特にオリジナルアニメはほとんどそんな感じ)、おにまいみたいな激しい感じの曲調がむしろ映えたような気がします。

独特の絵柄も凄いこだわりも感じて良かったと思います(確か一人で全て絵コンテ描いたみたいな話聞いた気がします)

Buddyと防振りのEDは凄く作品に合ってて好きでした。

先ほども言ったようにアルス、REVENGER、TRIGUNダンまちなど似たようなバラード系が多かったので、その中から一つだけ優秀賞にいれようと思い、一番好みだったダンまちを選びましたね。

EDの上3つは結構気に入ってるので定期的に聴いていくかもしれません。

ぱっと見ノミネート候補は多めに見えますが、マジでどれも横並び過ぎて逆に増えちゃったってだけで、映像や作品観込みでビビっと刺さるような突出した楽曲は特になかったかもしれませんね。

 

 

更に番外編として、冬1週目から冬13週目までの週間ランキングも載せておこうと思います。

完璧だった回(神回)には★★と赤文字ほぼ完璧だった回には★と青文字良かった回緑文字面白かったが溜め回だったり、少し他の回と比べて劣る点がある回は黒文字となっております。

良回(緑文字)が10位以下にもある場合は11位以降も記載しています

 

 

番外編②

 

冬1週目

1位 お兄ちゃんはおしまい 1話

2位 REVENGER 1話

3位 イジらないで、長瀞さん 2nd Attack 1話

4位 TRIGUN STAMPEDE 1話

5位 転生王女と天才令嬢の魔法革命 1話

6位 アルスの巨獣 1話

7位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 25話

8位 Buddy Daddies 1話

9位 NieR Automata 1話

10位 僕のヒーローアカデミア 14話(127話)

 

冬2週目

1位 ヴィンランド・サガ SEASON2 1話

2位 もういっぽん! 1話

3位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 12話(最終話)

4位 お兄ちゃんはおしまい! 2話 

5位 HIGH CARD 1話

6位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 26話

7位 大雪海のカイナ 1話

8位 アルスの巨獣 2話

9位 イジらないで、長瀞さん 2nd Attack 2話

10位 とんでもスキルで異世界放浪メシ 1話

 

冬3週目

1位 TRIGUN STAMPEDE 3話

2位 お兄ちゃんはおしまい! 3話

3位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 27話

4位 あやかしトライアングル 2話

5位 REVENGER 3話

6位 Buddy Daddies 3話

7位 HIGH CARD 2話

8位 虚構推理 SEASON2 2話(14話)

9位 もののがたり 2話

10位 もういっぽん! 2話

 

冬4週目

1位 虚構推理 SEASON2 3話(15話)

2位 Buddy Daddies 4話 

3位 ヴィンランド・サガ SEASON2 3話

4位 もういっぽん! 3話

5位 お兄ちゃんはおしまい! 4話

6位 大雪海のカイナ 3話

7位 イジらないで、長瀞さん 4話

8位 僕のヒーローアカデミア 17話(130話)

9位 TRIGUN STAMPEDE 4話

10位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 4話(15話)

 

冬5週目

1位 もういっぽん! 4話

2位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 29話

3位 REVENGER 5話

4位 Buddy Daddies 6話

5位 虚構推理 SEASON2 4話

6位 イジらないで、長瀞さん 5話

7位 ヴィンランド・サガ SEASON2 4話

8位 あやかしトライアングル 4話

9位 TRIGUN STAMPEDE 5話

10位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 5話(16話)

 

冬6週目

1位 もういっぽん! 5話

2位 ヴィンランド・サガ SEASON2 5話

3位 イジらないで、長瀞さん 6話

4位 お兄ちゃんはおしまい! 6話

5位 僕のヒーローアカデミア 19話(132話)

6位 虚構推理 SEASON2 5話

7位 Buddy Daddies 6話

8位 TRIGUN STAMPEDE 6話

9位 うる星やつら 17話

10位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 30話

 

冬7週目

1位 Buddy Daddies 7話

2位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 31話

3位 REVENGER 7話

4位 僕のヒーローアカデミア 20話(133話)

5位 もういっぽん! 6話

6位 ヴィンランド・サガ SEASON2 6話

7位 イジらないで、長瀞さん 7話

8位 うる星やつら 18話

9位 TRIGUN STAMPEDE 7話

10位 お兄ちゃんはおしまい! 7話

 

冬8週目

1位 僕のヒーローアカデミア 21話(134話)

2位 もういっぽん! 7話

3位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 32話

4位 ヴィンランド・サガ SEASON2 7話

5位 Buddy Daddies 8話

6位 REVENGER 8話

7位 イジらないで、長瀞さん 8話

8位 お兄ちゃんはおしまい! 8話

9位 虚構推理 SEASON2 7話

10位 転生王女と天才令嬢の魔法革命 8話

 

冬9週目

1位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 9話(20話)

2位 僕のヒーローアカデミア 22話(135話)

3位 イジらないで、長瀞さん 9話

4位 もういっぽん! 8話

5位 ヴィンランド・サガ SEASON2 8話

6位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 33話

7位 不滅のあなたへ 18話

8位 REVENGER 9話

9位 転生王女と天才令嬢の魔法革命 9話

10位 虚構推理 SEASON2 8話

 

冬10週目

1位 僕のヒーローアカデミア 23話(136話)

2位 もういっぽん! 9話

3位 Buddy Daddies 9話

4位 不滅のあなたへ 19話

5位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 34話

6位 うる星やつら 21話

7位 お兄ちゃんはおしまい! 10話

8位 イジらないで、長瀞さん 10話

9位 痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。2 7話

10位 あやかしトライアングル 5話 

 

冬11週目

1位 もういっぽん! 10話 ☆

2位 僕のヒーローアカデミア 24話(137話) ☆

3位 Buddy Daddies 10話 ☆

4位 REVENGER 11話

5位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 35話

6位 不滅のあなたへ 20話(最終話)

7位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ 深章 厄災篇 22話

8位 イジらないで、長瀞さん 11話

9位 ヴィンランド・サガ SEASON2 10話

10位 お兄ちゃんはおしまい! 11話

 

冬12週目

1位 REVENGER 12話(最終話) 

2位 お兄ちゃんはおしまい! 12話(最終話) 

3位 イジらないで、長瀞さん 12話(最終話)

4位 もういっぽん! 11話

5位 ヴィンランド・サガ SEASON2 11話

6位 TRIGUN STAMPEDE 12話(最終話)

7位 僕のヒーローアカデミア 25話(138話)(最終話)

8位 虚構推理 SEASON2 11話

9位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 36話

10位 Buddy Daddies 11話

 

冬13週目

1位 もういっぽん! 12話

2位 地獄楽 1話 

3位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 37話

4位 ヴィンランド・サガ SEASON2 12話

5位 虚構推理 SEASON2 12話(最終話)

6位 天国大魔境 1話

7位 Buddy Daddies 12話(最終話)

8位 僕の心のヤバいやつ 1話

9位 EDENS ZERO 1話(26話)

10位 HIGH CARD 12話(最終話) 

 

春1週目

1位 もういっぽん! 13話(最終話) ☆

2位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 38話(最終話)

3位 Dr.STONE NEW WROLD 1話

4位 スキップとローファー 1話

5位 天国大魔境 2話

6位 BIRDIE WING -Golf Girls' Story- 1話(14話)

7位 江戸前エルフ 1話

8位 地獄楽 2話

9位 僕の心のヤバいやつ 2話 

10位 魔法少女マジカルデストロイヤーズ 1話

 

☆☆獲得回

計0話

 

☆獲得回

・もういっぽん! 10話
僕のヒーローアカデミア 24話(137話)
・Buddy Daddies 10話
・もういっぽん! 13話(最終話)

計4話

 

以上2023冬アニメ俺的TOP20+番外編でした。

春一週目は今期のTOP2のもういっぽんとジョジョが春まで持ち越しで放送してましたし、☆をつけた回でもあったので載せておきました。

今期は☆☆をつけた話数はなしで、☆は4つと渋めな結果になっちゃいましたね。

11週目にしてやっと初の☆を付けましたし、今期は中々分かりやすく決めてくれるような作品がなかったというか、序盤中盤で大きい波を起こしてくれる作品がありませんでしたね。

とはいえ、なんだかんだスパイ教室以外はランクインしてるっぽいですね。

ざっと見ても上位が固定化されている感じで、ランキング的にもイマイチ面白味がなかったように感じます。

今思うと、せめて息抜きできるようなゆったりとした日常系やギャグ作品が欲しかった気がしますね。

まあ、ちょっとマイナス意見多めにはなりましたが、冬アニメも楽しめた作品はありましたし、もうすでにほとんどが始まっている春アニメは中々良さそうな作品が多そうなので、モードを切り替えて春アニメを楽しんでいこうと思います。

秋や冬に比べて大分と視聴作品数が増えそうな予感がしているので大変そうです。

なるべく面白くなるであろうものを序盤で見定めて厳選し、また3か月後ぐらいにランキング化して適当に語ってると思います。

では👋

 

 

 

 

2022秋アニメ 俺的TOP20

こんにちは~

今回は2022秋アニメ総まとめとしてランキング形式で20位から順に感想を語っていこうと思います。(もう2月になりそうですが)(安定の遅さ)

(中々執筆する時間がなく、年末に書いているので記憶的にも少々感想が雑になったり短めになってるのはご了承願います。)

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ちなみに、このランキングというのは一話ごとに評価(点数的なもの)をつけていてそれを最終的に計算して表したものとなっています。

なんとなくで比べるとどうしても好きなアニメほど上にいきがちになるのと、しっかり一話一話で判断した方が自分的にも納得いく順位になると思っているのでこのような形をとっています。

なので、全話通して全体的に面白かった作品が上になるようになっていると思います(多分)

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それでは20位からいきましょう! 

 

 

 

俺的TOP20

20位 恋愛フロップス

単純に最後のシリアス展開が感動に持っていくには無理がありましたね。

おバカやエロに振り切った温泉回とかは結構面白かったんですけど、あまりにもギャグ要素がぶっ飛び過ぎていたのでシリアス調に変わったときに見てる側の気持ちも切り替えづらかったですね。

後、単純に持っていき方が下手です。

序盤、なんなら1話で何かしら世界観や主人公自体にズレがあるのが分かる描き方がされちゃってるので、長々引っ張って中盤で種明かしされたところで驚きが超えてこないんですよね。

それに、種も想定内過ぎて正直めっちゃショボいです。

愛と主人公との過程にも視聴者視点では描写が薄すぎて何も感情移入できませんしね。

最後の変なバトルも退屈でしたし、素直にエロギャグで通した方が良かったです。

まあ、昔のエロゲ感あって嫌いではないんですけどね、時代に合ってないです。

 

 

19位 ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra

序盤のゴブリンパートがあまりにも退屈すぎましたかね。

作画面でもお話の面でも、エロでも1期より劣っていた気がします。

やってることはずーっとしょうもなくて、15分で見やすいので悪くはないんですけどね。

まあ、続編とかあるなら一応見るけどねって感じです。

 

 

18位 虫かぶり姫

こちらは逆に序盤がピークだった気がします。

正直最初の3話ぐらいでゴールに辿り着いてるっちゃ辿り着いてるんで、その後の付随してくるお話に興味が湧きづらいですし、単純にエピソード自体が薄かったです。

マッドハウスなだけあって映像面は全然良かったですし、なろうにしては見れる作品ではありました。

 

 

17位 不滅のあなたへ Season2

ちょっとボンというキャラクター性に中々ハマれなったような気がしますね。

フシの不死身という設定を活かした大幅な年月の経過の中にある切なさや成長を感じられたのは良かったです。

ただ、やっぱり未だに対ノッカーの構図にそこまで面白さを見いだせていないのはあります。

良くも悪くも先が本当に予測できない作品なので、ストーリーを追い続ける楽しさはありますね。

どんな広げ方も絡め方もできるので、ムラが出るのは確かですが。

 

 

16位 SPY×FAMILY

まあ、単純にもう飽きちゃいましたね。

どうでもいいテニス回で2話跨いだり、他のキャラクターにキャラ負けしちゃってる夜帷でやたらと押したりと、あまりにも本筋がおざなりだったような気はします。

序盤のボンド回とか、家族愛絡めたほっこり話やってる回は安定していいんですけどね。

まあ、それだけでやっていくのは厳しいので色んなパターン模索してるのは分かるんですけどね。

作風や人気を否定するつもりはないし理解もできるので、夕方アニメの枠とかでやっとくのが丁度いい作品な気がします。

 

 

15位 宇崎ちゃんは遊びたい!ω

まあ、これも単純にちょっと飽きちゃいましたね。

ちょっとお父さんのキャラがきつかったかなぁって感じです。

亜実さんとかお母さんの変態っぷりが発揮されてるときは結構好きなんですけどね。

悪くはなかったけど、1期のが楽しめていたかなって思います。

 

 

14位 うちの師匠はしっぽがない

主人公の落語や仲間を通しての成り上がり方はしっかり段階を踏んでる感じで良かったんですけど、落語パートが少し退屈だったかなぁって思いました。

ED後にしっぽなのしっぽみたいな落語に関しての補足もあったりしてこだわりは感じるんですけど、映像で面白さを表現するにはちょっと演出力が足りなかったようには思います。

もっといい風に仕上げられた制作もあったかもしれませんが、最終話にかけてのまとめ方に関しては綺麗で個人的には満足でしたし、キャラクター一人一人も個性的で立っていたので、最終的な印象は全然悪くない作品だったように思います。

 

 

13位 異世界おじさん

最初の方はかなり面白かったんですけど、ちょっとずつ綺麗に落ちていったかなって感じです。

17年間昏睡してたおじさんと主人公達との時代感のズレが起きているギャグや当時の知識のひけらかしエピソードが個人的に面白かったところなので、好みだったそこの部分が徐々に薄れていってたように感じます。

おじさんの異世界でのエピソードを皆で眺めるだけっていうのが、全然初期設定を活かせてないようでモヤモヤして素直に楽しめませんでしたかね。

結局いつもの異世界系に第三者のリアクションが入ってるだけで、ある意味その他作品との差別化とも捉えられる部分もあんま活かせてなかったような気がします。

顔芸とエロ多めになっちゃってたのもあんま好きじゃないです。

まあ、でも他の異世界系と比べたら大分とマシな方です。

 

 

12位 うる星やつら

特に言うことないんですけど、原作の良さも残しつつ現代テイストにそこそこ上手くアレンジ出来てるんじゃないかなとは思いました。

とはいえ、かなり昔の作品なので良くも悪くも多少の古臭さは感じる部分はあります。

まあ、4クールもあるので気軽に緩ーく見てくと思います。

いつの間にか見なくなってそうな気もしますが...w

 

 

11位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン

普通に面白かったですよ。

ただ、今までのジョジョシリーズと比べると劣るかなとはまあ思ってます。

ジョジョらしい熱さが出た回は順当に面白いんですけど、6部自体がストーリー的にも能力的にも回りくどくて難解な感じなので、そこがちょっと退屈に感じたりもしましたかね。

これも3クール目がまだあるので最後まで楽しんで見ようと思ってます。

 

 

10位 BLEACH 千年決戦篇

まず、もう既に原作が完結してる作品をこうやって力入れて映像化してくれるのが素直に嬉しいですね。

原作の良い部分を上手く抽出しながらテンポ感も雰囲気も崩さずに、高クオリティで映像として作り上げていたように思います。

ファンなら確実に楽しめる出来にはなっていたと感じましたし、2クール目以降もいつかあるっぽいので引き続きこのクオリティで期待したいです。

 

 

9位 僕のヒーローアカデミア

ジョジョBLEACHもそうなんですけど、原作から既に人気で面白いのは分かってるんで特に言うことないです。

EDをエピソードごとに変えたりとこだわりも感じましたし、アニオリ演出も入れながら原作に忠実に作ってくれていたと思います。

まあ、これも2クール目があるのでそちらも楽します。

 

 

8位 機動戦士ガンダム 水星の魔女

ガンダムらしさを追求する人には少し受け付け難いかもしれませんが、今のトレンドを取り入れながら上手く組み合わさっていたと思います。

激しく熱いバトルもありながら、地道に段階を踏んでく展開の仕方が丁寧さを感じて良かったと思います。

キャラクターを好きになれないと割ときついかもしれませんが、1クール目の最終話は中々のえぐみのある展開で締めていたので、今後が気になるいい引きにもなってたんじゃないですかね。

これもまたまた4月から2クール目もあるのでそのお話次第といったところですかね。

 

 

7位 ヤマノススメ Next Summit

最初4話はほぼ総集編とはいえ、ヤマノススメ初の30分枠で挑戦ということで制作陣の気持ちも伝わり、パワーアップして帰ってきたと思います。

富士山へのリベンジも果たし、最後にはスターカット・デイズも流れてあおい達のその後も映し出しと、もうヤマノススメ全体としての最終話がこれでもおかしくないぐらいの集大成で綺麗にまとめあげてきましたね。

まあ、もうおそらく続編は長らくないのかなぁって思うと悲しい部分はありますね。

のんのんびよりのときの気持ち再来しております。

 

 

6位 チェンソーマン

いわゆるちょっと厄介めの濃い漫画ヲタクから好かれてる作品でもあり、監督のこだわりが強い作品ではあったので原作勢からの文句はちょこちょこ見受けられましたが、僕は全然良かったですし成功の部類なんじゃないかなとは思ってます。

変えなくていいセリフを変えたり、原作でインパクトがあった構図や一枚絵をイジったりするのは正直僕も疑問には思いましたが、アニメーション的なクオリティや作品の空気感の出し方は比較的良かったと思います。

原作と比べると、バトルシーンがCGだったり音響が思ったより大人しめなので迫力的に物足りなさは感じましたが、その分キャラクターのセリフのやり取りのセンスだったり細かい背景描写や心理的演出は原作の良さを受け継ぎながらパワーアップして映像化されてるように感じました。

EDも毎話変えてきたりと、制作陣の気合は感じましたし、しっかりエピソードごとに合わせた曲に割となっていたように思います。

ゲームとのコラボだったり色んなメディアへの露出を広げたり、ED含め話題性に盛大に金掛けてた感じは何とも憎たらしいですがw

 

 

5位 不徳のギルド

原作の名前も聞いたことありましたし評判も悪くなかったんでノーマークって訳でもなかったんですけど、制作もめっちゃ優秀なとこなイメージもなかったですしそこまで期待してなかったんですが、思った以上の安定感を持ってる作品でした。

AT-X限定の規制なしver.もあったりするんでエロとしても楽しめるんですけど、それ以上にギャグセンスやキャラクターの魅せ方が秀逸でしたね。

まず、キャラクター一人一人が特徴的かつ、主人公との絡ませ方にもそれぞれ固有のエピソードや展開がしっかり用意されていて、覚えやすくて良かったですし全員好きになれました。

その個性的なキャラクター達の掛け合いから、先ほども言ったように非常に光るギャグセンスがあり、そのギャグの中にも意外な伏線や緻密な設定があって良かったです。

まあ、正直このファンタジーっぽい世界観で現代的な学校があるのとかはよく分かんないんですけど、意外と魔力周りの設定とかはしっかりしていて感心しました。

1クールに一個あったら嬉しい気軽に見れて楽しめるコメディ枠でしたし、おまけのエロも結構なクオリティでしたし意外と貴重な作品でしたね。

好きなキャラ一人あげようかと思いましたが、全員良すぎて一つに絞るの結構むずいですね。

 

 

4位 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

個人的に女子高生×部活物が好きってのもあるんですけど、終始安定して面白かった作品でしたね。

DIYを通してのキャラクター同士の関係性や成長の地道な描きが淡いタッチの作風と非常にマッチしており、あえて少し現代よりも技術が発展した世界観の中でDIYという設定をメインテーマに取り入れることでより一個一個の作業や作品が映えていた気がします。

キャラクター人一人のエピソードにもしっかりこだわりが見え、人物としての愛着が湧きやすく作品にベストな人数のベストなキャラクター性が無駄なく揃っていたような気がしますし、奇抜にアニメ的に描かず終始淡々としてる感じが凄く良かったです。

最後はせるふとぷりん二人の青春と成長を感じるような締めも非常にエモくて良かったです。

ワクワク感あるOPと少しゆったりとしたEDも作品に合っていましたし、テーマ性と人間ドラマ的な脚本力も手堅く備わっている良作だったと思います。

こういう作品って1クールに一個あると嬉しいですし、結局後々見返したくなるのこういうのなんですよね。

 

 

3位 モブサイコ100

中盤辺りからはクライマックスに向けて1期、2期と積み上げてきたものが非常に活きる怒涛の展開でしたね。

ボンズの映像クオリティと合わさるバトルも相変わらず良いのですが、キャラクター間の人間ドラマ、成長ドラマとしての描きが非常に丁寧で素晴らしいです。

特に今回はエクボとモブにスポットを当てたお話となっており、最終話にかけての霊幻を中心とした主要キャラ達のモブとの掛け合いややり取りを絡めたモブの成長や葛藤の描き、逆にモブに感化されるキャラクターの描きも良かったと思います。

電脳部の宇宙人回みたいな毛色の違った話も描けますし、ツボミとのエピソードもしっかりケリをつけ、まあシリーズ最後の描きとしては文句のつけようがほぼなかったんじゃないですかね。

こうやって追い続けてきた作品がアニメとして最後まで描かれたのは素直に嬉しいですね。

 

 

2位 アキバ冥途戦争

まあ正直1位と2位はどっちがどっちでもいいです。

Cygamesが他の制作会社と組んで自ら原作に加わるのはゾンサガ以来だと思うんですけど、そのゾンサガに勝る勢いとハチャメチャを感じる1話のスタートであり、そのままの勢いで最後まで駆け抜けていった印象です。

ヲタ芸やら銃乱射やらで1話の無茶苦茶度合でいったら正直ゾンサガ以上なレベルなので、結構人は選ぶ作品ではあったかもしれないですけど、そのぶっ飛んだギャグに合わさるアニメ的な演出や展開が個人的には非常にばっちりとハマりましたね。

ただぶっ飛んでるだけではなく、キャラクター人一人が非常に立っておりギャグへの落とし込み方や魅力の引き出し方が上手かったなと思います。

声優さんのアフレコも非常にマッチしていた気がします。

正直、勢いだけで持っていけるパワーはあったと思うんですけど、終盤で少しメインテーマとしてはメイドに負けていた任侠的な話を混ぜながら、蘭子と御徒町を絡めた過去や時代背景も描くシリアスで沁みるストーリー性のあるお話を入れてこれたのが、別角度で上手く魅せられたような気がして感心しましたね。

急にシリアスになるとグンと印象が変わって入りこみづらくなっちゃうんですけど、いい塩梅で描きつつ最終話では1話を彷彿させるようなハチャメチャ感をもう一度見せて締めてくれたのが良かったですね。

個人的にはなごみのその後を描かない方が好みっちゃ好みなんですけど、アニメ的な終わり方としては全然ありだとは思うので否定はしないです。

やっぱサイゲのオリジナルアニメは改めて力あるなぁと思いましたね。

 

 

1位 ぼっち・ざ・ろっく

ぼっちの陰キャゆえの奇行的なギャグやキャラクター同士のやり取りとぼっちのバンドを絡めた成長を描いた物語のバランスが絶妙で良かったです。

結構ぶっ飛んだ行動や演出も多いのですが、主軸となっているギターへ興味を持つきっかけは非常に納得しやすい入りとなっており、物語の導入や展開の見せ方としては丁寧で理にかなってる構成となっていたのが凄いと思いました。

部活などではなく、ライブハウスからのスタートというのも作品感にマッチしていて受け入れやすいですし、ぼっちの陰キャ感を隠し切れない行動の中にも、わずかにだけ見えるバンドや仲間を通しての成長の描き方が成り上がり方としても現実味があって良かったです。

実写映像や絵のタッチを変えてくるようなくどいほどのギャグ演出も飽きさせないように見せているのを感じましたし、EDや劇中曲も何パターンも用意するなど音楽面も抜け目がなくて、アニメにした意味と制作陣の気合を物凄く感じました。

地道なスタートから尻上がりに物語としても盛り上がってしっかり最終話で一区切りをつける1クールアニメとしての理想的な構成で作られており、1話1話や総合的にも見ても一番減点要素が少ない作品でしたね。

ガチヲタク層も緩いヲタク層も好みそうな要素に上手くオリジナリティを落としこんでいたましたし、商売的にも上手だなと思いました。

とにかく終始安定感がありました。

 

 

ということで、以上2022秋アニメ俺的TOP20でした。

ちなみに、ゴールデンカムイは途中で延期しちゃったのと、ダイの大冒険も3週目ぐらいまでやってたんですけど夏に全話対象として順位化したので省きました。

原作人気も高い作品、安定感のある続編や見応えのあるオリジナルアニメもありましたし、個人的にも世間的にも今期は中々良かったんじゃないですかね。

最後まで見た作品の中でも飛びぬけて酷いみたいな物があったわけではなかったですし、17位~14位あたりの作品でも全然楽しめる人は楽しめると思います。

自分好みな作品も待ちに待った映像化も多くて結構満足できました。

まあ、結局はキャラクターがしっかり立ってればある程度の面白さは確保できますね。

上位の作品は全部そんな感じのことばっかしか書いてないです。

最後に番外編としてOP,ED大賞と各週のランキングTOP10も載せておきます。

 

 

番外編

OP、EDそれぞれ最優秀賞1、優秀賞4と特に良かったものを厳選して記載しておきます。

長くなってしまうのでコメントはなしです。

 

OP大賞

最優秀賞 「アキバ冥途戦争」 メイド大回転/とんとことんスタッフ一同

優秀賞① 「BLEACH千年決戦篇」 スカー/キタニタツヤ

優秀賞② 「SPY×FAMILY」 SOUVENIR/BUMP OF CHICKEN

優秀賞③ 「チェンソーマン」 KICK BACK/米津玄師

優秀賞④ 「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ」 どきどきアイデアをよろしく!/潟女DIY部!!(稲垣好市ノ瀬加那佐倉綾音和氣あず未高橋花大森日雅

 

入れたかった候補

「ぼっち・ざ・ろっく」 青春コンプレックス/結束バンド
モブサイコ100Ⅲ」 1/MOB CHOIR
「恋愛フロップス」 Love? Reason why!/鈴木このみ
「不徳のギルド」 Never the Fever!!/佐咲紗花
ヤマノススメ Next Summit」 想いのち晴れ/あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈
機動戦士ガンダム 水星の魔女」 祝福/YOASOBI
僕のヒーローアカデミア」 ひたむき/SUPER BEAVER
うる星やつら」 アイウエ feat. 美波,SAKURAmoti/MAISONdes
「虫かぶり姫」 Prologue/井口裕香
「ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra」 暮れなずむ約束/ヰ世界情緒

 

 

ED大賞

最優秀賞 「チェンソーマン」 刃渡り2億センチ/マキシマム ザ ホルモン

優秀賞① 「ぼっち・ざ・ろっく」 Distortion!!/結束バンド

優秀賞② 「機動戦士ガンダム 水星の魔女」 君よ 気高くあれ/シユイ

優秀賞③ 「僕のヒーローアカデミア」 SKECTH/秋山黄色

優秀賞④ 「不徳のギルド」 シュガー・シュガー・スパイス/栗林みな実

 

入れたかった候補

「ぼっち・ざ・ろっく」 カラカラ/結束バンド
チェンソーマン」 CHAINSAW BLOOD/Vaundy
「うちの師匠はしっぽがない」 ヴァージニア/Hinano
「宇崎ちゃんは遊びたいω」 はっぴーらいふ/MKLNtic
「Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ」 続く話/せるふとぷりん(稲垣好、市ノ瀬加那
モブサイコ100Ⅲ」 コバルト/MOB CHOIR
チェンソーマン」 ちゅ、多様性/ano
うる星やつら」 トウキョウ・シャンディ・ランデヴ feat. 花譜,ツミキ/MAISONdes
ヤマノススメ Next Summit」 扉を開けてベルを鳴らそう/あおい(井口裕香)、ひなた(阿澄佳奈
SPY×FAMILY」 色彩/yama

 

 

以上OP,ED大賞でした。

OP、ED共に結構豊作だったイメージでした。

OPに関しては最優秀賞はすぐ決まったんですけど、今回選んだ優秀賞4つと入れたかった候補の上4つぐらいでめっちゃ悩みました。

そこらへんはどれも同じくらいですマジで。

EDも複数EDのアニメが2つあったので多くなりましたね。

最優秀賞もめっちゃ悩んだんですけど、チェンソーの劇中曲にもなって1番作中の激しさにも合っていたと思ったのでこれにしました。

ぼっちのカラカラやチェンソーの第1EDとかしっぽなのEDもめっちゃ入れたかったんですけど、優秀賞以上は1作品につき1個までにしようと思って何とか決めました。

とにかくいい曲多かったです。

更に番外編として、秋0.5週目から秋13週目までの週間ランキングも載せておこうと思います。

完璧だった回(神回)には★★と赤文字ほぼ完璧だった回には★と青文字良かった回緑文字面白かったが溜め回だったり、少し他の回と比べて劣る点がある回は黒文字となっております。

良回(緑文字)が10位以下にもある場合は11位以降も記載しています

 

 

番外編②

 

秋0.5週目

1位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 97話 ☆☆

2位 サマータイムレンダ 25話(最終話) ☆

3位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 12話(最終話)

4位 よふかしのうた 13話(最終話)

5位 宇崎ちゃんは遊びたい! 1話

6位 SPY×FAMILY 1話(13話)

7位 僕のヒーローアカデミア 1話(114話)

8位 はたらく魔王さま!! 12話(最終話)

9位 ルミナスウィッチーズ 12話(最終話)

10位 うちの師匠はしっぽがない 1話

 

秋1週目

1位 アキバ冥途戦争 1話 ☆

2位 ぼっち・ざ・ろっく 1話

3位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 98話

4位 モブサイコⅢ 1話

5位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 1話

6位 宇崎ちゃんは遊びたい! 2話

7位 僕のヒーローアカデミア 2話(115話)

8位 虫かぶり姫 1話

9位 後宮の烏 2話 

10位 最近雇ったメイドが怪しい 11話(最終話)

 

秋2週目

1位 BLEACH 千年決戦篇 1話

2位 ゴールデンカムイ 2話

3位 SPY×FAMILY 3話

4位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 99話

5位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 14話

6位 Do It Yourself!! - どぅー・いっと・ゆあせるふ- 2話

7位 僕のヒーローアカデミア 3話(116話)

8位 チェンソーマン 1話

9位 アキバ冥途戦争 2話

10位 うる星やつら 1話

11位 ぼっち・ざ・ろっく 2話

12位 シャインポスト 12話

 

秋3週目 

1位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 100話 ☆

2位 アキバ冥途戦争 3話

3位 ぼっち・ざ・ろっく 3話

4位 ゴールデンカムイ 3話

5位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 3話

6位 シャインポスト 12話(最終話)

7位 虫かぶり姫 3話

8位 SPY×FAMILY 4話(16話)

9位 不徳のギルド 3話

10位 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 3話

 

秋4週目

1位 ゴールデンカムイ 4話 ☆

2位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 16話

3位 ぼっち・ざ・ろっく 4話

4位 不徳のギルド 4話

5位 宇崎ちゃんは遊びたい! 5話

6位 チェンソーマン 3話 

7位 うる星やつら 3話 

8位 モブサイコ100Ⅲ 4話

9位 ヤマノススメ Next Summit 4話 

10位 アキバ冥途戦争 4話 

 

秋5週目

1位 ぼっち・ざ・ろっく 5話 ☆

2位 ゴールデンカムイ 5話

3位 チェンソーマン 4話

4位 アキバ冥途戦争 5話

5位 不徳のギルド 5話

6位 ヤマノススメ Next Summit 5話

7位 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 5話

8位 モブサイコ100Ⅲ 5話

9位 恋愛フロップス 4話

10位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 5話

11位 BLEACH 千年決戦篇 4話

 

秋6週目

1位 モブサイコ100Ⅲ 6話 ☆

2位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 6話

3位 ヤマノススメ Next Summit 6話

4位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 18話

5位 不徳のギルド 6話

6位 うる星やつら 5話

7位 Do It Yourself!! どぅー・いっと・ゆあせるふ- 6話

8位 チェンソーマン 5話

9位 僕のヒーローアカデミア 7話(117話)

10位 ぼっち・ざ・ろっく 6話

 

秋7週目

1位 僕のヒーローアカデミア 8話(121話)

2位 ヤマノススメ Next Summit 7話

3位 不徳のギルド 7話

4位 アキバ冥途戦争 7話

5位 ぼっち・ざ・ろっく 7話

6位 BLEACH 千年決戦篇 6話

7位 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 7話

8位 うる星やつら 6話

9位 チェンソーマン 6話

10位 恋愛フロップス 6話

 

秋8週目

1位 ぼっち・ざ・ろっく 8話 ☆

2位 アキバ冥途戦争 8話

3位 僕のヒーローアカデミア 9話(122話)

4位 チェンソーマン 7話

5位 BLEACH 千年決戦篇 7話

6位 モブサイコ100Ⅲ 8話

7位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 7話

8位 Do It Youeself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 8話

9位 恋愛フロップス 7話

10位 不徳のギルド 8話

 

秋9週目

1位 ヤマノススメ Next Summit 9話 

2位 モブサイコ100Ⅲ 9話

3位 チェンソーマン 8話

4位 不徳のギルド 9話

5位 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 9話

6位 僕のヒーローアカデミア 10話(123話)

7位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 8話

8位 うちの師匠はしっぽがない 10話

9位 ぼっち・ざ・ろっく 9話

10位 恋愛フロップス 8話

 

秋10週目

1位 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 10話 ☆

2位 アキバ冥途戦争 10話 ☆

3位 モブサイコ100Ⅲ 10話

4位 ヤマノススメ Next Summit 10話

5位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 10話(22話)

6位 僕のヒーローアカデミア 11話(124話)

7位 うちの師匠はしっぽがない 11話

8位 不徳のギルド 10話

9位 チェンソーマン 9話 

10位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 9話

 

秋11週目

1位 モブサイコ100Ⅲ 11話

2位 BLEACH 千年決戦篇 10話

3位 アキバ冥途戦争 11話 

4位 不徳のギルド 11話

5位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 10話

6位 ぼっち・ざ・ろっく 11話

7位 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 11話

8位 チェンソーマン 10話

9位 SPY×FAMILY 12話(24話)

10位 ヤマノススメ Next Summit 11話

 

秋12週目

1位 モブサイコ100Ⅲ 12話(最終話) ☆

2位 ヤマノススメ Next Summit 12話(最終話) ☆

3位 ぼっち・ざ・ろっく 12話(最終話) ☆

4位 Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 12話(最終話)

5位 アキバ冥途戦争 12話(最終話)

6位 不徳のギルド 12話(最終話)

7位 うちの師匠はしっぽがない 13話(最終話)

8位 僕のヒーローアカデミア 13話(126話)

9位 ジョジョの奇妙な冒険 ストーンオーシャン 12話(24話)

10位 チェンソーマン 11話

 

秋13週目

1位 BLEACH 千年決戦篇 12、13話

2位 チェンソーマン 12話(最終話)

3位 機動戦士ガンダム 水星の魔女 11話

4位 不滅のあなたへ 10話

5位 ピーター・グリルと賢者の時間 Super Extra 12話(最終話)

6位 恋愛フロップス 12話(最終話) 

 

☆☆エピソード

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 97話

計1エピソード(今期㋶対象外作品)

 

☆エピソード

サマータイムレンダ 25話(最終話)
・アキバ冥途戦争 1話
ドラゴンクエスト ダイの大冒険 100話(最終話)
ゴールデンカムイ 4話
・ぼっち・ざ・ろっく 5話
モブサイコ100Ⅲ 6話
・ぼっち・ざ・ろっく 8話
・Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ- 10話
・アキバ冥途戦争 10話
モブサイコ100Ⅲ 12話(最終話)
ヤマノススメ Next Summit 12話(最終話)
・ぼっち・ざ・ろっく 12話(最終話)

計12エピソード(内今期㋶対象外作品 3作品)

 

以上2022秋アニメ俺的TOP20+番外編でした。

こう見ると、今期で☆☆エピソードが付いた作品は実質なしなんですね。

特に最終話とかは付けてもいい作品も何個かはあったとは思うんですけど、逆に言ったら締まりの後味が良い作品が今期は多すぎたので、この中から1つ突出して何かに付けようと思ったときに難しかったんですよね(順位付けするのも難しかったです)。

中盤辺りももうちょい☆以上付けてるのかなって思ったら意外と渋いんですよね。

つまらなかったという訳ではなく、単話ごとに分かりやすい決め回を持ってくるというより安定して毎話面白い作品が多かったんだろうと思います。

恋愛フロップスとかは3週ぐらいTOP10入ってるときもあるんですけど、最終的には最下位に落ち付いてるというのも面白いですね。

逆に不滅のあなたとかは、最終の週間放送数が少ない週を除くと一回もランキング入りしてないんですけど最下位って訳でもないんですよね。

まあ、なんだかんだ秋アニメは普通に豊作だったと思います(曲もいいの多かったしね)。

もう1/3ぐらいまで迫ってる冬アニメは結構先行き不安で心配ですが、冬は冬で楽しんでいけたらなって思ってます。

2023も自分のペースでゆったりアニメを楽しんでいけたらいいなって思います。

時間がある限り、死ぬまでこうやって偉そうに語っていけてたら嬉しいですね。

では👋

 

 

 

2022夏アニメ 俺的TOP22

こんにちは~

今回は2022夏アニメ総まとめとしてランキング形式で22位から順に感想を語っていこうと思います。(もう年越してますけどね)(安定の遅さ)

(中々執筆する時間がなく、年末に書いているので記憶的にも少々感想が雑になったり短めになってるのはご了承願います。)

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ちなみに、このランキングというのは一話ごとに評価(点数的なもの)をつけていてそれを最終的に計算して表したものとなっています。

なんとなくで比べるとどうしても好きなアニメほど上にいきがちになるのと、しっかり一話一話で判断した方が自分的にも納得いく順位になると思っているのでこのような形をとっています。

なので、全話通して全体的に面白かった作品が上になるようになっていると思います(多分)

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それでは22位からいきましょう!

 

 

 

俺的TOP22

22位 ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season

まあ、単純に映像面でもストーリー面でも1期より落ちちゃったかなって感じですね(そもそも1期がそこまでハマってない)。

元が小説ってのもあって、1週間ごとのアニメだと試験内容がイマイチ当頭に入ってきづらいのと、過度な暴力、いじめ描写と綾小路の謎格闘補正がそんなに面白さに繋がっていなかった気がします。

3期も確か決まってたはずなので普通に見ると思います。

 

 

21位 惑星のさみだれ

1クール目は見ましたが、2クール目からは視聴断念しちゃったので割愛させていただきます。

漫画読んだ方がいいと思います、絶対に。

 

 

20位 プリマドール

うーん、単純にKeyの感動の売り方が今の時代に合ってないんですかねぇ。

とはいえ、いつものkeyとは違って溜めて溜めて感動を持ってくるというよりは、1話完結で割とオチがある感じなんですけど、イマイチ刺さらなかったですかね。

ちょっとビジュアル可愛すぎたかもしれないです。

後、もう今更可愛い自律人形に戦争を絡めたお話って逆にベタすぎるのかもしれません。

 

 

19位 彼女、お借りします

ちょっと低いんですかね。

まあ、単純に好みじゃないです。

主人公が脳内でいい感じで暴れたり、周りの女の子の変態っぷりが発揮されたときは面白いですよね。

和也の暴れ方が過度すぎても鬱陶しくなっちゃうんですけどね、難しいです。

女の子は可愛いです。

 

 

18位 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか

全然どんな話だったか覚えてないです。

なんか結構グロ描写とか頑張ってたんですけど、そこまでハマってなかった気がします。

多分、単純に飽きました。

もっと初期のようなちょっと軽くキャラにスポット当てた単純な冒険話がいいんですけど、まあ今後続けていく上で難しいんでしょうね。

分割だった気がするのでおそらく見ます。

 

 

17位 金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~

おねショタ要素強めのエロコメバトルです。

エロコメディやってるときは安定した面白さはあるんですけど、バトルになると途端に熱量が付いていけない感じがありましたね。

ヴェルメイさん暴走パートは特に微妙でしたかね。

最後2話ぐらいはなんだかんだ上手くまとめていて良かった気がします。

 

 

16位 シャインポスト

アニオリということで期待してたんですが、悪くないけどなんか惜しいアニメでしたかね。

奇抜な設定付け加えてるアイドルアニメなんかよりは真っ当にアイドルやってましたし、各キャラ一人一人に丁寧にスポットを当てていく構成は良かったと思います。

ただ、本筋の脚本というか、成り上がり方には少し非現実的で付いていきづらい部分はあった気がしますし、話によってムラが凄い気がしました。

ただ、ライブシーンの映像クオリティは物凄く高かったですし、延期しながらも年内に終わらせてくれたのは嬉しいです。 

終わってみればそんなに印象は悪い作品ではなかったです。

ただ、売れないんだろうなぁ。こういうの。

 

 

15位 ブッチギレ!!

結構期待してたんですけど、まあ微妙でした。

主人公達が新撰組の替え玉として生きる設定をあまり活かせていなかったかなと思います。

龍が如く維新という、同じ新選組の替え玉的な設定でストーリーを進めていくゲームがあるんですけど、その観点で比べた場合も後者の作品のが上手だった気がします。

キャラクターのキャラ付けもこだわってるのに、何故か魅力の引き出し方がとてつもなく下手だったような気がします。

ポテンシャルはあるのに、全てが上手く嚙み合っていなかった気がします。

イマイチ何がブッチぎっていたのかがよく分かりませんでした。

 

 

14位 連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ

ストパンに繋がるような話もやってましたし、それは良かったんじゃないですかね。

声優があまりにも下手すぎたのは最後までずっと気になりました。

ライブ的なパフォーマンスに特化した感じで、この作品ならではの個性もあったんじゃないですかね。

まあそこそこに毎週楽しめてました。

 

 

13位 最近雇ったがメイド怪しい

放送が出遅れてるのもあってか、異常なほどの影の薄さでしたけどなんだかんだ安定して楽しめていました。

これも部類的にはおねショタ系だと思うんですけど、その焦らし方照れ方も割と好きでした。

少ないキャラで話を回せていたのは好印象ですけど、まあ見ても見なくてもいいような作品ではありました。

同じ作者の作品だと、ジャヒー様のが好みでしたかね。

 

 

12位 はたらく魔王さま!

まあ、1期のが普通に面白かったかなぁと思ってますけど、悪くはなかったんじゃないですかね。

結構作画崩壊問題が話題になってましたけど、戦闘シーン以外はそこまで個人的には気にはなりませんでした(クオリティが落ちてるのは確かですが)

些細な会話のやり取りの中にも、為になる生活知識や結構芯食った言葉が多くて、ラノベならではの脚本の強さは相変わらず感じました。

ただ、あまりにも本筋が薄かったような気がします。

約10年ぶりの続編というのに、ディ〇ニー独占配信もあってか驚くほど話題になってませんでしたね、悲しかったです。

 

 

11位 邪神ちゃんドロップキックX

良くも悪くも邪神ちゃんらしく暴れてたなぁと思います。

キャラクター同士のやり取りは相変わらずのバイオレンスさ無茶苦茶さで面白いんですけど、クラウドファンディングによるご当地PR巡りを半分近くやるのはあまりにもくどかったと思います。

最初の釧路辺りは上手い具合にらしさを混ぜていて良さも出せてるかなぁと思って楽しんでたんですけど、流石に途中から飽きました。

正直ご当地の魅力も入ってこないし作品の良さも消えちゃっていたので、良くも悪くもと言いながらも結構悪い方に走っちゃった印象があります。

どうせまた続編とかやると思いますし、自分も大好きな作品なのでこのまま永遠に続きも作り続けて突っ走っていって欲しいなって思います。

 

 

10位 ユーレイデコ

これもかなりの影の薄さだった気がしますけど、まあ尻上がりによくはなっていった方かなって思います。

そうなってしまったのは、序盤があまりにも盛り上げどころを作る気がなさすぎたからなんだろうなと思います。

あえて意図的に主人公目線だけで謎めいた世界観で進めてスロースタートにしてるんだろうと思うんですけど、まあ正直面白いかと言われると微妙です。

僕みたいなアニメ変態は、オリアニということも考慮して待てる人間なのでいいんですけど、もうちょっと視聴者に親切な描き方をした方が良かったでしょうね。

探偵団が出来てからは普通に面白かったと思いますし、謎も明かしながらそこそこ上手くまとめられたんじゃないですかね。

惜しい作品ではありました。

 

 

9位 異世界迷宮でハーレムを

他のアニメと比べちゃうのもどうかって感じなんですけどね、別枠みたいなもんです。

FANZAで配信してる18禁アニメといい勝負です、正直。

下手な作品よりは超えてます。

局部映ってないだけで余裕で普通にフェ〇チオとか潮〇きもしてますし、AT-Xとはいえよく放送したなぁって思ってます。

エロ描写は一般アニメでやれる限界以上に挑戦していてもちろん文句はないんですけど、ロクサーヌとの迷宮も絡めた二人の関係性の描き方もとても丁寧かつ繊細で良かったなと思っています。

セリーちゃんも可愛かったですけど、ハーレム要素別に要らねえやんって思っちゃうぐらいにはロクサーヌ単品で満足できます(まあ、実際最終話に申し訳程度のハーレムぶち込んで終わらせたんであってなかったようなもんですけど)

もうシ〇るために見てたようなもんですし、己のチン棒と葛藤してこの順位になんとか抑えました。

パッショーネの本気を感じましたね。

 

 

8位 アオアシ

まあ、順当に面白かったっすね。

2クール特に飽きることもなく見続けられましたし、最後もいい感じに終わらせられたと思います。

特に言うことないです、続きもあるなら見ます。

 

 

7位 Engage Kiss

中盤辺りの主役3人の三角関係でドロドロな恋バトルを描いてるときが一番面白かったですかね。

序盤はああいつものダメそうなメディアミックスのバトル作品だなぁって思ってたんですけど、メインキャラクター達の魅力の引き出し方が結構上手くて徐々に見やすい描き方になってたと思います。

最後のバトル展開は個人的には受け付けないんですけど、作品の一区切りをつけるにはやらざるを得ない展開でしたし、主人公の記憶を代償に戦う設定やそれを活かした恋模様の描き方は凄く秀逸だったと思います。

こういうソシャゲの客寄せアニメって安っぽさがあってまあ失敗しちゃうんですけど、これに関しては結構上手く描けていた方だったとは思います。

最終回もなんだかんだ賑やかに終わってたのも良かったと思います。

キサラに殺されたいです。

 

 

6位 サマータイムレンダ

正直1クール目のミステリー要素強めな謎めいた雰囲気のが好みで、2クールからのバトル展開は好みではないんですけど、その私情を取っ払うぐらいの映像クオリティで走り抜けてくれたと思います。

普通にタイムリープとサスペンスを組み合わせるだけだと既存の作品にもありますし、そこにジャンプらしい王道バトルを合わせることで独自の色を出せていたように感じました。

ちょっとぶっ飛んだバトルでもとてつもなく動かしてくれるので認めざるを得なかったですし、作風の変化に曲も合わせていたのも良かったです。

特にラストにかけての追い込みは、しっかり1話を丸々使ってエピローグを描いた上で後味の良い終わりにしていて完璧だったと思います。

ノスタルジーを感じる情景描写も最後まで色褪せなくて良かったですし、2クール使ってここまで描いてくれたらまあ満足なんじゃないですかね。

 

 

5位 シャドーハウス -2nd Season

1期の謎めいた雰囲気を維持しながら、2期はよりミステリーを中心に進めていく感じでしたかね。

多数いる登場人物を上手くまとめながら安定してお話を展開出来ていたかなと思います。

中途半端な終わり方をしたので、是非続きを見たいところですね。

まあ、言うことはこんぐらいしかないです。

 

 

4位 リコリス・リコイル

かなり話題になりましたし、かなり売れましたね。

女W主人公の百合っぽさも感じる雰囲気にガンアクションを取り入れた、今のトレンドとヲタクの好きそうな要素を上手く組み合わせた賢いアニメだな~と思いました。

個人的にはガチガチのシリアス展開と言うよりは、最初のような二人の関係性にスポットを当てながらおまけ程度にアクションとコメディ感を混ぜながら進めてる方が好きだったんですけど、最後も変な湿っぽい展開にもせずに二人に焦点を当てたラストになってたのは制作陣もしっかり作風と需要を理解していたと思いますし、なんだかんだ良かったと思います。

基本的に主役二人や喫茶リコリコメンバーの掛け合いが魅力的でそこが良い部分なので、シリアスになったときの緩急の付け方や世界観や展開的な粗はより目立ってしまってる感じはありましたが、軸はブラさずに良くも悪くも雰囲気で押し切りましたね。

最終的な印象は良かったと思いますし、普通に良作だったとは思います。

 

 

3位 よふかしのうた

良い意味で雰囲気アニメです。

夜の街並みや空気感、独特のキャラクターのやり取りや演出のセンスだったりを楽しむ、まあクセを少し無くした現代の化物語って感じなんですかね。

主人公のキャラ設定に夜と吸血鬼という舞台を用意することで、コメディ調な中にも感じる孤独さと色気を上手く出せてていたような気がしました。

見る人が見るとあまり中身がなくて退屈かもしれませんが、意外と1話ごとのテーマに沿った形で様々なお話の形式を見せられていたように個人的に感じましたし、意外と手数が多い作品に感じました。

後、ちょっと挿入歌の使い回しは多かったですね。

独自の世界観を崩すことなく終えられたと思います。

 

 

2位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険

まずは、100話もかけて最初から最後まで描いてくれたことに感謝です。

ラストバトルにかけての追い込みはもう素晴らしかったですね。

何十話分のもの全てを最後にぶつけてきたので、1クールのアニメでは感じることのできない熱量と深さを物凄く感じました。

ポップの男気やここにきてのゴメちゃんの活かし方は非常に染みるものがありました。

ジャンプらしい王道な熱さの中にも感じる緻密な設定やキャラクターの魅せ方が、凄まじい映像クオリティと組み合わさって文句のつけようがない出来になっていたと思います。

30年以上前の作品を放送休止になろうが朝枠で最初から最後まで一切手を抜くことなく、描き切ってくれた監督、スタッフ等東映さんには改めて感謝しかないですね。

約2年間見続けてきて良かったです。

 

 

1位 メイドインアビス 烈日の黄金郷

1期は冒険物のような楽しみも強めでしたが、2期はより1つの層にスポットを当ててそこを掘り下げた大きな一つのストーリーでしたね。

1期に引き続き相変わらず世界観の未知さの表現や演出が素晴らしく、謎の解き明かし方や人物の絡め方が非常に興味深い展開となっており、そこに絡める演出やアクション等のアニメーションのクオリティ、劇伴や声優さんの演技などが綺麗に合わさっていて魅せ方が素晴らしかったです。

とにかく1つのアニメ作品としての気合の入り方が他と比べて何段階か抜けてます。

特に1話の入り方はガンジャ隊とリコ達、過去と現在をシンクロするような新層への突入を意識した構成となっており、ワクワク感ハラハラ感をより感じる演出となっていて最初から見応え抜群でした。

世界観の作りこみがとにかく凄く、そこに加わるグロい描写やキャラクター達のエグいバックボーンが色んな意味で心に染みました。

まあ、納得の1位でしょう。

 

 

ということで、以上2022夏アニメ俺的TOP22でした。

前期の13位と今期の6位が同じ点数なので、今期は総合的には相当不作でした。

正直アビスなかったらかなり色んな意味で恐ろしいランキングだったなって思います。

上位2作は言うて続編、長期ものですしね。

新作だと実質1位はよふかしです。

後、異世界おじさんは途中で放送延期になってしまったので対象外にさせてもらいました。

一旦軽くまとめたところで、最後に番外編としてOP,ED大賞と各週のランキングTOP10も載せておきます。

 

 

番外編

OP、EDそれぞれ最優秀賞1、優秀賞4と特に良かったものを厳選して記載しておきます。

長くなってしまうのでコメントはなしです。

 

OP大賞

最優秀賞 「メイドインアビス 烈日の黄金郷」 かたち/安月名莉子

優秀賞① 「彼女、お借りします」 ヒミツ恋ゴコロ/CHiCO with HoneyWorks

優秀賞② 「よふかしのうた」 堕天/Creepy nuts

優秀賞③ 「Engage kiss」 誰彼スクランブル/halca

優秀賞④ 「邪神ちゃんドロップキックX」 あれこれドラコスティック feat.鈴木愛奈/halca

 

入れたかった候補

「シャドーハウス-2nd Season」 シャル・ウィ・ダンス?/ReoNa
「ブッチギレ!」 一番光れ!-ブッチギレ-/西川貴教
「ユーレイデコ」 1,000,000,000,000,000,000,000,000 LOVE/クラムボン
アオアシ」 Presence/Superfly
「シャインポスト」 ワンダー・スターター/TINGS
「金装のヴェルメイユ~崖っぷち魔術師は最強の厄災と魔法世界を突き進む~」 Abracada-Boo/石原夏織
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかⅣ」 天灯/sajou no hana
惑星のさみだれ」 暁光/half time Old
「連盟空軍航空魔法音楽隊ルミナスウィッチーズ」 WONDERFUL WORLD/ルミナスウィッチーズ

 

ED大賞

最優秀賞 「リコリス・リコイル」 花の塔/さユり

優秀賞① 「よふかしのうた」 よふかしのうた/Creepy Nuts

優秀賞② 「シャインポスト」 パレットガールズ/TINGS

優秀賞③ 「Engage Kiss」 恋愛脳/ナナヲアカリ

優秀賞④ 「邪神ちゃんドロップキックX」 流線形メーデー/花譜と可不

 

入れたかった候補

サマータイムレンダ」 失恋ソングたくさん聴いて 泣いてばかりの私はもう。/りりあ。
異世界迷宮でハーレムを」 紳士の取引60万ナール/加賀道夫(矢代拓)、アラン(三宅健太)
「ブッチギレ!」 断罪デモクラシー/事象存在name-less
ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season」 人芝居/渕上舞

 

 

更に番外編として、夏0.5週目から夏13週目までの週間ランキングも載せておこうと思います。

完璧だった回(神回)には★★と赤文字、ほぼ完璧だった回には★と青文字、良かった回は緑文字、面白かったが溜め回だったり、少し他の回と比べて劣る点がある回は黒文字、微妙な回は灰文字となっております。

良回(緑文字)が10位以下にもある場合は11位以降も記載しています。

 

 

番外編②

 

夏0.5週目

1位 まちカドまぞく 2丁目 12話(最終話)

2位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 84話

3位 可愛いだけじゃない式守さん 11話

4位 サマータイムレンダ 12話

5位 BIEDIE WING -Golf Girls Story- 13話

6位 リコリス・リコイル 1話

7位 アオアシ 13話

8位 彼女、お借りします 1話

9位 Engage Kiss 1話

10位 神クズアイドル 1話

 

夏1週目

1位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 1話 ☆

2位 よふかしのうた 1話

3位 シャドーハウス -2nd Season- 1話

4位 可愛いだけじゃない式守さん 12話(最終話)

5位 ブッチギレ 1話

6位 リコリス・リコイル 2話

7位 ユーレイデコ 1話

8位 邪神ちゃんドロップキックX 1話

9位 異世界おじさん 1話

10位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 85話

 

夏2週目

1位 リコリス・リコイル 3話 ☆

2位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 2話

3位 異世界おじさん 2話

4位 よふかしのうた 2話

5位 はたらく魔王さま!! 1話

6位 シャドーハウス -2nd Season 2話

7位 組長娘と世話係 2話

8位 邪神ちゃんドロップキックX 2話 

9位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 86話

10位 Engage Kiss 3話

 

夏3週目

1位 異世界おじさん 3話 ☆

2位 リコリス・リコイル 4話

3位 サマータイムレンダ 15話

4位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 87話

5位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 3話

6位 Engage Kiss 4話

7位 シャドーハウス -2nd Season- 3話

8位 はたらく魔王さま!! 2話

9位 邪神ちゃんドロップキックX 3話

10位 彼女、お借りします 4話

 

夏4週目

1位 Engage Kiss 5話 ☆

2位 よふかしのうた 4話

3位 異世界迷宮でハーレムを 4話

4位 異世界おじさん 4話

5位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 4話

6位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 88話

7位 リコリス・リコイル 5話

8位 金装のヴェルメイユ 4話

9位 彼女、お借りします 5話

10位 最近雇ったメイドが怪しい 2話

 

夏5週目

1位 よふかしのうた 5話

2位 邪神ちゃんドロップキックX 5話

3位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 5話

4位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 89話

5位 リコリス・リコイル 6話

6位 アオアシ 18話

7位 Engage Kiss 6話

8位 ユーレイデコ 5話

9位 ブッチギレ! 5話

10位 はたらく魔王さま!! 4話

 

夏6週目

1位 邪神ちゃんドロップキックX 6話

2位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 6話

3位 よふかしのうた 6話

4位 Engage Kiss 7話

5位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 90話

6位 シャドーハウス -2nd Season- 6話

7位 サマータイムレンダ 18話

8位 彼女、お借りします 7話

9位 リコリス・リコイル 7話

10位 最近雇ったメイドが怪しい 3話

 

夏7週目

1位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 7話 ☆

2位 シャインポスト 6話

3位 異世界おじさん 5話

4位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 91話

5位 異世界迷宮でハーレムを 7話

6位 リコリス・リコイル 8話

7位 Engage Kiss 8話

8位 最近雇ったメイドが怪しい 4話

9位 よふかしのうた 7話

10位 ブッチギレ! 7話

 

夏8週目

1位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 8話

2位 リコリス・リコイル 9話

3位 ブッチギレ! 8話

4位 異世界迷宮でハーレムを 8話

5位 シャドーハウス -2nd Season- 9話

6位 よふかしのうた 8話

7位 ルミナスウィッチーズ 7話

8位 サマータイムレンダ 20話

9位 Engage Kiss 9話

10位 ようこそ実力至上主義の教室へ 8話

 

夏9週目 

1位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 93話

2位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 9話

3位 よふかしのうた 9話

4位 異世界迷宮でハーレムを 9話

5位 シャドーハウス -2nd Season- 9話

6位 アオアシ 21話

7位 サマータイムレンダ 21話 

8位 ブッチギレ! 9話

9位 ユーレイデコ 9話

10位 彼女、お借りします 10話

 

夏10週目

1位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 10話 ☆

2位 よふかしのうた 10話 ☆

3位 異世界迷宮でハーレムを 10話

4位 シャドーハウス 10話

5位 リコリス・リコイル 11話

6位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 94話

7位 はたらく魔王さま!! 9話

8位 アオアシ 22話

9位 Engage Kiss 11話

10位 邪神ちゃんドロップキックX 10話

 

夏11週目

1位 よふかしのうた 11話

2位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 11話

3位 シャドーハウス -2nd Season- 11話

4位 ユーレイデコ 11話

5位 金装のヴェルメイユ 11話

6位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 95話

7位 シャインポスト 9話

8位 最近雇ったメイドが怪しい 8話

9位 サマータイムレンダ 23話

10位 Engage kiss 12話

 

夏12週目

1位 サマータイムレンダ 24話 ☆

2位 アオアシ 24話(最終話)

3位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 96話

4位 リコリス・リコイル 13話(最終話)

5位 ユーレイデコ 12話(最終話)

6位 異世界迷宮でハーレムを 12話(最終話)

7位 Engage kiss 13話(最終話)

8位 金装のヴェルメイユ 12話(最終話)

9位 邪神ちゃんドロップキックX 12話(最終話)

10位 よふかしのうた 12話

 

夏13週目

1位 ドラゴンクエスト ダイの大冒険 97話 ☆☆

2位 サマータイムレンダ 25話 ☆

3位 メイドインアビス 烈日の黄金郷 12話(最終話)

4位 よふかしのうた 13話(最終話) 

5位 宇崎ちゃんは遊びたい! 1話

6位 SPY×FAMILY 1話

7位 僕のヒーローアカデミア 1話(114話)

8位 はたらく魔王さま!! 12話(最終話)

9位 ルミナスウィッチーズ 12話(最終話)

10位 うちの師匠はしっぽがない 1話

 

☆☆エピソード

ドラゴンクエスト ダイの大冒険 97話

計1エピソード

 

☆エピソード

メイドインアビス 烈日の黄金郷 1話
リコリス・リコイル 3話
異世界おじさん 3話
・Engage Kiss 5話
メイドインアビス 烈日の黄金郷 7話
メイドインアビス 烈日の黄金郷 10話
・よふかしのうた 10話
サマータイムレンダ 24話
サマータイムレンダ 25話(最終話)

計9エピソード

 

以上2022夏アニメ 俺的TOP22+番外編でした。

こう見ると、アビスやよふかしがほとんどTOP3に常駐していて、ランキングの推移的な見栄えとしてはつまらない結果にはなっちゃったかなって思いました。

失速気味な作品が多かったので、後半にかけて上がってくる作品がもう少し欲しかったなって思います(追い上げてきたのはサマータイムレンダぐらいかな)

ノロノロ書いてる内に2022年が終わっちゃいました。

まあ、今後もクールごとのまとめ感想は書いていくと思います。

では👋